風はエーゲブルー・・・にしたい

愛車の307SWのことや、興味のある様々なことをダラダラと書いていきたいです。

エセ管理者向けWindows環境でのMovableTypeインストール(バックアップ編)

2004年11月03日 | MovableType
今回は、データのバックアップについて書いてみます。
なんで唐突にバックアップかと言えば、それはMovableType3.1の日本語版が公開されたから、という単純な理由。バージョンアップは上書きインストール(事実上の再インストール)しかないみたいなので、バックアップは重要なわけです。
「男だったら、MySQLからバックアップせんかぁ!」
という意見もありますが、やっぱりMovableTypeからやりたいんです、やさしいから。

データのバックアップ編
まず、管理画面を開く必要があるので、mt.cgiを起動し、管理者でログオンする。


メニューの中の「読み込み・書き出し」をクリックし、下にスクロールすると、データを書き出すリンクがあります。


これをクリックすると、エントリーデータを書き出した表示になるので、そのまま保存すればOK!


ただし、これだとエントリーだけがバックアップされます。もっとも、エントリーの中で使用されているユーザー名やカテゴリ名もバックアップはされます。しかし、ユーザーのパスワードやニックネームは保存されないので注意が必要です。

テンプレートのバックアップ編

自分が作ったデータはエントリーだけではありません。各種テンプレートも重要なデータです。
バックアップ方法をググってみると、
テンプレートの効率的なバックアップ/リストア
で解説されていました。しかし、なんかイマイチわからない。自分がバカだということは置いといて、これがVer.2.661用だからだろうか?
他のを見てみると、
各種テンプレートのバックアップ

「このテンプレートにリンクするファイル」の欄に「backup/MainIndex.dat」てな感じで記入して保存
とかってあるわけです。ようやくわかりました。Ver3.0以降では、管理画面も日本語だったんですね。おかげで、スタイルシートやテンプレートの中にそういう記述があるのか?と検索しまくってました。
こんな感じでやればいいわけですね。

もちろん、新規のフォルダにバックアップする場合はフォルダ作成を忘れずに!
これはもともと、バックアップというよりも外部のエディタなどで編集するためのもののようですが、便利です。特に、先ほど紹介したテンプレートの効率的なバックアップ/リストアで紹介されている、バージョンごとにバックアップという方法はすごく便利です。いぢって失敗しても、すぐに戻せるのはとても素晴らしい!

データのリストア編
まず、素のMovableTypeはインストールした、という前提で書いていきます。
MovableTypeをインストールしたフォルダに、『import』というフォルダを作成します。仕様で、MovableTypeはここからしかエントリーのデータを読み込まないので、注意してください。そこにバックアップしたファイルを置き、管理画面の「読み込み・書き出しでファイル名を指定して読み込むだけ。
ここで注意するのが、エントリーを書き込んだユーザーが複数ある場合。
エントリー情報と共に、登録されていないユーザーも勝手にインポートしてくれます。ただし、パスワードとニックネームなどの情報はインポートされません。ユーザー名のみです。インポートのところでパスワードを入力しておくと、全てのインポートされるユーザーが同じパスワードになるので注意が必要です(と泣きを見た人が言うんだから間違いない)。なので、複数ユーザーのインポートの場合、パスワードの欄は空欄でインポートし、一人一人パスワードなどの再設定をするしかありません。

こんな感じで、バックアップ、リストアは出来ます。何かの際に、泣きを見ないためにもバックアップはしておきましょう。

最新の画像もっと見る