通勤アスリート

レースと通勤の記録。通勤は舗装、山道をRUN&サイクル。たまにヒルクラも。MTB:Neo-Cot、Road:KEBEL。

奥秩父U字トレイルと名づけよう

2012-04-07 17:05:42 | Trail Running
3時半に起床していつもどおりにオートミールおにぎりを作る。
長い工程の一日になるので、約いつもの倍を作った。
最近甘味を加えるのに、韓国のゆず茶用ジャムを使っているが、これがなかなかいい味になる

自宅から高麗駅まで自走。
ところが出発がぎりぎりで荷物も重たかったので、タッチの差で予定の電車に乗れず、、、約30分待ちになってしまった
しかもダイヤを再度調べると、西武秩父と御花畑の乗り換え待ちが59分も
もともと30分待ちであったけれど、白久出発が1時間弱違うのは大きいのです。

そんなわけで、高麗駅構内で今日の装備を撮影。

ハイドレーションとTNFシュライクMID久しぶりだ。
シューズはadhizero-XT。他主力なトレイルシューズはマウンテンマゾヒストしかなく、VFFとか地下足袋とか、、、そろそろ主力なトレイルシューズを新調したいのだ。
TNFシュライクMIDもかなり味が出てきたし。。。同じ容量でカッコいいのないかなぁ~。

車内では持参のトレイルミックス(頂き物)を食べてみる。

これがじつに美味しかった。定番のクランベリーにアーモンドやチョコナッツが入っている。
コストコでクランベリーだけのは買ってるけどこの手の小さいのは見たことが無い。
地図で今日のルート、蕎麦粒山以降をどうするか、、自宅まで走ったら何kmなんだ?と少しニヤニヤ。

秩父はやはりちょっと寒かった。
駅から離れているコンビニに行って足りないであろう食糧を購入。

意外と無いんですよね、コンビニ。

御花畑駅前の立ち食いうどんを食べようと思ったけれど未だ開店していなかった。。。
前に来た時は開店してたと思うんだけどなぁ~。
コンビニで買っておいて正解。さっそくおにぎりを食べた。

三峰口方面は学生もいなくて空いてました。
ソロハイカーが一人いたけれど、三峰口まで行くのかな?かなりの装備、大きさでした。

相変わらずひっそりとした駅、、、。


登山道までの舗装区間はJog。けっこう道が荒れていて杉の枝がかなり堆積してた。
熊倉山での上り区間でポール使うことを考えていたから、傾斜の緩い白沢コースに予定していたけれど、道が崩壊しているとのこと。
んー残念。時間的には早くなけど、傾斜のきつい尾根コースを行くことにした。
それでもポールを出して少しでも脚に負担が無いように。
これが正解で、標高1000mを越えると残雪ありで、しかも凍ってました。
氷の斜面はアプローチが難しく、ポールが無かったら悲惨だったことだろう。

山頂手前、目印?


熊倉山はいつ来てもひっそりです。

熊倉山以降は狭くて難しく、アップダウンもあるのでポールは収納。
迷わないよう、モスクワコンパスと地図を常に持って走る。

途中にある見晴らしのいい崖から、雲取山を望む。

周辺は真っ白、、、来週雲取はムリでしょう。

パノラマ。


これから向かう酉谷方面。

んー、雄大。

予想通りの残雪あり、しかも硬い。

今回の酉谷へのアプローチはとても難しかった。
踏み跡がないし、雪は硬くて足先がなかなか刺さりません。
アイゼンよりもピッケルが欲しかったです

酉谷山には、白久駅を出発して3.5Hほどで到着。

もちろん誰もいない(ここまで誰にも会ってない)

パノラマで撮影、富士山は雲の中でした。


便利アプリ。


長沢はいりょうに出ると残雪はところどころって感じだったけれど、山側が固くて谷側は凍っていてなかなかスリリング。
しかも土は凍ってるし、たまにズボッって脚を取られることが何度も。

