狩野川漁協・最新河川情報ブログ

狩野川漁業協同組合のブログです。
伊豆・狩野川の河川状況を逐次お伝えしてまいります。

3/26 渓流釣り&稚鮎の情報

2013年03月26日 13時13分51秒 | 狩野川河川情報

3/26

狩野川水況:

狩野川水位 大仁橋 -9cm 

水温  13℃ 

気温  14

天気  晴れ

週末は天気も良く、桜も見頃となりました。山桜も咲き、山も所々薄ピンクになっています。

渓流釣りには、良い季節となりました。

<<アマゴ・ニジマス釣り(渓流釣り)>>

3月20日~26日の釣果

本流では、東流・嵯峨沢橋下・田沢・雲金橋上下・殿淵・宮田橋上下で型は15~30cmが1~8尾。

支流では、本谷川・持越川・吉奈川で、型は15~25cmの天然物が1~10尾。

フライやルアー、エサ釣りは、川虫で釣れています。

 

大見川水系の各支流は、筏場川の筏場大橋や冷川の馬場沢橋で、フライやエサ釣りで、型は16cm程の天然物が、1~6尾。

 

今週は寒さが戻りましたが、これから暖かくなって、気温も上がってくれば、魚も動きそうです。

 

日釣り券は、漁協や遊漁証取扱店の他にセブンイレブンの大仁店・瓜生野店・上白岩店・天城湯ヶ島店/ミニストップの修善寺大平店で取り扱っていますので、朝の早い方には便利かと思います。

是非『狩野川の渓流釣り』をお楽しみください。

 

<<稚アユの状況>>

漁協では3月25日から遡上調査を行っています。

昨日の遡上の報告では、2g程の大きさの稚鮎の群れが確認されています。

遡上の第一報は、3月1日にありましたが、すでに上流部でも遡上した稚鮎が確認されています。

稚鮎たちが、このまま順調に大きく育ってくれることを願います。

漁協では、3月15日に稚鮎の放流を行い、16日には、カワウ対策の為の糸張りをしました。

解禁が楽しみです。

 

 


渓流釣り情報

2013年03月19日 15時07分28秒 | 狩野川河川情報

3/19 火

狩野川水況:

狩野川水位 大仁橋 -5cm 

水温  16℃ 

気温  25

天気  晴れ

 

今日は、朝から気温がぐっと上がり、夏の様な陽気です。

昨日は、夕方から夜中にかけて、台風の様な春の嵐となりました。

明日は、夕方にかけて一時天気が崩れそうです。

 

15日に今年初めての鮎の放流があり、16日には、役員がカワウ対策の糸張りをしました。 

 

アマゴ・ニジマス釣り(渓流釣り)

釣果の方は、本流では、矢熊・月ヶ瀬・雲金・殿淵・大仁橋上で型は15~30cmが5尾まで

支流では、本谷川・持越川・吉奈川・船原川で、15~30cmが10尾まで。

持越川上流では、川虫で天然物との混じりで、10尾釣れました。

エサ釣りは、ミミズ・川虫・ブドウ虫等です。

 

大見川水系の各支流は、冷川下流・菅引川・筏場川で5尾まで。

 

黄瀬川では、大滝で30cmのニジマスがルアーで釣れました。  

 

渓流釣りは、情報があまり入ってこない為、詳しくは分からない事が多いので、釣果等、情報をお寄せ下されば、助かります。

 

日釣り券は、漁協や遊漁証取扱店の他にセブンイレブンの大仁店・瓜生野店・上白岩店・天城湯ヶ島店/ミニストップの修善寺大平店で取り扱っていますので、朝の早い方には便利かと思います。

 

是非『狩野川の渓流釣り』をお楽しみください。


稚鮎放流

2013年03月15日 15時12分50秒 | 漁協ニュース

3/15 金

狩野川水況:

狩野川水位 大仁橋 -6cm 

水温  11℃ 

気温  14

天気  晴れ

本日、本年度の最初の放流として、海産稚鮎を1000kg放流しました。

             

