セントラルヒーティング


雨のふる寒い日のこと、
セントラルヒーティングのマンションに入ると、
エントランスからほんわりとしていて、幸せな気持ちです。

大きく暖める、まるで懐の深い人のようです

はじめてセントラルヒーティングというのを体験すると
おそらく全員が、いい空調、なんて穏やか、というでしょう

その空調がもう今はなくなってしまっていて
おそらく経費がかかる、うちは使わないから維持費はね。。
こうなってくるのだと思うのです

あんな幸せな空調が建物から消えていくのを、
愛しみます

都内でもそう多くはないセントラルヒーティング
その優雅さを体験すると、
だれでもこの空調のファンになってしまうのです。

そして、良いマンションとは。。。について
異文化に出あった気持ち、「知らなかった。」と、
総じてカルチャーショックをうけるのです。










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女の子向けの育児書


その人は二人の子供のママで、会社の代表者でもある
そのうちの一人は女の子

先日、うれしいことを言ってくださった。
「『賢い女は家を買え!』は、女の子の育児書にします。」

もし私たちが社会に出たとき、「女は家を買う」がふつうだったら
仕事の選び方、働き方、他の人との関わり
そのための学校選び、友人との付き合い、習い事、きっと違っていた

女も家を買う。

次の世代は、常識になるなら私たちの望みです。
知らなくて。という理由で自立の備え、
遅れたということありました。

女は自分の不動産を持つ。それがふつうの未来を願って
私は不動産の情報を女の人に向けました。


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新宿を望む


地球は丸いって感じがします。






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パウル・クレー展

パウル・クレー展を見てきました。

クレーの考え、他の人にもっとも伝わりやすいのは
もしかしたら言葉のように思います

私はクレーの絵よりも言葉にまず出会いました
クレーの詩教育スケッチブック
これらでクレーの言葉を時々取り出してながめています。

芸術はどのあたりに現れるかというと
必ずしも絵や美術品ということもなく、
他の人に最も速く、なるべく正確に伝えるのは、

きっと的確な言葉

書いたり、読んだり、話したり、聴いたり
言葉を習うのは、よく表す人になるためでもあり

たとえば絵の芸術家が、表現のための技巧を学ぶように
言葉の修練というのは、そのためのもののように思います。




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好きな美術館

先日法隆寺宝物館に行ってきました。

法隆寺宝物館、建物を見ると、目の前が開けるような感じがします
見るたびに、風景と馴染む美しい建築。。。と

陳列される仏像の数々、その中にとても好きなものがあって
菩薩の像ですが、その記憶のメンテナンスをしたかった

建物の前に噴水があるのですが
タイミングがいいと、法隆寺宝物館の池から水が上がるのが見られます。

噴水といいましても、いつも水が上がっているわけではありません。
時々(ホントは時間が決まっているのかもしれませんが
一本の柱が立つのです

それが短い時間なのですけれども、池に波紋を作り
美しい模様を描き出します

そして、とつぜん水が止まって、池はまたなにごともなかったように
静かな水面にもどります

この短い映像に人の生き方。。。「いさぎよさ」をみて、
この風景見るたび、にっこりするのでした。





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