ポールに何度も助けられました

天目山からのパノラマ。


丹沢方面。

まだ人に会ってない。。

天目山山頂からは一杯水の避難小屋へ出るルートを取る。
そうしないと湧水ポイントに寄れないからだ(ま、少し戻ればいいんだけどね

で、避難小屋で初めて人に会いました。
ソロ同士のおじさまハイカー二人。
地図見て七つがどこかねぇ~な感じでコチラには興味なし、って感じだったのでスルーしました。

一杯水の湧水、これが無いとこの先辛い。

この先の工程を考え、2.1Lのハイドレーションに満載。
仕込みは1.2Lほどで、おそらく500mlは飲んでいたでしょう。
いつもの黒酢がかなり薄まりました。

何箇所かある上りはポールワーク重視。
長い工程なので、そんなに力走はしないでひっそりしたトレイルを楽しむ。
仙元峠を越え、蕎麦粒山到着。

一杯水以降も誰にも会わないので、ポーズ。

有間山へ向かう下り、ただでさえ急で滑るのに、、、


途中にある鉄塔のところから進行方向を確認。

大持山、遠いなぁー

林道区間、走りやすいけど、脚にきてる感じで辛くなってきました。
なんとか有間峠到着、、、もちろん誰もいない。


ここからはタイトな笹藪をこなして気持ちのいい稜線を走れる。
ポールを駆使して脚をリカバリー。
なんとか有間山に到着。

ここでポールをしまい、地図とコンパスにチャンジ。さぁ、どっちだ

ここから先は1、2回しか来ていない。それもかなり前。
500m毎に現在位置を確認しながら走る。
大規模に伐採されたところは覚えていた。

ある意味、これも日本の山の風景。眼をそらしてはいけない。

ふと西の方角をみると、走ってきた山々が見えた。
おぉ、あんなに遠くから走って来たんだ、と我ながら凄いと感じた。


この伐採区間で、鳥首峠と記された看板が出てきた。
これが方向を示すのか、現在位置を示しているのかが不明確、、、どうにも記憶にある鳥首峠とは違う。。。
とりあえず、方角が合っている方向に進むも、途中で石灰石の採掘場に向かっているのが気になって引き返したり獣道に入ったりで10分ほどロスをしてしまった。
結果的には最初に選んだ方角(道)で良かったけれど、もう少し地形をきちんと捉えないと、と思った。

無事に鳥首峠を越え、地形萌えの聖地に到着。

まだ雪が残ってるぅ。

現在時間、帰りたい時間を考え、このまま伊豆が岳方面に出るのは無謀なので大持山手前で右折して妻坂峠にでて長いロード区間を経て横瀬駅で終了することにした。
夕暮れのトレイルをヘッドライト付けて走りたい気持ちがあったけれど、風も出てきたし断念。
当初の電車に乗れなかったことよりも、計画的に無理があった

で、なぜか間違えて大持山まできてしまった。

どうやら曲がるポイントを見逃していたようで、、疲れてる

分岐にもどってパノラマ撮影。

やっぱり家までは遠いっす

以降は武甲山トレイルランと同じコース。
ひょっとしたらそれ以来かもしれない、、、2年ぶり?

急な下りをこなし、妻坂峠では余ったハイドレの水を捨てる。
1Lぐらいあったかな。

下りきっての水場でリフレッシュ。

レースの時はここでまろんさんに抜かれたんだっけ

最後の舗装区間(約6km)は自分に負けないよう、しっかり走る、走る、走る。
走りながらダイヤの確認をすると、ちょうどいい電車に乗れそう

またくるよ武甲山

出発10分前ぐらいに横瀬駅に到着し、コーラ購入。

残ったお菓子で祝杯あげました

<RunKeeper>
 距離:40.37km、時間:10時間04分58秒、平均ペース:14分59秒

おぉ、見事なU字ルート♩


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