4年に1度のサッカーの祭典、ワールドカップ（W杯）カタール大会が11月20日に開幕する。残り、1か月半だ。
日本の初戦は11月28日に強豪ドイツと対戦する。→詳細日程はこちらを参照
日本の出場メンバーの発表は、11月1日になるとのこと。→こちらの報道
こんな気がかりなこの頃である。サッカーを見るのも好きであるが、ワールドカップ開催地が中東のカタールと言うので、気になっている。
実は、1978年春に、カタールに赴任（化学プラント建設の最終チェック＆試運転が主な業務）となり、約1年ほど駐在した。→こちらの「カタール赴任」の弊ブログ
この滞在中に、英国航空などの後援による第３回カタール オ－プン テニス大会に出場させていただき、男子ダブルスで優勝した。
決勝は首都ドーハのShell社のテニスコートに沢山の観客を集め行われた。当地の新聞Gulf Timesにも載せていただいた。
現地で、化学プラント建設工事が終わったが、原料の供給が顧客都合で遅れ、試運転開始まで、時間を持て余していた。この時間を利用し、練習に集中できたのが、功を奏し、優勝できたのだろう。やはり、優勝というのはいいですね！！
優勝賞品とか期待していたが、持ち回り優勝盾、優勝カップとホテルの食事券だけだった。
食事券は、帰任前に、当地に来たかみさんとホテルに泊まり、食事を楽しんだ。
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カタールと言えば、灼熱の砂漠がイメージとして、頭に浮かんできますが、１０月ー４月には平均気温が２０－３０度と気温も下がり、過ごし易くなります。冬場の明け方には４度Ｃくらいまで下がり、かなり寒いものです。従い、秋から春にかけて、特に夕方からサッカーなどいろんなスポーツが盛んに行われていた。
赴任した折は、まだ発展途上で、首都ドーハの南部のウムサイドでは、警察、モスク、工場、会社の社宅などがあるが、我々は、キャンプ内のコンテナで作った小屋で、寝泊まりしていた。
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顧客社宅内のテニスコート：
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キャンプ内の食堂の残材を狙い、キャンプに来るラクダ：
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ウムサイドからドハーンに向かう砂漠内の道路：
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ドハーンで天然ガスが噴き出ている個所：
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確か9月の終わりだったと記憶しています。目の前の空港の建物まで「歩き」でして、タラップを降りたら、５０度位の熱気でお化粧が溶けたのを覚えてます。
空港内は、サービスなのか21度で、寒いのなんのって・・・
こんな所でテニスは辛い、でも優勝されたのですね♪
オカネモチの国なのに、もうちょっと賞金を奮発してもいいのにね(;^_^A
ラクダ君とのツーショット見たの初めて！ラクダって、草食だと思ってましたけど、残飯？も食べるのですか、(*_*)
食堂の残飯をあさるに来るだけなく、夜になってもキャンプに入ってきて、コンテナでできた宿舎に、体のかゆい？部分をこすりつけたりしてます。おかげで、初めての折は、宿舎が揺れ、地震だと飛び起きた経験がありました。
平均 1月 2月 3月 4月 5月 6月
高 22°C 23°C 27°C 32°C 38°C 41°C
平均 18°C 19°C 22°C 27°C 33°C 35°C
低 14°C 15°C 18°C 23°C 27°C 30°C
7月 8月 9月 10月 11月 12月
41°C 40°C 38°C 34°C 29°C 24°C
36°C 35°C 33°C 30°C 25°C 20°C
31°C 31°C 29°C 25°C 21°C 16°C
夏場は灼熱ですが、冬場は結構寒いです。
サッカーのワールドカップの時期は丁度いい時期でしょうね