USBのキーボード

売れない作家の日本定点観測

The state of confusion

2016-06-28 21:48:09 | 日記
http://potato.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1467102431/-100

グローバリズムと地方分権を同時に進行させ、混乱しているように受け取られます。ネーション・ステイツというのは、いろいろと問題を抱えたシステムでしたが、あれはあれで旧世界の叡智の詰まった取り組みだったと考え直します。民族差別の問題をつきつけられますと、羞恥心や憎悪が引き起こされますが、ネーション・ステイツにはそうした感情を最小化させる知恵や取り組みがあったと存じ上げます。私たちは封建主義を打ち倒して近代を崇めました。欧米の植民地政策に大日本帝国で反撃しましたが、逆襲されてかつての共同体は砕け散り、しかし焦土の後に国際都市を建立することができ、繁栄を極めました。その後、不遜な政治家や芸能人は没落させることができました。しかし、グローバル経済のブルジョアを追放してしまうと、後には何が残されるのでしょうか。旅を始めてしまった世界史は、いったいどのような道筋で、いったいどのような困難と立ち向かい、いったいどのような果実を得、いったいどのような終末にたどり着くのでしょうか。

EUはローマ帝国に似ている

2016-06-28 16:31:28 | 日記
http://critic20.exblog.jp/25740309/

私たちは差別はいけないものだと教育されてきましたが、外国人を目の前に収めますと、我彼の違いに驚くことがあります。差別がいけないというのは、人には本質的に差がないため、差のない人を区別することは、不合理で理不尽だ、ということでした。キング牧師の公民権運動が、どうも失効している時代なのか、夜道を歩いていると、リベラル的には弱者のはずの外国人が、コンビニの前でたむろして傍若無人なおしゃべりに興じているのを見ると、時代の変化を確かに感じます。