堅い論理で頭が疲れたときはマーク・トゥエインが良い。『トム・ソーヤの冒険』はメ[ル・ニューマン朗読のCDになっていて、私にとっては一種のヒーリング音楽だ。

タバコを止めるなんてこれまで私がしてきたことで最も簡単なことだ。そんなこと充分分かってるはずなんだ、1000回も止めたんだから。
To cease smoking is the easiest thing I ever did. I ought to know because I've done it a thousand times.
タバコの話・・・昔、紙巻タバコを吸っている頃は、誰かに喫煙の害悪を指摘される度に、「タバコ止めるなんて簡単なことです。もう10回も止めました。」などと言って、話を煙に巻くことがよくあった。15年ほど前にも半年ほど禁煙したことがある。やはり煙の魔力に負けることになるのだが、また同じことを繰り返すのはあんまり癪(しゃく)だったのでパイプ煙草に変えた。それから「パイプは紙を燃やさないから体に良いんだよ」なんて、相変わらず苦しい言い訳をしている。
幻想を手放してはいけない。幻想がなくなってもあなたは存在するだろう、しかし生きることを止めたことになる。
Don't part with your illusions. When they are gone, you may still exist, but you have ceased to live.
幻想(イリュージョン)といえば、R・バックだが、村上龍の末フ中に、私にはどうもしっくり来ない部分がある。もちろん原書を事実とすると末ヘ「事実の解釈」であり、ギターの楽譜と演奏みたいな関係だから、多様であるほど面白いのだが、以下の部分・・・私のいい加減な演奏ならこうなる。
「君は人生を通して、自己の中の「学び続ける生き物」によって導かれる。遊び好きな精神的何か・・・それがほんとうの君だ。
何も学び取るものが無いとはっきりするまでは、起こり得る未来を見捨ててはいけない。
君は常に好きなように心を変えることができるし、別の未来や別の過去を選択することが出来るんだ。」
You are led through your life time by the inner learning creature, the playful spiritual being that is your real self.
Don't turn away from possible futures before you're certain you don't have anthing to learn from them.
You're always free to change your mind and choose a different future, or a different past. (P51・・・Messiah's Handbookの初め辺り)
想像力の焦点が合っていないときは目に頼ってはいけない。
You can't depend on your eyes when your imagination is out of focus.
「百聞は一見にしかず」とか「一目瞭然」とか言うが、問題はどういう目を持ってどこをどう見るかだろう。目の置きどころが変われば、世界は全く違って見えるのだから。
正しいことをしてごらん。そしたら、何人かは喜び、残りの人たちは驚嘆する。
Do the right thing. It will gratify some people and astonish the rest.
私が彼の意味する「正しいこと」をすることはめったにないだろうからから、私が何か珍しいことをしても、多くの人たちが驚くことはめったになく、大概は何人かの人たちを怒らせ、悲しませる。
自分が多数派だと分かった時はいつでも、立ち止まって反省する時だ。
Whenever you find yourself on the side of the majority, it is time to pause and reflect.
「心配するなよ~急ぐなよ~♪」 婆ちゃんが好んだこのフレーズは私の体に染み付いている。もし世界から他の全ての歌が消え去っても、それは私に歌いかけてくるだろう。
'Don't you worry, and don't you hurry.' I know that phrase by heart, and if all other music should perish out of the world it would still sing to me.
勇気とは恐浮ェ無いことではなく、恐浮ノ抵抗し、恐浮ノ打ち勝つことである。
Courage is resistance to fear, mastery of fear, not absence of fear.
文明とは不必要な必需品の限りない増加のことである。
Civilization is the limitless multiplication of unnecessary necessities.
着ている物が人間を作る。裸の人々はほとんど或いは全く社会に影響しない。
Clothes make the man. Naked people have little or no influence on society.
もちろん彼は、くだらない地位や肩書きや財産で着飾った人々よりも「裸」の人々に敬意を抱く。社会に大きく影響しないからこそ、一人の人間としては幸せに生きる価値があるのだ、ということにちがいない。
仕事は避けるべき必要悪である。
Work is a necessary evil to be avoided.
全ての事物には限界がある・・・鉄鉱石を教育したからといって金になるわけではない。
Everything has its limit - iron ore cannot be educated into gold.
私は1835年のハレー彗星と共に生まれた。そしてまた来年やって来るハレー彗星と共に逝きたい。
I came in with Halley's Comet in 1835. It is coming again next year, and I expect to go out with it.
