狩野川漁協・最新河川情報ブログ

狩野川漁業協同組合のブログです。
伊豆・狩野川の河川状況を逐次お伝えしてまいります。

3/12 渓流釣り&稚鮎の情報

2013年03月12日 13時06分21秒 | 狩野川河川情報

 

3/12 火

狩野川水況:

狩野川水位 大仁橋 -7cm 

水温  11℃ 

気温  14

天気  晴れ

日曜日の初夏の様な暑さ、月曜日の冬の様な寒さ、そして今日は、春の暖かさが戻り、気温の変化が激しいです。明日明後日は、天気は雨になる予報です。

3月10日の日曜日には、狩野川漁協の総代会が行われて、総勢120名余りが出席がありました。平成24年度の事業報告や平成25年度の事業計画等の発表があり、より良い狩野川漁協を目指し、理事をはじめ、一丸となって活動をしていくことで会を締めくくりました。そして3月11日の東日本大震災から2年経過するということで、会の初めには、全員で黙とうをささげました。狩野川漁協でも微力ながら震災後に募金に協力いたしましたが、犠牲者の冥福をお祈りしますとともに、映像や写真等で目にする復興の兆しに勇気づけられる思いで一杯です。けれども、まだまだ復興したと言うには程遠い現状を聞く度に、心が痛みます。漁協事務所では、募金箱を置いてありますので、事務所にお寄りになった際には、是非募金も併せてお願い致します。

アマゴ・ニジマス釣り(渓流釣り)

3月1日から渓流釣りが、柿田川を除く全川・全支流で解禁となっています。

先週から、風の強い日が多く、日曜日には強風の為”煙霧”という現象も起こりました。フライの方は釣り難かったようです。今は、エサ釣りの方が良さそうですが、暖かくなって虫が飛び始めるとフライが良いようです。山桜が咲き始める頃が一つの目安だと、聞きました。                                                                      本流では、鈴ヶ淵・東流・雲金橋上下・殿淵・宮田橋上下で型は15~20cmが0~5尾。上流部では、天然物が、雲金や殿淵では、エサ釣りで20cm程の型の魚が掛かりました。                                                                 支流では、持越川・吉奈川・猫越川・本谷川が良さそうです。持越川の発電所の辺りでは、15cm程の天然物が数は出ませんが釣れました。                                                                            大見川水系の各支流は、筏場川や冷川の上流部で数は出ませんが、天然物が釣れています。筏場川の筏場新田では、エサ釣りで0~4尾、姫之湯では、天然物が3~6尾程釣れました。                                                                           黄瀬川は、水窪でニジマスがフライで3尾、五竜の滝ではエサ釣りで釣れたようです。                                               これから暖かくなり、気温も上がれば、魚も動きそうです。

渓流釣りは、情報があまり入ってこない為、詳しくは分からない事が多いので、釣果等、情報をお寄せ下されば、助かります。

日釣り券は、漁協や遊漁証取扱店の他にセブンイレブンの大仁店・瓜生野店・上白岩店・天城湯ヶ島店/ミニストップの修善寺大平店で取り扱っていますので、朝の早い方には便利かと思います。

是非『狩野川の渓流釣り』をお楽しみください。

 

<<稚アユの状況>

稚鮎の遡上は、3月4日には、大門橋付近でも確認されました。大きさは、5~10cm程のようです。遡上は例年並みと予想されますが、暖かくなり、先週末は、遡上も多かったようです。

 遡上した鮎を網ですくってみました 7cm 2g / 9cm 3g 

漁協では3月25日から遡上調査を行います。報が入り次第随時お知らせしたいと思います。稚鮎が、大きく育ってくれることを願います。漁協では、3月15日に稚鮎の放流を予定しており、16日には、カワウ対策の為の糸張りを予定しています。

  

 


渓流釣り&鮎遡上情報

2013年03月07日 14時09分18秒 | 狩野川河川情報

3/7 ( 木 

狩野川水況:

狩野川水位 大仁橋 -5cm 

水温  10℃ 

気温  17

天気  晴れ 

アマゴ・ニジマス釣り(渓流釣り)

3月1日から渓流釣りが、柿田川を除く全川・全支流で解禁となりました。

解禁明けの土日は、気温が余り上がらず、寒かったですが、昨日今日と日中は暖かくなっています。水温も未だ低めの為か、魚は見えているが掛りがイマイチの時もあるようです。                                                                                      本流では、宮田橋・殿淵・雲金橋・矢熊橋・東流・田毎・鈴ヶ淵で型は15~35cmが0~10尾。                               支流では、持越川・吉奈川・猫越川・本谷川が良さそうです。東流や鈴ヶ淵では31cmや35cmの良型の物も釣れました。本谷川の道の駅の裏辺りでは、天然物も釣れています。                                                                      大見川水系の各支流は、筏場川や冷川の上流部で数は出ませんが、天然物が釣れています。                                黄瀬川は大畑橋付近で、釣果は0~6尾、大きさは、アマゴは25~30cm、ニジマスは20cmまでです。                          天気は、今週末は晴れて、気温も上がりそうなので、魚も動きそうです。

