UNNATURAL

人間力なんてもともとなかったのね
~ないものは作るか。でもゼロを1にするのって、ムズカシイ~

ゆずアリーナツアー新世界 参加記録その1 本公演編

2014-10-05 | ゆずさん
ものすごく正直に書きます。


―――---------

6月21日静岡公演が私の新世界ツアー初日でした。

席のせいも多大にあったんだろうなぁと思います。
静岡はチケットが全然取れず、ギリギリに発売されたサイドバック席での参加でした。
当然スクリーン、全体のステージ構成は見えず、かつゆずさん2人がこちらを向くこともない、という席でした。

正直に書きます。
あぁ、もう、このツアー来なくて良いや。
と、思った。
ムーチョも潤子も音頭もチャンバラも、もういいよ。
ここにいるの疲れた。苦しい。早く帰りたい。
と、ライブ中に思ってしまいました。

自分の精神状態があまり良くない時期だったから、しょうがないといえばしょうがないと思う。
でもちょっと期待してたところもあって。
ゆずさんのライブに行けば気分が晴れるんじゃないか~。なんて期待。
でも、逆に落ちただけだった。

だから余計。
そんなことを思ってしまった自分がすごく嫌になった。
好きな人たちが全身全霊をかけて作り上げたであろう時間と空間にそんなことを感じてしまう自分が、とても情けなくて。


涙が出ました。
帰り道はLANDを聴いて帰りました。

そんな新世界の幕開けでした。



とはいえツアーは行けるところは行く派の代表のような者でして。

次のさいたま公演もすでにチケット確保済みのうえ、久しぶりに会う知り合いと参加予定だったので、そんな理由で行かないわけにも行かず。
若干気が重いまま参加しました。

席は前の方ではないけれども、アリーナから見れたせいでしょうか。
あまり疲れませんでした。
演出も、舞台構成も、ゆずさんがやらんとしていることが、私の中になんとなくぼんやり光の城のように表れては消えてゆきました。

2日目は2階席でしたが、全体が見られる席で。
そして思いました。

むしろ私が新世界ライブを理解できるまで、私が新世界ライブを受け入れられるまで、行きまくってやろうじゃないか、と。
さいたまちゃん公演で思ったのでした。



次はチケット激戦区横浜アリーナ公演。
当然ながらチケット取れず、1日目、2日目はやはりギリギリで取れたサイドバック席での参加となりました。
1日目は悠仁さん側、2日目は厚治さん側でしたが、やはりサイドバックはあまり馴染まず。なんとなく心ここにあらずになってしまいました。
でも2日目大事件!
この日、DVD用の撮影してたんだって!
その事を公演最後に聞いて。
びっくりしましたよ~。
わたしはまだまだ新世界馴染めてないのに、もう記録しちゃうのか!?と。

そして迎えた運命の横浜アリーナ3日目。

この日はチケット譲ってもらって参加。センターの30列代の厚治さん側でした。
2度目のアリーナ(横アリはセンターですね)での参加。
歌詞が写し出されるスクリーンが良く見えました。
そこで気付いた。
悠仁さんが、
「ここが噂のユートピア 常世のことなど忘れなさい」
って言ってくれてること。
このライブの間は、現実から離れて良いんだ。
LANDと一緒だ。変わってないんだって、
ちょっと安心したのさ。

そしてこの日さ。
マイクトラブルがあったじゃないですか。
ライブ最大の盛り上がり場、ヒカレで。
厚治さんのマイクが音入らず、あぁっ!ってなったとき、
会場がみんな何とかせねば!みたいに、歌い出したんだよね。
そして思い出した。
ライブって、こういうことだ。
って。
目からウロコじゃないけれど、やっと呼吸の仕方思い出した、みたいに、
息が吸えた。
吐き出せた。
そしたらさあ。

涙が出て来た。
安心して。

やっとスタートラインに立った気がした。

やっぱり、横浜はすごい。
キセキが起きる。
そんなことを思いました。
(そのときのことは7月22日の日記に残してます。)



ちょっと間が空いて次は福井。
福井は私的に音が良い会場のかなり上位。
この日はライブどうこうではなく私自身の問題によりグロッキーでの参加。精神的に落ちててさ。
ただ、前の横浜3日目があったことと、サンドーム福井の音の良さにかなり救われた感があった。
代々木みたいな反響しまくりの会場だったら最後まで聞けなかったなぁ。たぶん。
音がすんなり入ってきたし、それが不快じゃなかった。
でも遠かったよ。福井。

またまたちょっと空いて新潟公演。
ここは音がイマイチな会場の上位だよね。代々木、幕張と張るくらいだと思っている。(幕張の印象はその後追加で変わるのだけれども)
案の定の反響具合。
気持ち悪くなってしまった。
ただこの会場では、ちょっと良いことができた。
キラキラテープ取れなかったお子さまにテープあげれた。
「こうありたい自分」
に、ちょっとなれた気がした。
ありがとう。
こちらがそう言いたくなった。
そんな嬉しいことがあった新潟公演も終わり。

いよいよ宮城公演。
この日はチケット譲ってもらって参加。
このツアーで初めての前方の厚ちゃん側。
初めてきちんと衣裳が見れた。

好みだった。
1曲目のユートピアから始まり、上着を脱いでもタイがカワイイ。スマイル音頭の浴衣姿、久しぶりのムーチョの緑のジャケット、ヒカレのスーツ姿、ハッピにハチマキも男前!雨のち晴レルヤは鉄板だよね。
なんてことばかり考えてたよ。
せっかくの唯一の東北公演なのに。
でも逆にいえば、あの時の事にとらわれなくて済んで良かったのかも。
あの事は、もう、あまり考えたくないし。

何でもないフリ、気付かないフリをしてくれるほうが、優しさと包容力を感じるのです。

話が逸れました。
とにかく宮城公演。
無邪気に盛り上がれました!
後にも先にもこの日が一番無心に受け止められた気がする。
とにかく楽しかった!
嘘なくそう言えるライブでした。


代々木公演です。
本公演最終日です。
相変わらず音悪ぃなぁ。とぼやきたくなるくらいだ。
1日目は隣の子供連れの親がウルセーの。
子供はそれなりに大人しくしてるのに、でかい声で子供に話しかけたり、グズってないのにおもちゃ出したり、おむすびあげたり。
子供より大人がもっと気を使え!

とか思ってるんじゃライブなんて残んないよね?そうだよね?

てなことで代々木2日目。本公演最終日。
追加発売された席は中々良く、アリーナ前方の厚ちゃん側。
ただ、チケットは当日引換だったのだけれど、私の後ろに並んでた人の方が前の中央寄りの良い席だった。何で?ズルいよ。先に並んでたのに。
ということもあり、ちょっとモヤモヤしながらの最終日。
うん。
音悪ぃなぁ。2日目も。

なんつーか、まぁ、
やっと終わったか
みたいな。
言葉悪いけど、自分の中では消化試合みたいな感じでした。


宮城で終わっておけば良かったとは思った。
ま、例え事前にそうだとわかったとしても来たけどね。
だってなんてったって最終日だし。


ということで本公演11公演の感想でした。

次は追加公演編に続きます。




…赤裸々すぎるね。
すみません。
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