3/1 ( 金 )
狩野川水況:
狩野川水位 大仁橋 -5cm
気温 13℃
天気 曇り/晴れ
アマゴ・ニジマス釣り(渓流釣り)解禁
今日から川釣りファン待望の渓流釣りが、全川・全支流で解禁となりました。
天気が少し心配されましたが、10時頃からは日が差してきました。夕方から夜にかけて雨が降りそうですが、明日の朝には止みそうです。雨が降ると、水位が上がり、魚も散って、釣りやすくなると思います。今年は、解禁日が平日ということで、やや少なめでしたが、それでも朝早くから、川に入る釣り人が幾人もいました。
本流では、宮田橋・殿淵・雲金付近、月ヶ瀬・嵯峨沢橋付近に特に人が多くいました。 支流では、持越川・吉奈川・猫越川・本谷川が多くいました。 大見川水系の各支流は、例年よりやや少なめでした。 狩野川中流部の支流(山田川・深沢川・古川・修善寺川)は、釣り人は少なめでした。
各地の釣果は、3~30尾、大きさは15~30cmと各河川共似たようなものでした。 上流の鈴ヶ淵では、30尾ほど釣った人もおり、大見川水系の地蔵堂や筏場では、天然物が釣れていました。 黄瀬川も五竜の滝をはじめ、平均して釣り人が多く、釣果は3~30尾、大きさは15~30cmとまずまずでした。
各所共、放流物が良く釣れており、昨年3月に放流した稚魚15000尾も順調に育っているようです。解禁に先立ち、2月26日に狩野川本流は宮田橋より上流、及び各支流(大見川含む)にアマゴ成魚1000kgを放流しました。黄瀬川には、アマゴ成魚200kgとニジマス200kgを2月27日に放流し、4月と5月にニジマス成魚を200kgずつ放流する予定です。昨年11月にはニジマス稚魚13000尾も放流済みです。
アマゴ漁は、3月1日から5月19日までは全川で、餌釣り・フライ・テンカラ・ルアーいずれもできます。5月20日から9月30日までは、フライ・テンカラ・ルアーは支流のみとなります。(ただし、大見川は梅木発電所取水口より上流・持越川は、大堰堤より上流に限定) 本流の山田川合流から下流は、7月31日まで、フライ・テンカラ・ルアーもできます。餌釣りは本流でも9月30日まで、できます。
ニジマス漁は、黄瀬川のみで、フライ・テンカラ・ルアーは、5月20日から9月30日までの間は鮎壺の滝より上流のみとなります。餌釣りは、12月31日まで、できます。
是非『狩野川の渓流釣り』をお楽しみください。
組合長から一言 「本流の瀬と瀬の間の水量が多い所が狙い目」
<<稚アユの状況>
アユ遡上の第一報が今日入りました
狩野川沼津大滝付近で、稚鮎の遡上が確認されました。大きさは、5~10cm程のようです。遡上は例年並みと予想されますが、これから暖かくなると、遡上も多くなりそうです。漁協では3月25日から遡上調査を行います。情報が入り次第随時お知らせしたいと思います。