かっぱ堂。

こころにうつりゆくよしなしごとをそこはかとなくかきつくればあやしうこそものぐるほしけれとかなんとか。

山陰初上陸!

2005年11月18日 22時52分25秒 | 旅の手帖
別に海を越えていったわけじゃあないのですが、

2005.11.16-17
米子行き

いやいや、ホントに、人生初の山陰方面行きでありました。
あくまでも仕事で行ったんで、いつものように放浪している(おい)時間はなかったわけで、さほどネタ(食べ物とか食べ物とか食べ物とか...)はないんですが、小ネタを少し。

出発前に少し調べてみたところによると、米子のあたりは「妖怪の国」であるとの情報を入手した我々は(一人だって)、警戒を重ねつつも、すっかり暗く小雨交じりの寒い夜に、米子駅に到着。街中のそこかしこに鬼太郎さんがいらっしゃったりして、確かに不気味な悪寒を感じておったわけですが、それでも、一夜明けて、なんとかお役目を果たした我々(一人だっつーの)が帰途に着こうとした矢先、駅の売店でなにげに置かれていたのがこの品々でありました。それにしても「目玉おやじ汁」に「ねずみ男汁」ですよ先生!しかもこれが柑橘系のさわやか風味だってんだから、どうなんだおいと、いうことですよ。

そんな各種汁など捨て置いて、さっそく帰りの電車(特急やくも、結局前にスーパーのつくのには乗れなかった)に乗り込んだ我々が目にしたのは、晴れ渡る空(実際には雲がかかってましたが、それはそれとして)に映えるこの大山の姿でありますた。こらぁええもんを観させてもらった。これが指定かよおいってな感じの気持ち悪い揺れっぷりなこの電車にあって、しばし旅気分を満喫させてもらった。今回はこれで良しとしておこう。

さてさてこの「特急やくも」。一つ不思議なことが。僕の隣の席が、こんな感じで(分かりにくいかな)座席ごとないんですよ!つまり、普通なら各列ごとに、A、B、C、Dと、通路を挟んで4つの席があるところ、僕の座った列だけ、BとCしかないんです。おいおいこらぁあれか、妖怪さんがいらっしゃるためか!みたいなことも考えてみたわけですが、実際には後ろのおばちゃんが足を伸ばして寝てるだけで、ほかになにも変わったことはなく。ホントはきっと至極まっとうな理由があるんでしょうけれども、ま、それはいいや。

...そういやぁ、こういう変則座席の話ってなんかで観たなあと思ったら、どうでしょうさんだった。「サイコロ6」でよさこい号に乗った大泉さんの席だった。そうかそうか。

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