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女子大生が日本酒作りを体験

2012年01月06日 21時42分33秒 | CSR

何度も書いていますが、勝田は市民活動団体「A BARRELS」に所属しています。
その活動で、去年12月に鈴鹿市唯一の酒蔵、
清水醸造」さんを訪れました。


社長さんから色々お話を伺うことができて、日本酒の理解を深められました。


利き酒をする勝田です。


そんな清水醸造さんが新聞に掲載されていました。

学生ら収穫の米使い日本酒完成 商品ラベルや入れ物も考案

以下は上記URLから引用。


津市一身田豊野の高田短大の学生たちが、
鈴鹿市の酒造会社「清水醸造」などと協力し、
自分たちで収穫した米を使った日本酒を完成させた。

独自の商品ラベルや贈答用の伊勢木綿の入れ物も考案。
昨年12月中旬から醸造会社と学内で販売し、好評だという。

オフィス人材育成学科1年の商品開発プロジェクト。
杉浦礼子准教授のゼミ生12人が中心となって取り組んだ。

生徒たちは、地元の地域づくり協議会の協力で5月に田植え、
9月に稲刈りに挑戦。200平方メートルの田んぼで、
すべて手作業で行ったという。


商品ラベルのデザインは、同学科の学生から募集し、
70点の中から投票で1年の大井美有紀さん(19)の作品が
選ばれた。
テーマは、短大の教育理念であり、物事を柔軟に受け入れることを表す「やわらか心」
シンプルな背景に心の太文字とハートを描いた。

「MY酒フォルダー」と銘打った伊勢木綿の入れ物は、瓶全体を覆い、
ふたの下の部分をひもで結んだ。1年の渡辺愛梨さん(19)は
「伊勢木綿は昔っぽいイメージだったけど、かわいくできた」と笑顔で話した。

短大の非常勤講師がタイの山岳民族を支援しており、現地の貧困家庭の少女が通う
職業訓練センターにフォルダーの縫製を依頼。
代金は、センターにいる少女200人の1カ月分の食費に充てられた
という。

日本酒は720ミリリットルで1250円、フォルダーは1000円、
日本酒とフォルダーのセットは2000円。
問い合わせは、高田短大=電059(232)2310=へ。


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自分達で田植え&稲刈りをして、
日本酒のテーマを考え、お酒の入れ物もつくり、
フォルダーはタイの職業訓練センターに依頼をかけて縫製する。

なんて先進的な取り組みなんだろ、感動した。


日本酒というと、どちらかというと男性的イメージがあるけれど、
若い女性への新規販売路開拓にもなるだろう。


地元大学生&地元酒蔵がお酒をつくる取り組み、ステキだね。


そして、こういう取り組みを新聞記事として評価・広報する
中日新聞は素晴らしい。


CSRって肩張ってやるもんじゃなくって、
こういうそこにある、地域のつながりから派生してってのが良いって思うなぁ。
清水醸造さんは、女子大生だけでなく、
親子にお米の苗植え体験をしたりもしているし、
酒造り体験もできるそうだ。
その様子はFacebookページにも記載されています。
様々な角度から日本酒を盛り上げようとしている気合を感じる。

んー・・・これは、また清水醸造さんとこの日本酒「作(ザク)」、
応援の意味も含めて買わないかんな・・・いや、買いたい!呑みたくなった!


あ、ちなみに清水醸造さんは、萌え日本酒もつくってます。


実際のラベル。

でも、このイラストを描いたのも地元出身のイラストレーター。
いやー・・・何から何まで・・・わかってらっしゃる!

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