神名火だより

出雲地方・宍道湖周辺で撮影した四季折々の写真です。
時々、自作パソコンの話題もあります。

Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-EDのテスト

2016年08月21日 14時50分20秒 | 日記


 昨年の2月、300mmのレンズ”Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED”を購入しました。それから約1年半、使ってきましたが、なんとか使いこなせるようになったところで、このレンズの性能テストです。



  先日の七類港での撮影時にテストをおこないました。天候は快晴。順光です。画面中心部の白枠で示した標識ブイの先端部が被写体です。オートフォーカス、同じカットを絞り優先でひと絞りずつ変えながらの撮影しました。Capture NX-DでTIFFファイルに変換してフォトショップで等倍で切り出しました。シャープニングはかけていません。

 あいも変わらず右肩上がりの写真です。ファインダー内では確認していますが、何故か右肩上がりの写真が出てきます。

 ブイの先端、”へ”の字型の針金が写っています。これを比較対象にするとわかりやすいです。

 f/4からf/11まで


 f/16からf/32まで


 f/5.6からf/11が最も解像度が高いです。開放のf/4と絞ったf/16以降はシャープネスが落ちて甘い感じになっています。f/32では絞り羽の回折効果で明らかに解像度が落ちています。

 背景のボケをどのように活かすかで絞りを決めますが、f/32以外であれば若干の解像度落ちを許容すれば開放から使えるレンズといえます。


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