3/12 ( 火 )
狩野川水況:
狩野川水位 大仁橋 -7cm
水温 11℃
気温 14℃
天気 晴れ
日曜日の初夏の様な暑さ、月曜日の冬の様な寒さ、そして今日は、春の暖かさが戻り、気温の変化が激しいです。明日明後日は、天気は雨になる予報です。
3月10日の日曜日には、狩野川漁協の総代会が行われて、総勢120名余りが出席がありました。平成24年度の事業報告や平成25年度の事業計画等の発表があり、より良い狩野川漁協を目指し、理事をはじめ、一丸となって活動をしていくことで会を締めくくりました。そして3月11日の東日本大震災から2年経過するということで、会の初めには、全員で黙とうをささげました。狩野川漁協でも微力ながら震災後に募金に協力いたしましたが、犠牲者の冥福をお祈りしますとともに、映像や写真等で目にする復興の兆しに勇気づけられる思いで一杯です。けれども、まだまだ復興したと言うには程遠い現状を聞く度に、心が痛みます。漁協事務所では、募金箱を置いてありますので、事務所にお寄りになった際には、是非募金も併せてお願い致します。
アマゴ・ニジマス釣り(渓流釣り)
3月1日から渓流釣りが、柿田川を除く全川・全支流で解禁となっています。
先週から、風の強い日が多く、日曜日には強風の為”煙霧”という現象も起こりました。フライの方は釣り難かったようです。今は、エサ釣りの方が良さそうですが、暖かくなって虫が飛び始めるとフライが良いようです。山桜が咲き始める頃が一つの目安だと、聞きました。 本流では、鈴ヶ淵・東流・雲金橋上下・殿淵・宮田橋上下で型は15~20cmが0~5尾。上流部では、天然物が、雲金や殿淵では、エサ釣りで20cm程の型の魚が掛かりました。 支流では、持越川・吉奈川・猫越川・本谷川が良さそうです。持越川の発電所の辺りでは、15cm程の天然物が数は出ませんが釣れました。 大見川水系の各支流は、筏場川や冷川の上流部で数は出ませんが、天然物が釣れています。筏場川の筏場新田では、エサ釣りで0~4尾、姫之湯では、天然物が3~6尾程釣れました。 黄瀬川は、水窪でニジマスがフライで3尾、五竜の滝ではエサ釣りで釣れたようです。 これから暖かくなり、気温も上がれば、魚も動きそうです。
渓流釣りは、情報があまり入ってこない為、詳しくは分からない事が多いので、釣果等、情報をお寄せ下されば、助かります。
日釣り券は、漁協や遊漁証取扱店の他にセブンイレブンの大仁店・瓜生野店・上白岩店・天城湯ヶ島店/ミニストップの修善寺大平店で取り扱っていますので、朝の早い方には便利かと思います。
是非『狩野川の渓流釣り』をお楽しみください。
<<稚アユの状況>
稚鮎の遡上は、3月4日には、大門橋付近でも確認されました。大きさは、5~10cm程のようです。遡上は例年並みと予想されますが、暖かくなり、先週末は、遡上も多かったようです。
遡上した鮎を網ですくってみました 7cm 2g / 9cm 3g
漁協では3月25日から遡上調査を行います。情報が入り次第随時お知らせしたいと思います。稚鮎が、大きく育ってくれることを願います。漁協では、3月15日に稚鮎の放流を予定しており、16日には、カワウ対策の為の糸張りを予定しています。