神名火だより

出雲地方・宍道湖周辺で撮影した四季折々の写真です。
時々、自作パソコンの話題もあります。

300mmで梅を撮る

2015年02月20日 21時52分13秒 | 日記

 今日は春の訪れを感じさせる晴天でした。先月末から久方ぶりの斐川公園の梅です。3週間近く経過しましたのでかなりの数が咲いていることでしょう。

 お昼休み、銀行用事のついでに300mm望遠レンズで梅の撮影を試みました。近距離での使い心地を確認するためです。最短距離は1.45mです。今まで、花の撮影といえば100mmマクロを用いていました。ただ、100mmではちょっと遠くの花にもう少し寄りたいことがあります。

 まずは、紅梅です。青空をバックにすると、いかにも春爛漫。色のコントラストが激しいです。




 望遠レンズでは背景の処理が容易です。絞りは開放よりひと絞り絞ったf/5.6です。背景がもっと柔らかにボケるかと思いましたが、ちょっとがっかり。








 つぎに、白梅です。清々しい白さです。冬の名残と春の訪れを感じさせる色合いです。















Nikon D700 + Nikon Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED

 マクロでは花粉の一粒一粒が確認できましたが、このレンズは限界まで寄ってもそれは無理。でも、手の届かないちょっと遠くの枝の、綺麗に咲いている花をファインダー内に大きく取り込めるのは有難いです。

 梅に鶯。とは言わないまでも、鳥とか蜂とかいてくれれば絵に変化が付けられましたが、まだ少し寒いようです。


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