バカに厳しいバカばかり

自戒の念も込めてそういうタイトルにしました。

「立川流」の業

2005年11月04日 18時22分35秒 | ニュースで二言三言
【ZAKZAK(夕刊フジ)より】

借金、離婚…快楽亭ブラック「おいしい」人生

 2000万円の借金がきっかけで、立川流を除名、離婚にも追い込まれた落語家、快楽亭ブラック(52)=写真=が心筋梗塞(こうそく)と急性大動脈解離で手術を行い、現在都内の病院でリハビリ中だ。一時は、生命の危険もうわさされたが、本人は「泣きっ面に蜂だね」という見舞客にも「これをおいしいといわずに何という」とブラックな笑いに磨きをかけ、意気軒高だ。

 ブラックが倒れたのは先月21日、TBSラジオの出演を終えた直後。介抱する同局の人気アナウンサー、小林麻耶アナ(26)にひざ枕され、「このまま死んでもいいと思った」とか。

 運ばれた病院で左足の血流が止まっていることが分かり、万一には片足切断か、命にかかわるとも言われたが、ブラックは「悟りを開いたように、生への執着がなくなっていた」と振り返る。

 手術を待つ間も痛みがひどく
「シャブでも射ってください」と頼んだら「さっきから射っているのはすべて麻薬です」と言われる。

 手術室でも「何か笑わせないといけない」と考え、
「着ているものを脱がさせていただきます」と言われて「いやぁん、エッチ」と言ったりしたのは、やはり落語家の業だろう。あのまま死んでいたら、「エッチィ~」が最後のギャグになっていたか-。

 手術後、丸一日の記憶がなく、意識が戻ってから一番最初にやったのが菊花賞の〔1〕-〔7〕馬券(ハズレ)を頼んだことだったという。

 集中治療室でも連載4本の原稿を書き、借金を少しでも減らそうという覚悟だった。今は一般病室に移り、徐々に歩く距離を延ばすリハビリを続ける。

 借金返済の大事な時、CDも売れ始め、「上昇の運気をつかんだ」と思う矢先に起きた大事。しかし、今は「修羅場をくぐったからもう怖いものはない」と元気に話せるまでになり、驚異的な回復で、退院直後の19日の高座から復帰予定という。

 この調子なら、借金完済も近い、か。



※笑わせないといけないと考えたのはいいが、痛々しくないか?このエピソード。あと「シャブでも射ってください」って何かすごく立川流だよね。

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