そうして、朝がやってきた。
2006.2.4
第一回氷上わかさぎ釣り対決!@榛名湖
某木彡氏が大陸より一時帰還されるとの情報をキャッチした我々は、丁重にお出迎えするべく、約1ヶ月前より(なんとなく思いついた)この企画を遂行するべく準備を進め、前日は地元にて夜が明けるのを待っておりました。
「ちょいと山間の温泉にでも行きますか」と、ウソともホントともつかない誘い文句で呼び出しをかけ、早朝7:30にはいつもの場所に集合。なんだかよくわからんままに見覚えのある場所に連行されてきた某木彡氏が「カルタか!サイコロか!」と叫ぶのを尻目に、観音さんの御前にて本当の企画である「氷上わかさぎ釣り対決」の発表と相成ったわけであります。
向かうは榛名湖。集合場所より時間にして1時間程度の場所ではありますけれども、そら凍った湖面で釣りが出来ちゃうくらいの寒さな訳ですから、内容もわからず現れた某木彡氏の装備では役不足。死んじゃっちゃあ大変なので、そこはそれ、先に「ワークマン」さんにて調達しておいた格安防寒着一式をお渡しし、事なきを得たのでありました。
と、ここまでは順調。先週中に予約をしておいた「湖畔亭」さんにて釣り道具一式と日釣券を受領し、団体さんに混じって説明を受け、電動の穴開け機でバキッと穴を開けていただいた後には、予定の時刻通りに、プレイボールへとこぎつけたわけなのですが...。
いや実際ね、地味な企画だってことは重々承知していたわけですよ。そらぁ、どうでしょうさんの「釣りバカ第2弾」とかを観ればよくわかる。でもねぇ、今回はそれ以上の状況が我々を待っていたのです。
まず想定外だったのが天候。そらもうね、何処の国かと叫びたくなるくらいの寒さで、居ても立ってもいられねぇほどの状況。今年に入って一番寒いなんてなことを地元の方がおっしゃるくらいですから、推して知るべし。持って行ったカイロもたぶん仕様外な環境下で全く暖まらないし、借りられた炭火も雪煙(!)にあおられてみるみるうちに燃え尽きていくし。体感温度は-10℃を軽く下回ったのではと思われ。
その上にですよ、これがまたちっとも釣れやしねぇときた。もちろん、我々は限りなく透明に近いブルーな素人な訳ですから、「そら腕の問題ですよ」と言われても仕方ないわけですけれども、周り中のね、団体さんやらなんやらかんやら、誰も彼も釣れてないわけですよ、一匹も。糸を垂らす釣り竿なんかはもう、ピクリとも動かない。そうしたらね、寒さもよけいに凍みてきて、飲まないとやってらんねいよと、いう状況に陥ってしまったのでした。ちなみに、こいつは買った瞬間のみ、ぬる燗だったそうです。
そんなこんなで、開始より約2時間。結局1匹のわかさぎも見ることが出来ぬまま、寒さに耐えかねた我々は、失意とリベンジへの思いを交互に胸に抱きつつ、湖を後にしたのでありましたとさ。んー、我々らしい結末。いやでもさ、マジでフライすらも見てないのよ、我々は。こらぁまさに、幻のわかさぎですよ。もったいつけるったらないなぁ。
...なんてなことを言いつつ、帰り道では温泉にしっかりつかり、んまい蕎麦を腹一杯食ったし、夜は夜でいつものお店で豪勢に打ち上げを決行! ブタシャブサイコー。エビマヨサイコー。終わりよければ全てよしよし。そうでしょう?>参加者各位
#といいつつ、ごめんよ、今回はちとしくじったよ。m(_)m
え?どこが「対決!」だって? それは...第二回に続く。
2006.2.4
第一回氷上わかさぎ釣り対決!@榛名湖
某木彡氏が大陸より一時帰還されるとの情報をキャッチした我々は、丁重にお出迎えするべく、約1ヶ月前より(なんとなく思いついた)この企画を遂行するべく準備を進め、前日は地元にて夜が明けるのを待っておりました。
「ちょいと山間の温泉にでも行きますか」と、ウソともホントともつかない誘い文句で呼び出しをかけ、早朝7:30にはいつもの場所に集合。なんだかよくわからんままに見覚えのある場所に連行されてきた某木彡氏が「カルタか!サイコロか!」と叫ぶのを尻目に、観音さんの御前にて本当の企画である「氷上わかさぎ釣り対決」の発表と相成ったわけであります。
向かうは榛名湖。集合場所より時間にして1時間程度の場所ではありますけれども、そら凍った湖面で釣りが出来ちゃうくらいの寒さな訳ですから、内容もわからず現れた某木彡氏の装備では役不足。死んじゃっちゃあ大変なので、そこはそれ、先に「ワークマン」さんにて調達しておいた格安防寒着一式をお渡しし、事なきを得たのでありました。
と、ここまでは順調。先週中に予約をしておいた「湖畔亭」さんにて釣り道具一式と日釣券を受領し、団体さんに混じって説明を受け、電動の穴開け機でバキッと穴を開けていただいた後には、予定の時刻通りに、プレイボールへとこぎつけたわけなのですが...。
いや実際ね、地味な企画だってことは重々承知していたわけですよ。そらぁ、どうでしょうさんの「釣りバカ第2弾」とかを観ればよくわかる。でもねぇ、今回はそれ以上の状況が我々を待っていたのです。
まず想定外だったのが天候。そらもうね、何処の国かと叫びたくなるくらいの寒さで、居ても立ってもいられねぇほどの状況。今年に入って一番寒いなんてなことを地元の方がおっしゃるくらいですから、推して知るべし。持って行ったカイロもたぶん仕様外な環境下で全く暖まらないし、借りられた炭火も雪煙(!)にあおられてみるみるうちに燃え尽きていくし。体感温度は-10℃を軽く下回ったのではと思われ。
その上にですよ、これがまたちっとも釣れやしねぇときた。もちろん、我々は限りなく透明に近いブルーな素人な訳ですから、「そら腕の問題ですよ」と言われても仕方ないわけですけれども、周り中のね、団体さんやらなんやらかんやら、誰も彼も釣れてないわけですよ、一匹も。糸を垂らす釣り竿なんかはもう、ピクリとも動かない。そうしたらね、寒さもよけいに凍みてきて、飲まないとやってらんねいよと、いう状況に陥ってしまったのでした。ちなみに、こいつは買った瞬間のみ、ぬる燗だったそうです。
そんなこんなで、開始より約2時間。結局1匹のわかさぎも見ることが出来ぬまま、寒さに耐えかねた我々は、失意とリベンジへの思いを交互に胸に抱きつつ、湖を後にしたのでありましたとさ。んー、我々らしい結末。いやでもさ、マジでフライすらも見てないのよ、我々は。こらぁまさに、幻のわかさぎですよ。もったいつけるったらないなぁ。
...なんてなことを言いつつ、帰り道では温泉にしっかりつかり、んまい蕎麦を腹一杯食ったし、夜は夜でいつものお店で豪勢に打ち上げを決行! ブタシャブサイコー。エビマヨサイコー。終わりよければ全てよしよし。そうでしょう?>参加者各位
#といいつつ、ごめんよ、今回はちとしくじったよ。m(_)m
え?どこが「対決!」だって? それは...第二回に続く。
「釣ったわかさぎだけで生活する」
っていう企画をやってたけれど
釣れるポイントってのがあるらしいでっせ旦那
しかし旅三昧って贅沢ですねぇ
それはさらに贅沢?