11月に読んだ本

月が変わって早13日、暖かくなったり寒くなったりと、

変な気候が続くこの頃です。

体調管理には十分に気をつけたいものですね。

ブログの更新も滞るのはこの気候のせいかな・・・(笑)

11月も3冊のみで終わってしまいました。

今年の読書の秋は収穫の少ない秋だった。

2015年11月の「読書メーター」より

読んだ本の数：3冊

読んだページ数：681ページ

ナイス数：113ナイス

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■　Pen(ペン) 2015年 10/1 号

[インテリアのヒントが満載!  暮らしが楽しくなるアイデア集。]

読む本というより眺めて楽しむイヤ羨む(笑)本かな・・。

暮らしを少しでも楽しくしたいな～なんて思って

手にしましたが・・・。

先ずはこの「家」を建て替えなきゃいけないことに気が付きました。

それにしても5,900円の塵取り、

59,400円の箒なんか買う人あるんだな・・・。

639,300円のスーツなんて着ても似合わないだろうな～、

もちろん買えないけど。。。

こういのはブランドイメージ作りのための商品であり

買ってもらおうなんて思ってないんでしょうね。

それとも買う方がおられるのかな～

実に楽しくもあり侘しいくもある本でした。。。

読了日：11月17日

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■　しいちゃん日記 (角川文庫)　著者：群ようこ

群さんとはお久しぶりです。

題名に『日記』と入った本を検索していたら出てきました。

昔、『無印シリーズ』を始め彼女の作品は

20冊以上を集中して読んだ覚えがあります。

肩の凝らない楽しい作品は当時の仕事の難題から離れる

一時の清涼剤として大変お世話になりました。

この本、手元に届いて初めて「しいちゃん」

というのが群さんの飼い猫の名であること、

とてつもなく猫好きの独身おばさんであることも知った。

犬派のボクにはあまりピンと来なかったです。

ネコと接して、親馬鹿ならぬネコ馬鹿になることを

「ネコにやられた」というそうですね。

まんまとネコの思惑にはめられたというわけだそうです。

群家の女王様ネコ「しい」と、隣に住む友達の

飼い猫で御年18歳の「ビー」。

お転婆娘とおじいちゃんの所業に一喜一憂し、

ときに振り回されても、ネコのいる毎日は、

こんなに幸せであたたかいようだ。

「ネコにやられた」天下のネコ馬鹿が贈る、

愛と涙と笑いの作品でした。

ネコ馬鹿の方にはお勧め。

読了日：11月9日

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■　散歩のとき何か食べたくなって (新潮文庫)　著者：池上正太郎

池波さんは久しぶりだな～。

かって「剣客商売シリーズ」は随分楽しませてもらった。

今回『散歩』をテーマにした読書の中でこの作品を手にした。

池波さんのエッセーってさらりと読めばそれなりに

楽しむことが出来るが、深読みできるんだな、

例えばこの作品も「名店食べ歩記」を通して

時代の流れの激しさの中でいつしか消え去ったものの

かっての姿を偲ばせくれる。

東京・京都・名古屋・大阪といった街々の変遷も・・・。

洋食、鮨、蕎麦、どぜう鍋、馬刺から菓子に

いたるまで、多彩な店の味を書き留めた食味エッセイ。

 

もう少し早くこの本を手にしていたら

 

池上さんの食史の跡を訪ねて歩き素敵な「散歩」が出来たのに、

 

と思うと、残念・無念！

 

読了日：11月3日

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※　今年もあと半月ばかり、早く年賀状に取り掛からねば・・・

□　昨日の散歩：6466歩（目標7000歩に届かず）