愛すべき ちょい不良（ワル）オヤジ

おおらかで、優しくて、強い人が好きです。
カオリです。

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たかしさんとこの「ジローラモという生き方」の記事に笑った。

確かパンツェッタ・ジローラモさんの奥様は日本の方ではなかったか。
あんな「ちょいモテ」且つ「ちょい不良（ワル）」が
「ただいま～」とフェロモンと共に家に帰って来るなんて、どんな気分なのだろう。



最近、「ちょい不良(ワル）オヤジ」がキテるらしい。


ちょい不良オーラは、何もレザーでキメていなくっても、
サングラスをかけていなくっても、なんとなく感じるもの。


うちの会社にもいなくはない。「ちょい不良」。


まず、諦めてない感が他のオヤジと一線を画しているポイント。


スーツもくたびれて見えないし、シャツもネクタイもちょいとおしゃれなものを
身に着けている。

「いつも素敵ですね。奥様のセンスがいいんですね」

と型どおりの声をかけると、そういう人は大抵

「ありがとう。こういうのは自分で選ぶことにしてるんだよ」

と言う。

こだわりなのか。それにしても、服装に気を使うのは良いことだ。


そして、そのエネルギーはどこから来ているのかというと。。。


「あの人はね、寒い出張でも、ズボン下をゼッタイ穿かないんだってさ」

「へぇ～なんでですか？」

「いつなにがあってもいいようにねって言ってたよ」

ということらしい。いつでもＯＫ状態なのだ。



「休みの日はどんなふうに過ごしてるんですか？」

の問いには

「最近お腹やオシリが気になってね、走ったり、泳いだりしてるんだよ」

と答える。
オシリを触らせてもらったが、なるほど締まってる。

「すごーい！若い人にも負けませんねぇ」

こういう言葉が不良ゴコロを助長させているのかもしれない。



今日、給湯室でお茶を淹れていると、ちょい不良オヤジＢが入ってきた。

「あ、ひさしぶりです～。寒いですねぇ」

「寒いねぇ」

「あっち（単身赴任先）はもっと寒いですよね？」

「すんごく寒いんだよ」

「心も？」

「・・・」


見上げた「ちょいＢ」は複雑な表情をしてこちらを見つめる。



「ボーナスもあてにならないですしね、嫌ですよねぇｗｗｗ」


カオリ、変な雰囲気を茶化してみたり。。。


諦めない気持ち、常にハンター、これがお洒落のエネルギーなのだろう。



がんばれ！！ちょい不良オヤジ！！


カオリはフェロモン男性を応援します。