大きさは、3~10gほどですが、大きいものは、14cmで12gもありました。

                     

放流場所は、中流の千歳橋と宮田橋上下、大見川では清代見橋・狩野橋です。

この稚鮎達が川を上って行き、立派な鮎に成長してくれるように願います。

 

アマゴ・ニジマス釣り(渓流釣り)

3月1日から渓流釣りが、柿田川を除く全川・全支流で解禁となっています。

 

昨日は、気温がぐっと下がり、寒い一日でした

釣果の方は、本流では、西平橋・月ヶ瀬・雲金橋上で型は15~30cmが5尾まで

支流では、本谷川・持越川・吉奈川・船原川で、15~35cmが10尾まで。

船原川では、35cmの大きい魚が釣れました。

今は、エサ釣りが、良いようです。エサは、ミミズ・イクラ・ブドウ虫等です。

大見川水系の各支流は、冷川の持越橋付近で数は出ませんが、天然物がフライで釣れています。

大見川の宮ノ下では、40cmの大物が、筏場川の貴僧坊では、天然物が釣れました。  

 

渓流釣りは、情報があまり入ってこない為、詳しくは分からない事が多いので、釣果等、情報をお寄せ下されば、助かります。

 

日釣り券は、漁協や遊漁証取扱店の他にセブンイレブンの大仁店・瓜生野店・上白岩店・天城湯ヶ島店/ミニストップの修善寺大平店で取り扱っていますので、朝の早い方には便利かと思います。

 

是非『狩野川の渓流釣り』をお楽しみください。

 


組合員募集のお知らせ

2013年03月14日 15時39分32秒 | 漁協からのお知らせ

 

★組合員募集案内★

         あなたも組合員になりませんか?

狩野川では、高齢化に伴い組合員数が減りつつある現状です。

川を愛される方、釣りを愛される方のご加入をお待ちしております。                                                                            (2月1日~3月31日までは例年受付停止期間です。4月1日以降の受付となります。)                       

 

組合員になるには                                                                   

狩野川沿川にお住まいの方

(伊豆市・伊豆の国市・函南町・三島市・沼津市・清水町・長泉町・裾野市・御殿場市に住所がある方)                                                                              

●住民票と加入申込書の記入と出資金(20000円)と手数料1000円が必要となりますので、組合事務所までご来所いただきます。                                                                           

●毎年組合費(賦課金 4800円)を納入していただきます。                                            

●毎年5月の日曜日に実施している河川清掃に参加ご協力ください。

    組合員になると、                                     

    遊漁証を購入する必要がありません。                                                       

    投網行使の権利を持つことができます。(別途投網行使料が必要となります)                                 

その他詳しいお問い合わせは、電話0558-72-5945 組合事務所までお願いします。


アマゴとヤマメの話

2013年03月14日 15時38分34秒 | 雑談

アマゴとヤマメの違い

 遺伝的には、ヤマメもアマゴも同じ種類の魚です。

しかし、40~50年程前から一部のインテリな釣り人が、ヤマメとアマゴは違うと言い始めました。

赤い朱点があるのがアマゴで、箱根の山から西に生息します。

この中で、海に下って、また川に上ってくる降海性のアマゴをサツキマスと言い、川にとどまっているものをアマゴと言います。

また、箱根から東に生息し、朱点の無いものをヤマメと言い、海に下って、また川に上ってくるものをサクラマスと言います。

狩野川の場合は、ヤマメもアマゴも両方生息する混成河川であり、大変珍しい川です。

                                    狩野川漁業協同組合 組合長 植田正光

 

 

お客様からの問い合わせや遊漁券のお買い求めの際に、よく「ヤマメ」と言われて、最初の頃は戸惑ったりしました。

組合長に、「アマゴとヤマメはどう違うのですか?」と聞いたところ、上記のような説明をしてくれました。

狩野川で放流する魚は”アマゴ”です。

ちなみに、ヤマメは”山女”と書きますが、

アマゴは”天女魚””天魚””雨子””甘子”と色々な書き方があるようです。

 調べてみると、面白いことがあります。