今日からプラネタリウムで新番組がスタートしました。地元紙と共同通信加盟新聞社数社で記事になったので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。
タイトルは「ボクノチイサナオホシサマ」・・・現在進行中の日本の小惑星探査機「はやぶさ」を描いた作品です。世界ではじめて小惑星のサンプルを地球へ持って帰ってくるこの計画を、一人でもたくさんの人に知ってもらって、そして応援してもらえたらと思います。
およそ46億年前に、私たちの太陽系は形成されました。地球のような大きな惑星は、その内部はドロドロにとけ、その頃の記憶を留めていません。でも小惑星の多くは、その頃の記憶を留めたままの、宇宙の化石のような存在ではないかと考えられています。「はやぶさ」が向かっている小惑星1998SF36(ITOKAWA)は地球に接近するタイプの小惑星で、あるいはそうした傾向は小さいかもしれません。また採取するサンプルは表面のわずか数g。それでも、これまでに私たちが知ることができなかった多くの謎が解き明かされることでしょう。
サンプルの採取だけではなく、この広い宇宙の中で、たった400~500m程度の小惑星に到着する、そしてそこから帰還するという技術は、これからの惑星探査になくてはならない技術です。
そんな計画を、私たちはそれが終わってから知らされるのではなく、その経過を一緒に見守り、応援していきたいと思います。そして多くの子どもたちにも、自分たちが大きくなるのとともに進む計画を身近に感じてもらいたいと思います。
番組は6月5日まで投映しています。「はやぶさ」の模型の展示もありますので、ぜひ見に来てくださいね。(春休みにはロケットの模型もやってきますよ!)
タイトルは「ボクノチイサナオホシサマ」・・・現在進行中の日本の小惑星探査機「はやぶさ」を描いた作品です。世界ではじめて小惑星のサンプルを地球へ持って帰ってくるこの計画を、一人でもたくさんの人に知ってもらって、そして応援してもらえたらと思います。
およそ46億年前に、私たちの太陽系は形成されました。地球のような大きな惑星は、その内部はドロドロにとけ、その頃の記憶を留めていません。でも小惑星の多くは、その頃の記憶を留めたままの、宇宙の化石のような存在ではないかと考えられています。「はやぶさ」が向かっている小惑星1998SF36(ITOKAWA)は地球に接近するタイプの小惑星で、あるいはそうした傾向は小さいかもしれません。また採取するサンプルは表面のわずか数g。それでも、これまでに私たちが知ることができなかった多くの謎が解き明かされることでしょう。
サンプルの採取だけではなく、この広い宇宙の中で、たった400~500m程度の小惑星に到着する、そしてそこから帰還するという技術は、これからの惑星探査になくてはならない技術です。
そんな計画を、私たちはそれが終わってから知らされるのではなく、その経過を一緒に見守り、応援していきたいと思います。そして多くの子どもたちにも、自分たちが大きくなるのとともに進む計画を身近に感じてもらいたいと思います。
番組は6月5日まで投映しています。「はやぶさ」の模型の展示もありますので、ぜひ見に来てくださいね。(春休みにはロケットの模型もやってきますよ!)