最初に断っておきますが、以下の内容は私個人の経験に基づくものであり、間違いがある可能性があります。事実はちがう可能性がありますので、その点を注意してください。まあ、自分にとっては真実と思っているんですがね。
まず予約開始日の10月7日にauショップにて白の６４GBを予約。注意点は、
予約日時に来てください（自分の場合は15日の午前中）
予約日までに、SoftbankのMNP手続きを完了しておいてください
予約日には運転免許証とクレジットカードをお忘れ無く
ということでした。
Softbankからauに帰る理由は、御多分に漏れず「電波問題」です。職場や自宅の中で圏外→アンテナフル→圏外の無限ループは日常茶飯事、職場で同じ３GSを並べると片方は圏外、片方はアンテナフルということも日常茶飯事、震災時には他社はパケット通信が動いていたのにSoftbankはダメというのも当たり前。まあいくらカタログスペックは立派でも、気まぐれに圏外になったりしたんじゃ洒落になりません。
なお、気まぐれに圏外になる副作用として、バッテリーの消耗が激しいということも申し添えておきましょう。
まあ、そんな苦労も「田舎者、乙」と笑い飛ばす人もおられるでしょう。んが、確かに田舎ではあるんですが、一応県庁所在地だし、うちの隣にある銀行は震災時の停電中でも動かしたくらいのところなんですがねえ。
それと、2年縛りがちょうど切れるということ。MySoftbankで何度も確認していたのですが、23年8月から3ヶ月はペナルティなしという表示だったんです（ココ重要）。普通に考えれば、
「おお、１０月まではいいんだな」
と思いますわ。今回予約したのも、
「別に発売日にはいらんけれど、１０月中には変更したい」
というスケベ根性があったわけです、うっふ～ん。
さて、問題はSoftbankショップでMNPの手続きをしていたときに発生します。平日の夜と言うこともあり、暇そうなお姉ちゃんが対応してくれました。この人、非常に丁寧だったのですが、発言内容に俺がビックリ。
「端末の割賦払いは終了しているので問題ないです」
「２年契約は8月に終了しています。すでに変更期間を過ぎていますので、違約金が発生します」
・・・はい？違約金？なんじゃそりゃ！
「私のMySoftbankには8月から3ヶ月間変更できるとあったのですが」
今度は向こうが
「はい？（何言ってんだ、このお客さん、ちょっとやばい？）」
となりました。
「こちらの契約はですね（以下略）」
と、向こうは発言の正当性を訴えます。まあ、目の前にある端末に表示されていることにウソなんかあるわけがない！ということですね。こりゃあ水掛け論にしかならんな、と思って
「何はともあれ、私のMySoftbankには8月から3ヶ月間と表示があったのは間違いないのですよ。まあ、これ以上は良いです。どうぞ」
と言えば、向こうもこっちを叩きつぶそうとした拳を渋々納めなきゃないわけで、MNPの作業に入るわけです。
ここで陰湿さを発揮して、iPhoneでMySoftbankを確認する俺。しかもカウンターの下でというところがずるい、実にずるい。ですが、ここで確認できたのは無情にも
「契約は2年4ヶ月目ですよ～」
という内容。同様のあまり、魚拓を撮ることすら忘れる俺。もうダメ。違約金が発生するMNPの書類にうなだれつつもサインします。まさに敗者。
とぼとぼと家路についたのですが、やはり納得はできない。締め日の関係で、確かに手続き日には過ぎてたかもしれないけれど、それならそれで、具体的に「10月某日が期限です」と書けよ。もっとも、あのねーちゃんは「契約月が7月だから、8月中じゃないとダメよ」みたいな発言をしていたが・・・わけわからん。
なにはともあれ、ショップを出るときに決意したのはただ一つ！
「もう二度とこんな会社の世話にはならねえ！！」
ということでした。その決意は、14日の朝に毎度の登録システムダウンを発生させたニュースを見て、揺るぎないものとなりましたとさ。
とはいえ、Softbankを選択する人もいるだろうし、電波に不自由しない都会の人ならそれもありだな～と思う。正直うらやましい妬ましい。しかし、iPhone４Sに乗り換えなら現在の割賦金チャラはともかく、まさかのiPad２までつなぎ止めることに使うとは思わなかった～。でも６４GBを選ぶと、総支払額がSIMフリー版を買うのとそんなに大差ないというのもすごい。個人的には１６GBモデル以外は止めておくべきだと思うぞ、と「Softbank切ったやつが何を言いやがる」的な発言をしつつ、終了。