渓流釣りは、情報があまり入ってこない為、詳しくは分からない事が多いので、釣果等、情報をお寄せ下されば、助かります。

日釣り券は、漁協や遊漁証取扱店の他にセブンイレブンの大仁店・瓜生野店・上白岩店・天城湯ヶ島店/ミニストップの修善寺大平店で取り扱っていますので、朝の早い方には便利かと思います。

是非『狩野川の渓流釣り』をお楽しみください。

 

<<稚アユの状況>

狩野川沼津大滝付近で、確認された稚鮎の遡上は、3月4日には、大門橋付近でも確認されています。大きさは、5~10cm程のようです。遡上は例年並みと予想されますが、これから暖かくなると、遡上も多くなりそうです。漁協では3月25日から遡上調査を行います。報が入り次第随時お知らせしたいと思います。

 

 


3/1 アマゴ・ニジマス釣り解禁

2013年03月01日 14時59分18秒 | 狩野川河川情報

 3/1 (

狩野川水況:

狩野川水位 大仁橋 -5cm 

気温  13 

天気  曇り/晴れ

 

アマゴ・ニジマス釣り(渓流釣り)解禁 

今日から川釣りファン待望の渓流釣りが、全川・全支流で解禁となりました。

天気が少し心配されましたが、10時頃からは日が差してきました。夕方から夜にかけて雨が降りそうですが、明日の朝には止みそうです。雨が降ると、水位が上がり、魚も散って、釣りやすくなると思います。今年は、解禁日が平日ということで、やや少なめでしたが、それでも朝早くから、川に入る釣り人が幾人もいました。

   宮田橋   殿淵    二百枚

本流では、宮田橋・殿淵・雲金付近、月ヶ瀬・嵯峨沢橋付近に特に人が多くいました。                            支流では、持越川・吉奈川・猫越川・本谷川が多くいました。                                                   大見川水系の各支流は、例年よりやや少なめでした。                                                   狩野川中流部の支流(山田川・深沢川・古川・修善寺川)は、釣り人は少なめでした。

各地の釣果は、3~30尾、大きさは15~30cmと各河川共似たようなものでした。                                  上流の鈴ヶ淵では、30尾ほど釣った人もおり、大見川水系の地蔵堂や筏場では、天然物が釣れていました。                                                             黄瀬川も五竜の滝をはじめ、平均して釣り人が多く、釣果は3~30尾、大きさは15~30cmとまずまずでした。 

                     35cm程のアマゴが釣れました                                      

各所共、放流物が良く釣れており、昨年3月に放流した稚魚15000尾も順調に育っているようです。解禁に先立ち、2月26日に狩野川本流は宮田橋より上流、及び各支流(大見川含む)にアマゴ成魚1000kgを放流しました。黄瀬川には、アマゴ成魚200kgとニジマス200kgを2月27日に放流し、4月と5月にニジマス成魚を200kgずつ放流する予定です。昨年11月にはニジマス稚魚13000尾も放流済みです。 

アマゴ漁は、3月1日から5月19日までは全川で、餌釣り・フライ・テンカラ・ルアーいずれもできます。5月20日から9月30日までは、フライ・テンカラ・ルアーは支流のみとなります。(ただし、大見川は梅木発電所取水口より上流・持越川は、大堰堤より上流に限定) 本流の山田川合流から下流は、7月31日まで、フライ・テンカラ・ルアーもできます。餌釣りは本流でも9月30日まで、できます。 

ニジマス漁は、黄瀬川のみで、フライ・テンカラ・ルアーは、5月20日から9月30日までの間は鮎壺の滝より上流のみとなります。餌釣りは、12月31日まで、できます。

是非『狩野川の渓流釣り』をお楽しみください。

組合長から一言 「本流の瀬と瀬の間の水量が多い所が狙い目

 

<<稚アユの状況>

アユ遡上の第一報が今日入りました

狩野川沼津大滝付近で、稚鮎の遡上が確認されました。大きさは、5~10cm程のようです。遡上は例年並みと予想されますが、これから暖かくなると、遡上も多くなりそうです。漁協では3月25日から遡上調査を行います。報が入り次第随時お知らせしたいと思います。