彼は1909年にこう書き、実際その通りになった。

タバコを止めるなんてこれまで私がしてきたことで最も簡単なことだ。そんなこと充分分かってるはずなんだ、1000回も止めたんだから。
To cease smoking is the easiest thing I ever did. I ought to know because I've done it a thousand times.
タバコの話・・・昔、紙巻タバコを吸っている頃は、誰かに喫煙の害悪を指摘される度に、「タバコ止めるなんて簡単なことです。もう10回も止めました。」などと言って、話を煙に巻くことがよくあった。15年ほど前にも半年ほど禁煙したことがある。やはり煙の魔力に負けることになるのだが、また同じことを繰り返すのはあんまり癪(しゃく)だったのでパイプ煙草に変えた。それから「パイプは紙を燃やさないから体に良いんだよ」なんて、相変わらず苦しい言い訳をしている。
幻想を手放してはいけない。幻想がなくなってもあなたは存在するだろう、しかし生きることを止めたことになる。
Don't part with your illusions. When they are gone, you may still exist, but you have ceased to live.
幻想(イリュージョン)といえば、R・バックだが、村上龍の末フ中に、私にはどうもしっくり来ない部分がある。もちろん原書を事実とすると末ヘ「事実の解釈」であり、ギターの楽譜と演奏みたいな関係だから、多様であるほど面白いのだが、以下の部分・・・私のいい加減な演奏ならこうなる。
「君は人生を通して、自己の中の「学び続ける生き物」によって導かれる。遊び好きな精神的何か・・・それがほんとうの君だ。
何も学び取るものが無いとはっきりするまでは、起こり得る未来を見捨ててはいけない。
君は常に好きなように心を変えることができるし、別の未来や別の過去を選択することが出来るんだ。」
You are led through your life time by the inner learning creature, the playful spiritual being that is your real self.
Don't turn away from possible futures before you're certain you don't have anthing to learn from them.
You're always free to change your mind and choose a different future, or a different past. (P51・・・Messiah's Handbookの初め辺り)
想像力の焦点が合っていないときは目に頼ってはいけない。
You can't depend on your eyes when your imagination is out of focus.
「百聞は一見にしかず」とか「一目瞭然」とか言うが、問題はどういう目を持ってどこをどう見るかだろう。目の置きどころが変われば、世界は全く違って見えるのだから。
正しいことをしてごらん。そしたら、何人かは喜び、残りの人たちは驚嘆する。
Do the right thing. It will gratify some people and astonish the rest.
私が彼の意味する「正しいこと」をすることはめったにないだろうからから、私が何か珍しいことをしても、多くの人たちが驚くことはめったになく、大概は何人かの人たちを怒らせ、悲しませる。
自分が多数派だと分かった時はいつでも、立ち止まって反省する時だ。
Whenever you find yourself on the side of the majority, it is time to pause and reflect.
「心配するなよ~急ぐなよ~♪」 婆ちゃんが好んだこのフレーズは私の体に染み付いている。もし世界から他の全ての歌が消え去っても、それは私に歌いかけてくるだろう。
'Don't you worry, and don't you hurry.' I know that phrase by heart, and if all other music should perish out of the world it would still sing to me.
勇気とは恐浮ェ無いことではなく、恐浮ノ抵抗し、恐浮ノ打ち勝つことである。
Courage is resistance to fear, mastery of fear, not absence of fear.
文明とは不必要な必需品の限りない増加のことである。
Civilization is the limitless multiplication of unnecessary necessities.
着ている物が人間を作る。裸の人々はほとんど或いは全く社会に影響しない。
Clothes make the man. Naked people have little or no influence on society.
もちろん彼は、くだらない地位や肩書きや財産で着飾った人々よりも「裸」の人々に敬意を抱く。社会に大きく影響しないからこそ、一人の人間としては幸せに生きる価値があるのだ、ということにちがいない。
仕事は避けるべき必要悪である。
Work is a necessary evil to be avoided.
全ての事物には限界がある・・・鉄鉱石を教育したからといって金になるわけではない。
Everything has its limit - iron ore cannot be educated into gold.
私は1835年のハレー彗星と共に生まれた。そしてまた来年やって来るハレー彗星と共に逝きたい。
I came in with Halley's Comet in 1835. It is coming again next year, and I expect to go out with it.
彼は1909年にこう書き、実際その通りになった。