UNNATURAL

人間力なんてもともとなかったのね
~ないものは作るか。でもゼロを1にするのって、ムズカシイ~

ゆずアリーナツアー新世界 参加記録その2 追加公演編

2014-10-05 | ゆずさん
追加公演は幕張から。

同じ幕張メッセでも前回のLANDの時とは違うホールで。どんな感じになるのか全く予想不能でした。

幕張1日目。
この日。
運命の出会いをしました。

席はアリーナ。というか幕張は全てアリーナ。新潟と一緒。
真ん中の若干岩沢さん側。サブステがちょっと近い辺り。
岩沢さん見放題のちょっと良い席!
本公演とはけっこう曲も変わっていました。
でね。この会場。
おそらくやはり音が良いとは言えない会場なんだろうけれど。
私の場所がそういう場所だっただけだとは思うのだけれど、
音が反響しなくて、音が後ろに抜けていく感じがして、すごく聴きやすかった。
そのせいなのだろうね。
弦の音がものすごく届いて。
特に低音が。

チェロの音に惚れました。

よろこびのうたの間奏のソロ、良いねぇ。
ひだまりのサビ前からのサビ!
表裏一体から友に行く時の弦のハーモニー、震えた。
守ってあげたい…守られたい!(笑)
その他の時も、なんだか響くし、届くのよ、チェロの音が。
光ってるのに影があって。甘いのに褪せてて。
そんな音に、
ときめいてしまいました。

なんで今まで気づかなかったのだろう。
なんだか、全然意識していなかったクラスメイトから突然告白されて、急に意識してしまった、みたいな感じ。
…違うか?クラスメイトの感覚自体が遠い昔の話だしね。
まぁ、それはさておき。

それぞれの音が良い意味で混じらずに良く聴こえて、大変聴きやすかった。
そうするとゆずさんの歌声も紛れちゃわないで聴こえるし。
うん。
良かったなぁ。
幕張メッセの印象変わりました。

で、2日目。
1日目よりもちょっと後ろの悠仁さん側。
この日は近くの子供が席離れてうろちょろ。それはまぁ、しょうがないけれども、その親が全然子供をみないでライブに没頭。いなくなってることにも気付かない。子供がスタッフに手で「ダメ」みたいにされて帰ってきてようやく気付く始末。椅子も回転させるわ床に寝るわしても親はまたまたライブに没頭。なんなの。
子供がちょっと騒ぐのとかうろちょろするのは許せる。こどもだから。
だけどそれを管理してその場に相応しい振る舞いを教えるのが親じゃないの?
自分の事に没頭して子供ほったらかしって。
モラルとか常識とか周りへの気遣いとか気配り及び子供への教育とか見本になるとか。
大丈夫なのかぁ~!?ニッポン!?

で、幕張終了。

残すは横浜2days。


やって来ましたセミファイナル。
ステージから対角線のアリーナCから参加。久しぶりのアリーナC。
ずっとサイドバックだったから。
遠かった。肉眼では無理だった。
ひだまりの岩沢氏の「歌おう」も、夢うつつでしたよ。現実とは信じられなかった。
そのときの囁くように歌う2人の歌声、
良かったわぁー。
そんな遠くにも夏色テープが飛んできて。
もうしこたま持ってるのに。
やっぱりテンション上がるよね。

あ~。終わっちゃう。



で、
とうとう最終日。
横浜で最終日だけあってやっぱりチケット取れずに譲ってもらって参加。
センターの30列代の悠仁さん側。

でも前が通路で見やすかった。
隣がうるさい人だったので早めに視界と意識からシャットアウトした。
これで準備万端。
あとは新世界に入り込むのみです!

考えてみれば、アゲイン2を涙なしにライブで聴けるなんて、あり得ないよねぇ。
どれだけ自分を鈍くして生きてきたんだろうって思った。
前だったら、号泣まではいかなくても、うるっと、とか、胸がきゅぅっとしたのね。

感じないように、生きてる。
ちょっとしたことでは、動揺しないように。
心が震えて、涙が出ないように。

だって、今は鈍くないと守れない。
守れないと、元に戻れなくなる。
自分、自身。
心、とかの、部分じゃないの。
すべて、が、ほつれちゃダメなの。
ほころびると、そこから溢れちゃうの。
日常という名の非日常に戻らなきゃならないのに、もどれなくなっちゃうから。
これからも、なんでもない顔して生きていかなきゃいけないから。

だから、鈍くして、生きてる。

でもそんな自分、否定しないでいたい。
自分の心を守るために
必要なことだから。


そう、思うよ。


はっ!
ライブに集中!

