石垣山一夜城歴史公園散策
小田原の早川にある、石垣山一夜城歴史公園までドライブしました。
初めての訪問ですが、日本の歴史上で欠くことの出来ない大きな出来事が、
この公園内で展開されていたことに深い感銘をうけました。
その出来事(歴史)が数箇所の看板に記されていました。 要約しますと、
天下統一の動きが織田信長から豊臣秀吉に受け継がれた天正十八年三月
秀吉は北条氏に対して宣戦布告を行ったのです。約十五万の大軍を率いる
豊臣勢に、北条氏は約五万の兵を城下に置き籠城戦法で対抗しました。
これに対し、秀吉は早川の石垣山の山中に拠点を構えました。
約3ヶ月間にわたり接戦、遂に七月五日北条氏直は降伏し、
七月九日小田原城が明け渡されたそうです。
一夜城の言われは、この山頂の林の中に塀や囲いの骨組を造り、
白紙を張って城壁のように見せかけ、夜のうちに周囲の樹木を伐採、
一夜にして城が出来上がったように見せかけた、と言うことです。
石垣山一夜城歴史公園への入り口階段
公園入り口の看板
シャガ満開
公園全体にシャガが群生していてとてもきれいでした。
石垣山公園から小田原城を眺望
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