iPad2の発表で気がついた、３G版のガッカリ感（という誤解）

　iPad2が発表された、わ～い！とは言っていられない。個人的には、何度か噂に出ていた7インチサイズのiPadに期待していたのだが・・・しかも、

「伝統に従って、名称はiPad miniだな」

などと下らん妄想をするオサーンである。

　それはさておき。iPadをもう1台購入して、カーナビ兼用にしようという妄想・・・もとい、プランを考えていたわけで。まずは前提となる通信環境だが、とりあえずb-mobileのU-300の6ヶ月パック（＋1ヶ月付き）を購入。

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　こいつを光ポータブルに装着して、電話登録によるアクティベーションを実施したら5分ほどで利用可能。これで８月に２年縛りが切れるので、そこまではもつ。その後は３GSから買い換えで対応。とりあえずSoftbank以外にするということ以外は未定。なんぼ安いと言われても、通信したいときにできない通信機器はいらんわ。

　で、iPad２の話に戻ると、魅力はやはり３軸ジャイロの搭載。まあ、これはiPhone 4で実装されていたので予想通り。「どんだけ精度が違うのか？」という点はよーわかんが、無いよりはいいでしょ？という点につきる。

　肝心なのは、GPSをどうするか。皆さんご存じの通り、Wi-Fi版とWi-Fi＋３G版の違いの一つは「GPSがあるかないか」。そういったこともあって、SIMフリーの３G版購入を考えていた。どうしても高くなるけれど、無駄にSoftbankに金を払い続けるよりはいいかな～と。

　そして、サイトのiPadとiPad２の比較をよ～く見ていた。そうしていて気がついたのだが、この記述は何？

「３G版：A-GPS」

　・・・えっと、A-GPSってあれですよね？携帯の基地局からの電波で測位している、俺的に言う「なんちゃってGPS」ですよね？Galaxy Tabでも微妙と言われている・・・

（追記：あははは、完全な誤解であったことがコメントで発覚。恥ずかしいですねえ。ということで、以下の文章はその誤解に基づいて書いちゃった内容です）

 

　なるほど、こうなると脱獄なしで使えるまっとうな（GPS衛星測位の）GPSユニットが売られているわけだわ。ちなみに何か規制でもあるのか、国内では売られていない。

　代表的な製品としては、二つある。

 

• Bluetooth接続のGPSユニット：

  GNS 5870 MFI Bluetooth GPS Receiver  Made for iPhone/iPad/iTouch

• Dockコネクタ接続のGPSユニット：

  Bad Elf GPS for iPod touch, iPhone, & iPad

 

　前者は米国Amazonか、カリフォルニアの日本人経営のMac専門店から入手可能（米国Amazonは電気製品の輸出はNGだが、これは製造元が発送で、送料がAsiaで60$って書いているから大丈夫だとは思うが・・・）。まあ、はっきり言って高い。しかも、米国Amazonのレビューを読むと、起動しない問題点を指摘するのが何点かあるのが気になる。

　逆に後者は米国Amazonでは悪いレビューは見当たらない。が、米国Amazonでは買えず、e-bayで買うしかないようだ。詳しくは、こちらに実際に買った人がいるので、興味がある方はどうぞ。

　ということもあり、とりあえずどちらかを買うべく検討中。基本的にはBluetooth接続がいい。Dockコネクタ接続は、電源の心配をする必要はないが、iPadを車に設置するときに自由度を制限することになりそうなのがよろしくない。だが、あの評判の微妙さは躊躇する理由としては十分。特に個人輸入となれば、サポートが期待できないだけに厳しい。さて、どうしたものか。