旧海岸堤防の松並木道路に差し掛かって直ぐ、自転車は迷路みたいな、亀甲模様みたいな上を走ることになった。そして松並木の続く間、この模様もずっと続いていた。2日前、ここを走ったが気付かなかったので、工事屋さんは昨日1日で道路の割れ目に、タール状の補修剤を埋め込み、その上に石灰でも撒いたのだろう。堤防と言えども中身は土砂を積み上げたもので、アスファルトのひび割れ部分から雨水がしみこみ、道路破壊を起さないとも限らない。今では更に大外に防波堤があるが、災害時、2重の歯止めの役を果たす大切な社会資本だ。次のアスファルト更新をするまで、こうして少しずつ手入れすることは、道路を長持ちさせるためにも必要な事だろう。松並木の枝落とし、消毒作業も同じこと。行政、元受さん、そして路面にこの抽象画を描く孫受け屋さんに感謝しなければ。防波堤を自転車で走りながら、ふっと「大波で堤防が決壊したら・・」と考える事がある。
本日の自転車走行データ D:27.26 T:1.27.05 A:18.7 M:36.3 O:19164

本日の自転車走行データ D:27.26 T:1.27.05 A:18.7 M:36.3 O:19164
