マタイ伝、「賢い女」のお話し


マタイ伝に「賢い女」という言葉が出てきます。

「10人の乙女のたとえ」のお話。
ここでは10人の乙女を、賢い女と愚かな女とに分けています。

十人の乙女がいました。
賢い女は、乙女のうちの半分でした。

賢い女は、これから起きる出来事に備えをしました。

そうでない乙女は、物事を推し量りもしなかったし
備えもしませんでした。

この人々に同じようなアクシデントがあったとき、
賢い女は何事もなく願いをかなえることができました。

でも、用意をしていなかった乙女は、
チャンスを逃して願いもかなえることができませんでした。

マタイ伝にはこんなふうに記してあります。

「だから目を覚ましていなさい。
何かが起こるその日も時間もわからないのですから」

2000年近くも前から伝わるこの考え方は、
「賢い女は家を買え!」という本にも、受け継がれました。



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声色


耳に心地良いあの人の電話の声
声といいますのは、その人の生きる力のようです。

よくしている人の声は、耳に聞こえがいいから
自分で何も語らなくても、どんな生きかたしてるのかわかる

どうしたらいい声が出せるのか

心からのことを話す時は、いい声になるし
心が笑っている時は、声も笑うし、声は感情がそのままのるもの

声に関してこんなこと知ってます。

必要以上に大きな声で話すと、
自分が痛むのだって何かに書いてあった

大きな声の人はいないのですから、
それはおそらくがんばり過ぎてるということ

話し相手にだけ聞こえるように、
ほどほどの声で斜め下にむけて静かに話す

声はその人の奏でる音楽なのですし、
いい音を出すなら ずいぶん素敵な天然の持ち物があることになる

心地良い音をお相手に伝える、安定した穏やかな声を聞き合う

会話って、ほんとはこんなこと

声はメイクのしようのない状態とすると
顔色がいいより、声色がいいというのがきっと望ましい

顔色がいいですね。という代わりに、
今日の声色いいですね。まったく素晴らしいですね。
なんていいますと

いちだんと良いほめ言葉なのでしょうね。




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インタビュアー


会話をしていて思うのは、
良い質問をする人と話すと楽しいということです。

話しているうちに気分がポジティブになるなら、
それがその質問者の質問の力ですし、また、その逆もあるわけです

ただ質問をすればいいのではなくて
引き出しの奥にあるような、答えを輝いた言葉にさせるということで

こんな質問者と会話をするなら
「自分」がおもしろくて仕方がない。。。

そういえば、こんなこと考えていた、こんなこと好きだった
いろいろなこと思い出せるもの

いい質問は才能、思いやり、賢さ

他の人のテリトリーに立ち入らずに引き出して、美しい言葉で語らせる
優れた質問者に引き出してもらう、気持ちいい経験

良い質問によって人は気がつき成長することもあるのです。


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