狩野川漁協・最新河川情報ブログ

狩野川漁業協同組合のブログです。
伊豆・狩野川の河川状況を逐次お伝えしてまいります。

3/19 稚鮎の情報 & 渓流釣り情報

2015年03月19日 16時25分56秒 | 狩野川河川情報

3月19日(木

狩野川水況 (大仁橋)

  水位  +16cm

  況  うす濁り  

  水温  13 

  気温  16

  天気  雨

 

田口組合長の元、漁協の更なる発展を目指し、理事や組合員一丸となり取り組んで参りました。

おかげさまで、新しい組合員加入の問い合わせも頂いています。

狩野川では、渓流釣りの解禁から約1ヵ月経とうとしていますが、多くの皆様に足を運んでいただいています。

5月のアユの解禁に備え、稚アユの放流も今月末から予定されています。

今期も皆様に満足していただけるように、努めてまいりたいと思います。

 

3月15日(日)に、理事会と第65回総代会が執り行われました。

午前中に監視員から稚鮎の遡上の情報の連絡があり、沼津の大滝で7cm位のアユが

50~100尾程の群れで、1Hに1群れずつ上がっているとのことでした。

先週は、風が強く、肌寒い日がありましたが、

今週は春の陽気となり、暖かい日が続いたので、水温も13℃程になりました。

これから暖かい日が続けば、遡上も増えるのではと、期待します。

3月25日からは遡上調査も予定しています。

 

<<渓流釣り情報>> 

先週は、強風が吹き、釣り難い日が続きました。

釣果は、本流・支流・大見川共、午前中に2~5尾ほどで、上流は、天然が混じり、本流では放流物が多く、

大きさは15~25cmまでです。

エサは、ミミズ・イクラなどですが、今は、川虫が良さそうです。

大見川では、筏場川や菅引川や地蔵堂川の上流がお勧めで、

下流は工事の為の濁りが入ることがあるので、ご注意ください。

 

<<渓流釣り 区域・遊漁期間>> 

アマゴのエサ釣は、日~30日まで全川でできます。

フライ・テンカラ・ルアー釣り、柿田川を除き、日~19日までとなります。

20日~30日までは、柿田川を除く、支流のみとなります。

  支流の内、大見川は、梅木発電所取水口より上流域、持越川は、大堰堤より上流域、

  黄瀬川は、鮎壺の滝より上流域のみとなります。

  なお、狩野川の山田川合流から下流は、31日までできます。

 

ニジマスのエサ釣り、黄瀬川では、日~1231日までできます。

フライ・テンカラ・ルアー釣り、柿田川を除き、日~19日までとなります。

20日~30日までは、柿田川を除く、支流のみとなります。

  黄瀬川は、鮎壺の滝より上流域のみとなります。

 

<<お知らせ>> 

★3月1日より、アマゴ・ニジマス(渓流釣り)が解禁となりました。

★うなぎの漁期は、本年度から3月1日より、9月30日までとなりました。

★平成27年の年鑑章は、漁協及び入漁証取扱店にて発売中です。

 


3月3日 3/1アマゴ・ニジマス釣り(渓流釣り)解禁情報と2/26~28アマゴ・ニジマス放流情報

2015年03月03日 15時12分00秒 | 狩野川河川情報

3月3日(火)

狩野川水況 (大仁橋)

  水位  +6cm

  水況  澄み

   水温  9℃ 

  気温  10

  天気  曇り

 

3/1 渓流釣り解禁

夜明けと共に降り出した雨で、冷たい解禁を迎えました。

昨年、一昨年はまずまずの天気になりましたが、今年は残念でした。

今年は、日曜日にあたったということもあり、釣り人が多くなると期待していましたが、

雨の影響もあり、昨年とほとんど同じくらいでした。

           

                 

本流では、宮田橋上流・殿淵・雲金橋付近・田沢橋に人が多く、

支流では、船原川・持越川・猫越川・本谷川・吉奈川に多く見られました。

大見川の各支流にも、多くの人が見られました。

狩野川中流部の支流は、釣り人が少なめでした。(古川・山田川・深沢川・北又川・湯船川)

各釣果は3~30尾、大きさは20~25cmと各河川共似たようなものでした。

 

黄瀬川も五竜の滝付近をはじめ、平均して釣り人が多く、釣果は15尾~20尾、

大きさは15~20cmとまずまずでした。(あまご・ニジマス混じり)

 

2月26日以降に狩野川本流は宮田橋より上流、及び各支流(大見川・黄瀬川を含む)に満遍なく

1300Kgの成魚放流を行いましたので、今後が楽しみです。

大きさは、1尾20~25cmで、重さは、120~180gです。

                                   

                   

                                                    

昨年6月には稚魚15000尾も放流しています。

黄瀬川には2月28日にアマゴ成魚100Kg,ニジマス成魚200Kgを放流し、

昨年11月にはニジマス稚魚13000尾を放流済です。

 

本年度から入漁料が変更(消費税増税)になりました。

年券が6300円、日券が1150円です。

 

セブンイレブンの一部の店(大仁店・瓜生野店・天城湯ヶ島店・上白岩店)と

ミニストップの修善寺大平店で当日券が買えます。

24時間営業なので、朝早い人には便利です。

セブンイレブンの大仁店と天城湯ヶ島店では、年券も扱っています。

 

 ルアー釣りも同日解禁しました。期間はフライ・テンカラ釣りと同じで9月30日までです。

3月1日から5月19日までは全川でできますが、5月20日から9月30日までは支流のみとなります。

支流の内、大見川は梅木発電所取水口から上流のみ、持越川は大堰堤より上流のみ、

黄瀬川は鮎壺の滝より上流のみと規制がかるので注意してください。

本流の山田川合流より下流では、ルアー・フライ・テンカラ共、7月31日までできます。

エサ釣りは、9月30日まで、本流でも可能で、黄瀬川は12月31日まで楽しめます。

 

3月2日は、天気も良くなり本流では、50名程の釣り人の姿がありました。

3月2日と3日の釣果は、長野川・本谷川・吉奈川では、15cm前後の天然物が多く掛かり、

猫越川・持越川・宮田橋付近では、天然物も混ざり15~30cmまでが5~10尾

大見川では、地蔵堂川や筏場川で、天然物が釣れています。

エサは、ミミズ・ブドウ虫・イクラ等です。

今年の狩野川は、1月から水量も安定しており、支流も葦も流れて、釣り易くなっています。

一部災害復旧工事を行っている箇所があるので、注意をして下さい。

是非、「狩野川の渓流釣り」をお楽しみください。