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庭戸を出でずして(Nature seldom hurries)

日々の出来事や思いつきを書き連ねています。訳文は基本的に管理人の拙訳。好みの選択は記事カテゴリーからどうぞ。

雨中サイクリング

2005-05-23 07:55:06 | 自転車
先週末土曜日は大洲のクラブハウスまで50kmサイクリング。画像など近々UPするつもりだが、双海町から長浜にかけて、伊予灘沿いの数十キロは沿道に花が多く気持の良いサイクリングロードが整備されている。

ただこの季節、高気圧に覆われた穏やかな天候では、瀬戸内からのシーブリーズが東西どちらの方向に傾くかによって疲れ具合が違ってくる。長浜まで至れば、まず間違いなく川下から川上に吹き抜けるリバーウィンドに助けれられる。

夜はクラブハウス近くの肱川でキャンプ。安直にYahooの天気予報に頼って日曜は曇り空だろうと思っていたら、土曜夜から雨、日曜も終日雨。やはり、天気予報はあんまり人頼みではダメだ。次回から天気図をじっくり眺めることにしよう。

そういう訳で、昨日の帰り道50kmは初めての雨中サイクリング。カッパは下しか持っていない。「春雨じゃ、濡れていこう・・・」
さほどペースが落ちることも無く平均時速17kmほどで3時間。やがて濡れネズミ状態になったので、途中でシャツだけ着替えた。寒いということは無かったが、雨のサイクリングは背中から濡れて(汚れて)いくことがよく分かった。

こんな天気でも元気なサイクリストが一人いた。向こうから全身黒ずくめのカッパ姿がかなりの勢いでやって来ると思ったら黒いサイクリングスーツ(というのか?)に身を包んだ、まことに座高の高い黒人だった。軽く挨拶するとサムアップ(親指立てる)して行き過ぎた。今度また逢ったらコーヒーでも誘ってみるか・・・。

それから往路で3回目の後輪パンク。ジャイアントの総走行距離がおよそ1500kmだから、平均すると500kmに一回はパンクすると考えておいた方が良いということか。ちょっと多すぎないか・・・後輪だけ・・・と気になって調べてみたら、ちゃんと統計があった。

以下『自転車探検!』HP http://www.geocities.jp/jitensha_tanken/index.html? より

「モスキートバイト・・・前輪ではねた異物が立ったところを前輪より荷重の大きい後輪が踏むなどして、後輪は前輪よりも蚊刺しを受ける確率が大きい。」

「 どれだけの距離を走ってパンクしたかを、インターネット上でアンケート調査した結果(回答数約450件)が公表されている。それを見ると、パンクは偶発的なものであることが分かる。パンクした距離は数kmから5,000km以上までばらついている。その平均は1,300km。特定の距離でパンクが多いということはないが、300kmまでのパンクがやや多い。距離が長くなるほど、パンクの件数が少しずつ減っている。 チューブラータイヤはクリンチャータイヤよりパンクするまでの距離が平均上4倍ほど長い。しかし、パンクの偶発性から見ると、特定の個人にとっては、この違いが実感できるか不明。細幅(19および20mm)と幅広(23および25mm)タイヤの比較では、有意な結果は出ていない。」