今を遡ること5年前の連休。某風亭さんの新車の慣らしという名目「だけ」を手に、東北地方6県を制覇すべく出発した我々は、どうにもバカバカしいエピソードで彩られた4泊5日の行き当たりばったりな道行き約2,400Kmを、骨の髄まで味わった。それはまた、その後延々と続く、様々な企画モノ(<それなんて番組?)の始まりでもあったのだが...。そして今年、2006年のGW。我々は、長い旅路の果てに、一つの区切りを迎えるべく、再び彼の地へと赴く決意をしたのであった...。
2006.5.4-6
東北リベンジ~本州制覇~
なんてな思惑なんかは露も知らされず、「僕ぁ若干眠りが浅かったですよ」などと集合早々ぼやく某風亭さんを引き連れ、5/4早朝、我々はいつものスタート地点へと向かったのでありました。某風亭さんは、いつものメンツの都合が付きそうにもねぇと踏んで、県内の日帰り温泉マップなんてのを読んできたみたいでしたが、そんなぬるいことするくらいなら、わざわざ業務連絡なんかしないわけでして。
すっとぼけた勝負服で登場した某風亭さんに我々がお見舞いした、今回の旅のテーマはずばり、「本州をバシシする!」。...って、何のことやらわかる方はおられないでしょうけれども先に進めますと(え?)、今回我々が目的地と定めたのは、東北は三陸地方。実は三陸は、5年前の東北6県制覇の旅において、ほとんど迂回してしまった未踏の地域であると同時に、我々にとって因縁深い、本州最東端の所在地でもあるのです。というのも5年前の旅の途中、たまたま立ち寄った青森県大間岬が、まぐろで有名のみならず、本州最北端の地でもあったことから、その後我々は旅に出る度に、本州の端っこを探しては立ち寄り続け(2002.5 本州最南端@和歌山県潮岬、2004.5 本州最西端@山口県毘沙ノ鼻)、残すは最東端のみとなっておったからなのです。それをこの5年目にして制覇し、本州を囲ってまう(<バシシ)ことこそが、今回の旅の真の目的であったのでした。
とはいえ、例によってのんびりとした旅になるはずもなく、目的地と日程(二泊三日予定)以外なんの準備もしてねぇ、毎度おなじみ行き当たりばったり企画である以上、ウダウダしている暇もない我々は、お見送り協力の某APA氏にはその場に残っていただいて、遙か三陸の地を目指してスタートしたのでありました。
さてさて、こっから先の話しをつらつら書いてるとながーくなりすぎてまうので、ダイジェスト版でいきますよ。まずは先に、行き当たりばったりの結果、我々がこの3日間で辿ったルートをビシッと書いておきましょう。
初日)
白衣観音前→UFOふれあい館@福島県飯野町→青森県八戸で一泊!
二日目)
→キリストの里公園@青森県新郷村→本州最東端の地@岩手県トドヶ崎
→岩手県釜石で一泊!
三日目)
→鉄の歴史館@岩手県釜石→伝承館&カッパ淵@岩手県遠野
→仙台城跡@宮城県仙台→帰還!
総行程約1,600Km。そらそうですよ、本州の真ん中辺りから北の端っこ近くまで行くんだもの。走りっぱなしにもなりますよ。
このルートを見ていただくとおわかりの通り、目的地の他に、ずいぶんとおかしなポイントを経由してるわけですけれども、実は今回の旅、本州最東端到達の他にもう一つ、裏テーマを設定しておりました。それはずばり「オカルト」。これもまた、5年前のやり残しではあったんだけども、十和田湖を少し先に行った辺りで見かけた、「キリストの墓」の看板の真相を確かめたい!ってのが事の発端。あんまりにも先に調べすぎたせいで、実際に行ってみてのオドロキは少々薄れちゃってはいたんだけども、それでも、このエライ山ん中に突如としてあら合われる「キリストの墓」の看板はインパクト大でありました。ピラミッドあったし。さらに、もうちっと手前にもなんかねえのかってことで予定に入れた、福島県飯野町の「UFOふれあい館」では、随所に現れるおかしな石像だけじゃあなく、展示物のそこここに現れる「MJ-12」だの「イーバ」だのといった懐かしい言葉の響きに心打たれ、思わず「ムー」を手に取る始末。加えて、当初の予定には無かったんだけども、敬愛すべきかっぱさんの聖地?たる岩手県遠野へも足を運び、「カッパ淵」を散策してきたことで、見事に「オカルト」ツアーの体を成すこととなったのでありました。
だいぶ長くなったので、この辺りでちょっと休憩です。
予告編はありませんけれども、第二夜につづく。
2006.5.4-6
東北リベンジ~本州制覇~
なんてな思惑なんかは露も知らされず、「僕ぁ若干眠りが浅かったですよ」などと集合早々ぼやく某風亭さんを引き連れ、5/4早朝、我々はいつものスタート地点へと向かったのでありました。某風亭さんは、いつものメンツの都合が付きそうにもねぇと踏んで、県内の日帰り温泉マップなんてのを読んできたみたいでしたが、そんなぬるいことするくらいなら、わざわざ業務連絡なんかしないわけでして。

とはいえ、例によってのんびりとした旅になるはずもなく、目的地と日程(二泊三日予定)以外なんの準備もしてねぇ、毎度おなじみ行き当たりばったり企画である以上、ウダウダしている暇もない我々は、お見送り協力の某APA氏にはその場に残っていただいて、遙か三陸の地を目指してスタートしたのでありました。
さてさて、こっから先の話しをつらつら書いてるとながーくなりすぎてまうので、ダイジェスト版でいきますよ。まずは先に、行き当たりばったりの結果、我々がこの3日間で辿ったルートをビシッと書いておきましょう。
初日)
白衣観音前→UFOふれあい館@福島県飯野町→青森県八戸で一泊!
二日目)
→キリストの里公園@青森県新郷村→本州最東端の地@岩手県トドヶ崎
→岩手県釜石で一泊!
三日目)
→鉄の歴史館@岩手県釜石→伝承館&カッパ淵@岩手県遠野
→仙台城跡@宮城県仙台→帰還!
総行程約1,600Km。そらそうですよ、本州の真ん中辺りから北の端っこ近くまで行くんだもの。走りっぱなしにもなりますよ。

だいぶ長くなったので、この辺りでちょっと休憩です。
予告編はありませんけれども、第二夜につづく。