何度も書いていますが、勝田は市民活動団体「A BARRELS」に所属しています。
その活動で、去年12月に鈴鹿市唯一の酒蔵、
「清水醸造」さんを訪れました。
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社長さんから色々お話を伺うことができて、日本酒の理解を深められました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/79/121b340793f8c701a96e3f6bff4c04ae.jpg)
利き酒をする勝田です。
そんな清水醸造さんが新聞に掲載されていました。
学生ら収穫の米使い日本酒完成 商品ラベルや入れ物も考案
以下は上記URLから引用。
津市一身田豊野の高田短大の学生たちが、
鈴鹿市の酒造会社「清水醸造」などと協力し、
自分たちで収穫した米を使った日本酒を完成させた。
独自の商品ラベルや贈答用の伊勢木綿の入れ物も考案。
昨年12月中旬から醸造会社と学内で販売し、好評だという。
オフィス人材育成学科1年の商品開発プロジェクト。
杉浦礼子准教授のゼミ生12人が中心となって取り組んだ。
生徒たちは、地元の地域づくり協議会の協力で5月に田植え、
9月に稲刈りに挑戦。200平方メートルの田んぼで、
すべて手作業で行ったという。
商品ラベルのデザインは、同学科の学生から募集し、
70点の中から投票で1年の大井美有紀さん(19)の作品が
選ばれた。
テーマは、短大の教育理念であり、物事を柔軟に受け入れることを表す「やわらか心」
シンプルな背景に心の太文字とハートを描いた。
「MY酒フォルダー」と銘打った伊勢木綿の入れ物は、瓶全体を覆い、
ふたの下の部分をひもで結んだ。1年の渡辺愛梨さん(19)は
「伊勢木綿は昔っぽいイメージだったけど、かわいくできた」と笑顔で話した。
短大の非常勤講師がタイの山岳民族を支援しており、現地の貧困家庭の少女が通う
職業訓練センターにフォルダーの縫製を依頼。
代金は、センターにいる少女200人の1カ月分の食費に充てられたという。
日本酒は720ミリリットルで1250円、フォルダーは1000円、
日本酒とフォルダーのセットは2000円。
問い合わせは、高田短大=電059(232)2310=へ。
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自分達で田植え&稲刈りをして、
日本酒のテーマを考え、お酒の入れ物もつくり、
フォルダーはタイの職業訓練センターに依頼をかけて縫製する。
なんて先進的な取り組みなんだろ、感動した。
日本酒というと、どちらかというと男性的イメージがあるけれど、
若い女性への新規販売路開拓にもなるだろう。
地元大学生&地元酒蔵がお酒をつくる取り組み、ステキだね。
そして、こういう取り組みを新聞記事として評価・広報する
中日新聞は素晴らしい。
CSRって肩張ってやるもんじゃなくって、
こういうそこにある、地域のつながりから派生してってのが良いって思うなぁ。
清水醸造さんは、女子大生だけでなく、
親子にお米の苗植え体験をしたりもしているし、
酒造り体験もできるそうだ。
その様子はFacebookページにも記載されています。
様々な角度から日本酒を盛り上げようとしている気合を感じる。
んー・・・これは、また清水醸造さんとこの日本酒「作(ザク)」、
応援の意味も含めて買わないかんな・・・いや、買いたい!呑みたくなった!
あ、ちなみに清水醸造さんは、萌え日本酒もつくってます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/d9/fe87f0e0b304f674177407ac352e683c.jpg)
実際のラベル。
でも、このイラストを描いたのも地元出身のイラストレーター。
いやー・・・何から何まで・・・わかってらっしゃる!
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