前回、古い航空写真より導き出した鈴木炭鉱軌道跡ですが、常磐自動車道を越えた先がどうしても解りませんでした。
常磐自動車道の跨道橋を越えた先に管路用道路がもう一本あります。もしかするとそこに行けば何か手掛かりがあるかもしれない。
ということで、現地に行って見ると、
いきなり切通しに遭遇してしまいました!
これはすごい。しかも前回とは違いとても歩きやすそう。というよりは現在も道として使用されているといっても良い感じです。少し奥に入ってみることにします。
どうです! 沢の部分は小さな築堤となっており、その先はまた切通しになっています。2メートル超の高さがあるので結構大規模な工事を行っていたことが解ります。
尾根を等高線にそって回り込みさらに小さな切通しが。
その先にはなんと!
こんな石積みまであります。
さらに奥に進むと、ここには橋があったんだろうと思われる沢を渡り、その先は木出し道となっています。おそらく軌道跡を道として利用したんでしょうね。
QGISに地理院地図の災害復興計画基図を読み込んで、今回歩いた場所を表現してみました。
この先北西に進み、大きな沢からトンネルとなっていたはずですが、地形を見るとここから20メートルは上っている感じです。
どうなっているんだろう??
常磐自動車道の跨道橋を越えた先に管路用道路がもう一本あります。もしかするとそこに行けば何か手掛かりがあるかもしれない。
ということで、現地に行って見ると、
いきなり切通しに遭遇してしまいました!
これはすごい。しかも前回とは違いとても歩きやすそう。というよりは現在も道として使用されているといっても良い感じです。少し奥に入ってみることにします。
どうです! 沢の部分は小さな築堤となっており、その先はまた切通しになっています。2メートル超の高さがあるので結構大規模な工事を行っていたことが解ります。
尾根を等高線にそって回り込みさらに小さな切通しが。
その先にはなんと!
こんな石積みまであります。
さらに奥に進むと、ここには橋があったんだろうと思われる沢を渡り、その先は木出し道となっています。おそらく軌道跡を道として利用したんでしょうね。
QGISに地理院地図の災害復興計画基図を読み込んで、今回歩いた場所を表現してみました。
この先北西に進み、大きな沢からトンネルとなっていたはずですが、地形を見るとここから20メートルは上っている感じです。
どうなっているんだろう??
趣味でいわき市周辺の炭鉱軌道跡を調べていて、この鈴木炭鉱軌道の記事をたまたま拝見しました
既にHMRSさんもご存知かも知れませんが、この記事の続きにあたる軌道のトンネル捜索しに行きました
結果的に南北両方の坑口跡地を発見出来ましたが、いずれもコンクリートの壁で完全に封鎖されていました
大倉地区の住民の方にもお話を伺ったところ、何十年も前に業者が来て封鎖工事をしていったが、素堀の長くて立派なトンネルだったそうです
実はこの後、鉄道模型クラブの仲間と再調査しましてコンクリートで封鎖されているトンネルは確認しておりました。写真も撮ったのですが行方知らずとなってしまって続きを書けずじまいで放置してしまいました。
トンネルにたどり着くまで結構急な購買だったと思いますが、ゆっけさんの見解は如何に? インクラインでもあったんでしょうかね?