最終日だからかゆずさんもバンドメンバーも力が入っている。
気合いが伝わる。


最後の「ツアーおつかれさまのうた」
終わった~。
って感じ。

追加4公演。
満足しました。




考えてみれば、
「前のツアーの方が良かったなぁ」
なんてことがあってはならないっ
みたいな意地でこんなに回数をこなした感は否めません。

でもね。
回数こなしたからこそ生まれる気持ちもあって。
良いんじゃないか、それで。
みたいな。
どうあれ、
やりきったぜ!
みたいな。

最終的には、



うん。


楽しかった!

私も駆け抜けたよ。
運命の出会いをしたよ。
鈍感になってる自分に気付けたよ。
一人の自分を改めて感じたよ。

やっぱり、ライブは良いよ。

やっぱり、やっぱり、
ゆずさん好きだよ。




涙が出てきた。
最終日には泣かなかったのに。
こんなん書いてただけなのに。


またしばらく 会えなくなるね
さよならじゃなくて
ありがとう

ゆずアリーナツアー新世界 参加記録その1 本公演編

2014-10-05 | ゆずさん
ものすごく正直に書きます。


―――---------

6月21日静岡公演が私の新世界ツアー初日でした。

席のせいも多大にあったんだろうなぁと思います。
静岡はチケットが全然取れず、ギリギリに発売されたサイドバック席での参加でした。
当然スクリーン、全体のステージ構成は見えず、かつゆずさん2人がこちらを向くこともない、という席でした。

正直に書きます。
あぁ、もう、このツアー来なくて良いや。
と、思った。
ムーチョも潤子も音頭もチャンバラも、もういいよ。
ここにいるの疲れた。苦しい。早く帰りたい。
と、ライブ中に思ってしまいました。

自分の精神状態があまり良くない時期だったから、しょうがないといえばしょうがないと思う。
でもちょっと期待してたところもあって。
ゆずさんのライブに行けば気分が晴れるんじゃないか~。なんて期待。
でも、逆に落ちただけだった。

だから余計。
そんなことを思ってしまった自分がすごく嫌になった。
好きな人たちが全身全霊をかけて作り上げたであろう時間と空間にそんなことを感じてしまう自分が、とても情けなくて。


涙が出ました。
帰り道はLANDを聴いて帰りました。

そんな新世界の幕開けでした。



とはいえツアーは行けるところは行く派の代表のような者でして。

次のさいたま公演もすでにチケット確保済みのうえ、久しぶりに会う知り合いと参加予定だったので、そんな理由で行かないわけにも行かず。
若干気が重いまま参加しました。

席は前の方ではないけれども、アリーナから見れたせいでしょうか。
あまり疲れませんでした。
演出も、舞台構成も、ゆずさんがやらんとしていることが、私の中になんとなくぼんやり光の城のように表れては消えてゆきました。

2日目は2階席でしたが、全体が見られる席で。
そして思いました。

むしろ私が新世界ライブを理解できるまで、私が新世界ライブを受け入れられるまで、行きまくってやろうじゃないか、と。
さいたまちゃん公演で思ったのでした。



次はチケット激戦区横浜アリーナ公演。
当然ながらチケット取れず、1日目、2日目はやはりギリギリで取れたサイドバック席での参加となりました。
1日目は悠仁さん側、2日目は厚治さん側でしたが、やはりサイドバックはあまり馴染まず。なんとなく心ここにあらずになってしまいました。
でも2日目大事件!
この日、DVD用の撮影してたんだって!
その事を公演最後に聞いて。
びっくりしましたよ~。
わたしはまだまだ新世界馴染めてないのに、もう記録しちゃうのか!?と。

