HMRSのヘタレ趣味ブログ

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D7500でオールドニッコール

2020年07月18日 16時30分18秒 | 日記
D7500では、ほんの一部のオールドレンズを除いて非AIを含むほとんどのレンズを装着できます。
ただネックなのはマニュアルモード限定で、しかも露出計が動作しないこと。

そこでEV値を少しだけ覚えて実践してみることにしました。
参考ページはここ Photo Cafeteria  小学生でも分かるEV値の話
ここで最小限のことを勉強しました。

D610でオールドニッコールを使って列車を撮影する場合は、カメラ本体にレンズを登録しておき、絞り優先モードでオート撮影。
設定はISO自動、最低のシャッタースピードを1/640 これでたいがいのものは撮影できます。

D7500の場合はこれをすべて手動で設定しなければならないわけです。

EV値について覚えたこと。

ISO=100において
絞りF8でAV6 シャッタースピード1/60でTV6 
AV6 + TV6 = EV12 = 曇り
EV11=雨曇り EV16=晴天の浜辺 12~15 は 曇り、薄曇り、晴れ、晴天

あとは絞りとシャッタースピードおよびISO値の段数です。

しかし現場ではこれを取り違えて EV12=晴れ としてしまいました。

では間違った現場での計算状況を・・・

今日は若干小雨でしたので曇りのEV=10(本当はEV12)
絞りはF8なのでAV6
TV4のシャッタスピードは1/15
シャッタースピードは1/500にしたいのでISO値を5段上げてISO=3200
(正解は3段上げなのでISO800 実は朝で雨曇り相当だった模様、4段上げでISO1600?)

F8 1/500 ISO3200で撮った写真がこれです。

少し露出オーバー気味? (当たり前です。間違ってます)


橋の下なので車両前面はいい感じ? (いや、まだオーバーしてます)

オーバー気味でしたのでISO値を1/3下げて

F8 1/500 ISO2500で撮影

お! いい感じ





とまあ正解に一歩及ばずというところでしょうか。天候の見極め方が難しそうです。
フィルム時代は一発勝負でしたが現在は撮った結果をすぐ確認できるので、この手法で大まかに設定して、試し撮りして微調整というのが正解ですね。

最後に、オールドニッコールのピント調整について。
こういった動きものでは後ろをボカすことはあまり考えないと思いますのでパンフォーカスで撮影します。

上の写真は今日使用した NIKKOR 50mm f1.4   D7500ですと75mmになります。
写真の状態ですと絞りはF8。字がピンク色になっています。
ピントリングの下に絞り値文字と同じ色の線が入っていますがこれが被写界深度の線です。
この場合ですと大体無限大から6mぐらいまでピントが合うよ。ということになります。

オールドニッコールは絞りとピントリングを合わせてしまえば単写連写を問わず撮り放題です。


午後、薄曇りEV13 ? 晴れEV14 ?

F8 1/500 ISO200 EV=14

少し不足ぎみかな?。 ならば

F8 1/500 ISO320 EV=14+1/3

オーバー! 最初は太陽を背に、これは太陽に向いて撮ったからですね。

ちょっと太陽出てきました。

F8 1/125 ISO100 EV=13


F1.4 1/4000 ISO100 EV=13

体で覚えるしかないですね。
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