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「Dr.ディマティーニの最高の自分が見つかる授業」を読んだ所感。

2013年12月19日 23時42分39秒 | 読書


Dr.ディマティーニの最高の自分が見つかる授業
人生を成功加速させる世界最強メソッド

フォレスト出版
定価(1700円+税)
2013/11/10

社会貢献でメシを食う。」の著者、竹井善昭氏が訳された本と、
ご本人がFACEBOOKで紹介されていたため、気になってみて読んだ本。

氏が紹介してくれた本は、
スペンドシフトモチベーション3.0など読みましたが、
どれも自分にとって相性が大変よかったので、
今回も、竹井氏の応援と期待を込めて購入しました。

感想としては、大変良かったです。
良い意味で読み飛ばせる部分もありました。
というのは、重要な部分は一貫して変わらないのです。

それというのは、この本には、
「自分の最高の価値観を知り、その素晴らしさを理解するための方法」しか書かれていないのです。
内容を読んでみると、この「自分の最高の価値観」というのは大変わかりやすい形で示されています。

端的に言うとそれは「自分が今選んでいるものが今自分が大切にしている価値」ということです。
作者の言葉を借りるならば、

「自分の最高の価値観が何かを知りたければ、自分が何に最も時間を割いているかを考えてみれば分かる。
 最高の価値観は強い意志の力を生み出し、その力は現実の行動を支配するのだ」

とある。逆に言えば、

「あなたが何かをしたいけれどしていないという場合は、
 それはあなたにとって本当に重要なことではない」

この考えはシンプルながらズドンとおちた。
正直そうとも言い切れない事情があると考える人もいるだろう。僕もそうだった。
しかし、読み続けていく中で、なら何故そのやりたいと思える最高のことを選べていないのか。
そのことを考えるきっかけをくれて、それを思うと、そうではないかもしれないと思うのだ。

その先に行き着く答えって結構皆近いものがあるんじゃないかと思う。
例えばその一つに家族というカテゴリがある。

例えば仕事・遊び・家族などといったジャンルに分けて、
僕たちは大切なものを選べているかというとそこまで賢くはなくって、
ごちゃごちゃになりながらも、その中で共有できる大切なものを見出し、
優先順位を作っている。その時折において大切なものの優先順位ももちろん変わる。
奥さんの誕生日、仕事のプレゼンの日、両親が病気になった日。
それぞれで考え方も揺れ動く。

やりたくないこともある。
だけどそれをやりたいこととして気付けるようにすることもできる。

今自分が選んでいる選択肢を結びつけることで、
その仕事や作業の意味を問うことだ。

そして、この本のおもしろいところは、授業とあるように、
所謂ワークがある。
これも今度ブログにまとめてみようと思う。
結構沢山あるので、しんどいのだがw
一度やってみたいし、やってみる価値があるように思う。

タイトルはかなり直球となっているけれどw
それでもこの本は僕にとって読む価値のある本だった。
オススメの一冊です。


最後に大変気に入った文章をいくつか紹介。

・精神的に重荷と感じる活動やテーマを、最高の価値観と結びつけない場合、
 隠れた才能が目覚めないだろう。

・嫌な仕事は、次の仕事の前段階だ。次の仕事をするために必要な仕事である。
 自分の本当の価値観を押し殺すのではなく、その価値観を満たす仕事に就く
 準備のための仕事なのだ。

・経済的自由を得る方法は、お金を使うことに価値を置かないこと、
 貯蓄と投資に高い価値を置くことだ。

・人は、自分にとって本当に重要なことは、けっしてあきらめない。
 あきらめるのは、自分にとって本当に重要ではないことだ。

・もし誰かに、自分のミッション達成に参加して欲しい、
 自分のミッションに感銘を受けてほしいと思うなら、
 それがどのように相手の最高の価値観を満たすのかを、
 彼らに理解してもらわなければならない。
 それができて初めて、他人に対して影響を与え、リードすることができる。
 人は自分の最高の価値観を満たすことだけにコミットする。
 あなたの最高の価値観にコミットするわけではない。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
初めまして  (石河 きよ美)
2015-07-04 11:25:17
初めまして 

折角 
「最高の自分が見つかる授業」に
出会われたのですから

ブレイクスルーの感動体験をしないのは 
とっても もったいないです。

まずは ご自分で少々時間がかかりますが
ワクワクと 挑戦してみて下さい。
返信する
ありがとうございます^^ (勝田茂樹)
2015-10-01 22:21:31
コメントに今気づきました、
返信が遅れてごめんなさい。

この本を読んでから随分経ちましたが、
本を読んだ感動を昨日のように覚えています。
ありがとうございます^^
返信する

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