そして迎えた運命の横浜アリーナ3日目。

この日はチケット譲ってもらって参加。センターの30列代の厚治さん側でした。
2度目のアリーナ(横アリはセンターですね)での参加。
歌詞が写し出されるスクリーンが良く見えました。
そこで気付いた。
悠仁さんが、
「ここが噂のユートピア 常世のことなど忘れなさい」
って言ってくれてること。
このライブの間は、現実から離れて良いんだ。
LANDと一緒だ。変わってないんだって、
ちょっと安心したのさ。

そしてこの日さ。
マイクトラブルがあったじゃないですか。
ライブ最大の盛り上がり場、ヒカレで。
厚治さんのマイクが音入らず、あぁっ!ってなったとき、
会場がみんな何とかせねば!みたいに、歌い出したんだよね。
そして思い出した。
ライブって、こういうことだ。
って。
目からウロコじゃないけれど、やっと呼吸の仕方思い出した、みたいに、
息が吸えた。
吐き出せた。
そしたらさあ。

涙が出て来た。
安心して。

やっとスタートラインに立った気がした。

やっぱり、横浜はすごい。
キセキが起きる。
そんなことを思いました。
(そのときのことは7月22日の日記に残してます。)



ちょっと間が空いて次は福井。
福井は私的に音が良い会場のかなり上位。
この日はライブどうこうではなく私自身の問題によりグロッキーでの参加。精神的に落ちててさ。
ただ、前の横浜3日目があったことと、サンドーム福井の音の良さにかなり救われた感があった。
代々木みたいな反響しまくりの会場だったら最後まで聞けなかったなぁ。たぶん。
音がすんなり入ってきたし、それが不快じゃなかった。
でも遠かったよ。福井。

またまたちょっと空いて新潟公演。
ここは音がイマイチな会場の上位だよね。代々木、幕張と張るくらいだと思っている。(幕張の印象はその後追加で変わるのだけれども)
案の定の反響具合。
気持ち悪くなってしまった。
ただこの会場では、ちょっと良いことができた。
キラキラテープ取れなかったお子さまにテープあげれた。
「こうありたい自分」
に、ちょっとなれた気がした。
ありがとう。
こちらがそう言いたくなった。
そんな嬉しいことがあった新潟公演も終わり。

いよいよ宮城公演。
この日はチケット譲ってもらって参加。
このツアーで初めての前方の厚ちゃん側。
初めてきちんと衣裳が見れた。

好みだった。
1曲目のユートピアから始まり、上着を脱いでもタイがカワイイ。スマイル音頭の浴衣姿、久しぶりのムーチョの緑のジャケット、ヒカレのスーツ姿、ハッピにハチマキも男前!雨のち晴レルヤは鉄板だよね。
なんてことばかり考えてたよ。
せっかくの唯一の東北公演なのに。
でも逆にいえば、あの時の事にとらわれなくて済んで良かったのかも。
あの事は、もう、あまり考えたくないし。

何でもないフリ、気付かないフリをしてくれるほうが、優しさと包容力を感じるのです。

話が逸れました。
とにかく宮城公演。
無邪気に盛り上がれました!
後にも先にもこの日が一番無心に受け止められた気がする。
とにかく楽しかった!
嘘なくそう言えるライブでした。


代々木公演です。
本公演最終日です。
相変わらず音悪ぃなぁ。とぼやきたくなるくらいだ。
1日目は隣の子供連れの親がウルセーの。
子供はそれなりに大人しくしてるのに、でかい声で子供に話しかけたり、グズってないのにおもちゃ出したり、おむすびあげたり。
子供より大人がもっと気を使え!

とか思ってるんじゃライブなんて残んないよね?そうだよね?

てなことで代々木2日目。本公演最終日。
追加発売された席は中々良く、アリーナ前方の厚ちゃん側。
ただ、チケットは当日引換だったのだけれど、私の後ろに並んでた人の方が前の中央寄りの良い席だった。何で?ズルいよ。先に並んでたのに。
ということもあり、ちょっとモヤモヤしながらの最終日。
うん。
音悪ぃなぁ。2日目も。

なんつーか、まぁ、
やっと終わったか
みたいな。
言葉悪いけど、自分の中では消化試合みたいな感じでした。


宮城で終わっておけば良かったとは思った。
ま、例え事前にそうだとわかったとしても来たけどね。
だってなんてったって最終日だし。


ということで本公演11公演の感想でした。

次は追加公演編に続きます。




…赤裸々すぎるね。
すみません。