鞍馬の火祭に行ってみた。
2005.10.22
鞍馬の火祭
なんでも平安の世から続くえらい由緒あるお祭りだそうで、「京都三大奇祭」の一つなんだそうな。いや、実際これまで全く知らなかったわけですが。で、まあ、一回は観たらええ(きっと二度とは行かない)という話しを聞き、京都の北の山奥に向けて、お昼過ぎに出かけたわけです。
ところが、鞍馬の山にたどり着くずっと手前、叡山電鉄出町柳駅のところから、早くも長蛇の列。異国の観光客さんまでちらほら。こんなに並ぶもんなのかと焦りつつも、満員電車に揺られてなんとか目的地の鞍馬山(由岐神社)に到着。まだ祭りの始まる1時間以上前、小雨がぱらつく中だったのに、既にえらい並びっぷりでありました。
祭りは、午後6時に始まり、深夜0時まで続くらしいんだけど、クライマックスとなる儀式は、ちょうど午後9時過ぎくらい。ごうごうと燃えさかる大松明が何本も、街道を練り歩きながら、最後は神社の山門前に集合して、燃え尽きるまで、掲げられるのです。...なんて言葉でいうと、なんとも伝わらないんだけども、ホントにえらい勢いで吹き出る炎の下で、火の粉を浴びまくりながらも(実際火傷しまくってたと思う>下の人)松明を支えながら囃し続ける様はかなりトランス気味で、見てるだけでも、なんだかわけもなく血がたぎってくるのでありました。ていうか、これは本来、参加する祭りであって、見るものではないんだ、きっと。
なーんつって、このながーい祭りにどっぷり浸ってしまうと一大事。実はこのクライマックスの時刻は、同時に、終電の時刻でもあるのです。てなわけで、タクシーと終電を交互に乗り継いで、どうにか翌朝に帰り着いたのでありました。
2005.10.22
鞍馬の火祭
なんでも平安の世から続くえらい由緒あるお祭りだそうで、「京都三大奇祭」の一つなんだそうな。いや、実際これまで全く知らなかったわけですが。で、まあ、一回は観たらええ(きっと二度とは行かない)という話しを聞き、京都の北の山奥に向けて、お昼過ぎに出かけたわけです。
ところが、鞍馬の山にたどり着くずっと手前、叡山電鉄出町柳駅のところから、早くも長蛇の列。異国の観光客さんまでちらほら。こんなに並ぶもんなのかと焦りつつも、満員電車に揺られてなんとか目的地の鞍馬山(由岐神社)に到着。まだ祭りの始まる1時間以上前、小雨がぱらつく中だったのに、既にえらい並びっぷりでありました。
祭りは、午後6時に始まり、深夜0時まで続くらしいんだけど、クライマックスとなる儀式は、ちょうど午後9時過ぎくらい。ごうごうと燃えさかる大松明が何本も、街道を練り歩きながら、最後は神社の山門前に集合して、燃え尽きるまで、掲げられるのです。...なんて言葉でいうと、なんとも伝わらないんだけども、ホントにえらい勢いで吹き出る炎の下で、火の粉を浴びまくりながらも(実際火傷しまくってたと思う>下の人)松明を支えながら囃し続ける様はかなりトランス気味で、見てるだけでも、なんだかわけもなく血がたぎってくるのでありました。ていうか、これは本来、参加する祭りであって、見るものではないんだ、きっと。
なーんつって、このながーい祭りにどっぷり浸ってしまうと一大事。実はこのクライマックスの時刻は、同時に、終電の時刻でもあるのです。てなわけで、タクシーと終電を交互に乗り継いで、どうにか翌朝に帰り着いたのでありました。
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