矢作川堤防道路から細い急坂の農道に下ると、小川沿いに100m位の間、色とりどりの紫陽花が続いている。 数年前、ひょんなことから、この紫陽花を見付けて毎年1度は見に来ている。その切っ掛けは、此処を走った時、 小川の川底の土砂を土手に上げているばあちゃんを見掛けて、「大変ですね」と声を掛けた時からだ。ばあちゃんは、 突然、機関銃の如くしゃべり出した。曰く「村人達が川掃除をするのに、紫陽花が邪魔になる」と言い、すったもんだの末、 紫陽花の間くらいワシが川掃除をすると啖呵を切って作業していると。ばあちゃんにしてみれば、変った紫陽花を見付けると 一枝貰って来て挿し木し、少しずつ増やしてきたいわば「ばあちゃんの紫陽花ロード」だ。規則上は何かあるのかもしれないが、 ばあちゃんは、皆が綺麗だねといってくれれば、又、物好きにも、ジジのように毎年見に来るお客も居るとなると、 もはや、このアジサイロードは、ばあちゃんの生きがいかもしれない。 村人にもばあちゃんにも言い分はあるだろうが、花を楽しませて貰っているジジとしては、頑張ればあちゃん側だ。 ところで、今年は、ばあちゃんの姿を見てないが元気だろうか。
本日の走行記録 D:27.10 T:1.44.16 A:15.6 M:33.0 O:136942.41
堤防道路から農道へ下りて暫く走ると、
100Mくらいの間、紫陽花が綺麗に咲いている。
ジジはこれをばあちゃんのアジサイロードと呼んでいる。
小川の両側に色んな紫陽花が咲いている。
この紫陽花が川掃除をするとき邪魔になると
紫陽花を植えているばあちゃんに村人からクレームが来ているそうだ。
ばあちゃんは、珍しい紫陽花を見付けると1枝貰って来て挿し木し、
少しずつ紫陽花を増やして、
現在のアジサイロードを作ってきたとか。
川底の土砂掃除はワシがやるとばあちゃんは息巻いていた。
両者言い分はあるだろうが、綺麗な紫陽花を見せて貰っている立場上、
ばあちゃん応援だ。
ところで、今年、ばあちゃんを見てないが元気だろうか。