過ぎたるは及ばざるが如しのお話。
iPhone4Sで驚くのは、Wi-Fiアンテナの優秀さ。実は自宅ではWi-Fi基地局が二つある。居間にNECのWR8500、自室にAirMacExpress(旧型)。当初はWR8500だけで済まそうとしたのだけれど、iPhone 3GSだと、どうにもWi-Fi接続が難しかった。まあ11gってのもあるとは思うけれど、初代iPadでも大して変わらなかった(はず)なので、寝かしていたAirMacExpressを復活させた。
ところがiPhone4Sときたら、なかなかの性能を見せている。自室でも、ギリギリで居間のWR8500に接続できるのだ。あんまりギリギリ過ぎて、結局AirMacExpressに切り替えるのだが(笑)。とはいえ、そもそも繋がるんだかどうなんだかという風情だった3GSからはかなりの進歩。しかも接続が速い。速いのだが、それが問題になったりする。
速度的にはWR8500(11g/n)とAirMacExpress(11g)ではそりゃあスピードが違うわけで、自室以外ではWR8500だけにしておきたい。のだが、気がつくと居間でもAirMacExpressに接続していることがある。これは台所などに移動したときに切り替わっているようだ。むう。あと、帰宅時にも困る。駐車場が自室に近いため、先にAirMacExpressに接続してしまうのだ。
ということで、優秀なiPhone4SのWi-Fi接続性を讃えつつも恨みつつ、今日も手動でWi-Fi接続を切り替えるのでした。