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仁科芳雄博士生家

2023-03-05 19:12:19 | 日記
仁科芳雄博士生家 2023.3.5撮影
久しぶりの投稿になりますが、浅口郡里庄町浜中717、日本の原子物理学の父
仁科芳雄博士の生家を、今日訪れてみました😇 

仁科芳雄博士は、里庄町が生んだ世界的な物理学者で、日本の原子物理学の父として尊敬されています。
地元の新庄尋常小学校、生石高等小学校を卒業した後、中学高校時代は親元を離れ岡山で過ごし、東京帝国大学工科大学電気工学科に進んで首席で卒業し、理化学研究所研究生となりました。
在職のままで大学院に進学して物理学を学んだ後、理化学研究所派遣留学生としてヨーロッパに派遣され7年余りの留学生活を送り、クライン-仁科の公式を導出しました。
帰国後は、理化学研究所主任研究員として、自らも研究に没頭し、宇宙線の研究、サイクロトロンの建設等をすすめ、湯川秀樹、朝永振一郎といったノーベル物理学賞受賞者をはじめとする多数の研究者を育てました。
また、戦後の混乱期には理化学研究所の所長を務めるなど、その生涯を物理学を中心とした基礎科学の振興に捧げ、戦後初の文化勲章受章者となりました。
(パンフレットより)








この生家は、幕末最後の代官として、浜中村と他3ヶ村を治めていた祖父仁科存本の居宅で、役所である代官屋敷に対して、元屋敷と呼ばれていました。
代官になるまでの仁科家は、村落内の公務をつかさどる庄屋や、数ヵ村の庄屋を束ねる大庄屋を務めていましたので、簡素な中にも風格を備えた屋敷構えになっています。
建築年代は不詳ですが、岡山県南にみられる江戸後期の庄屋建築の特徴をよく残しています。
昭和53年、仁科博士の長兄の遺族から生家の土地家屋を一括譲り受け、これを解体修復して、郷土の誇り仁科芳雄博士を偲ぶ拠点とすると共に、次代を担う青少年の励みとすべく活用をはかっています。(パンフレットより)










仁科博士のお父様の江戸後期の紋付袴でしょうね😉 



梅の家紋ですね😉 











来週の日曜日は観梅会だそうですよ!
気温が上がりそうなので次の日曜には梅の花いっぱい咲くでしょうね😇 


今回は里庄町の仁科芳雄博士の生家を初めて訪れてみました。
皮肉にも、あの太平洋戦争中は仁科博士ら原子物理学者たちは、軍部から
原子爆弾の開発を要請されていたのでしょうか。
ウランやプルトニウムの核分裂、水素の核融合、莫大な熱エネルギーが発生するので怖いですね。被爆国日本~発電など平和利用のみにしないと~

私は朝早く家を出て夜遅く帰ってくる生活がまだ続いていますが~会社では
給料をもらっている側なので自分の思うようには中々なりませんね。
もう気持ちのよい暮らしやすい気温になってきましたね😏 
以上~仁科芳雄博士生家でした!(^^)!
見て下さった方ありがとうございました!それでは~😊 












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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (mamanjyun326you)
2023-03-07 07:29:42
素晴らしいモノを見せて頂きました。
これから埼玉に出かける為、サラッとしか見られませんでしたが
帰って来ましたら、もう一度ユックリ拝見させて頂きたいと思います。
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Unknown (karipones)
2023-03-08 00:13:19
mamanjyun326youタカさん
こちら私も初めて訪れてみました。仁科博士は本、雑誌などで少しだけ知ってはいましたが、恥ずかしながら出身地が地元岡山だったとは最近知りました。仁科博士が少年期を過ごしたこの家に愛着が湧きました。コメントありがとうございました!
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