神名火だより

出雲地方・宍道湖周辺で撮影した四季折々の写真です。
時々、自作パソコンの話題もあります。

青空とヒマワリと秋の気配

2014年08月31日 17時10分56秒 | 日記

 この土日は晴れました。スッキリとはいかないが、青空が眩しいです。出雲空港道路のヒマワリ、再チャレンジです。やはりヒマワリには太陽が似合います。

 雲と空気の透明感は秋の気配です。




 上空の大気には水蒸気が残っています。この雲が集まると雨が降りそうです。そうならないことを願います。雨はもう懲り懲り。






 風が強いです。






 太陽光線はこころなしか夏の強さを失い、秋の穏やかな日差しに変わっています。



Nikon Df + Nikon AF-S Nikkor 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR


ヒマワリは咲けども、天気は晴れず

2014年08月28日 16時32分24秒 | 日記

 8月ももうすぐ終わり。出雲空港近くの田んぼにヒマワリが咲きました。今年は空港道路のすぐ近く。目立つところに咲いています。

 でも、天気が悪いです。毎日、曇り空。時々雨が降って、時々太陽が顔を見せます。爽やかな青空は見られません。朝夕は涼しくなりました。このまま秋になるのでしょうか。真夏のカンカン照りは記憶にありません。

 神名火山を背景に。今年は花が小さいです。


 西方向。ヒマワリは東を向いて咲いています。空はどんよりと灰色の雲。


 東方向。この先に出雲空港があります。




















 後ろ姿は産毛の生えた「うなじ」のようです。


 隣はネギ畑。ひまわり油でねぎ焼きなどいかがですか?

Nikon Df + Nikon AF-S Nikkor 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR

 今回からRAW画像をニコン製「Capture NX-D」で現像してJPEG出力。フリーソフト「縮小専用。」で縮小・シャープニング・JPEG変換しています。

 Capture NX-Dは画像を縮小するとシャープネスが失われます。ピンぼけになります。ニコンによるとこれは仕様なのだそうです。そこで、縮小は「縮小専用。」でおこないます。このソフトにはシャープニング機能もあります。ただ、「縮小専用。」はTIFF画像を受け付けてくれません。

 そこで、苦肉の策。Capture NX-Dで現像後、縮小しないで高画質低圧縮でJPEG画像に変換します。これを「縮小専用。」に読み込ませて縮小とシャープニング、JPEG変換をおこないます。

 2回のJPEG変換で画質の低下が懸念されましたが問題ないようです。ピントの合っている部分は気持ち良いくらいにカリカリフォーカスです。


平成のオロチ退治・斐伊川放水路の濁流

2014年08月17日 17時53分37秒 | 日記

 今朝は雲南市あたりでゲリラ豪雨があったようです。斐川町近辺は雷の音とちょっとだけ激しい雨でした。

 斐伊川上流で雨が降ると出雲市あたりの斐伊川水位はみるみる上昇します。昨年完成した斐伊川放水路に分流が始まりました。

 この地図には、放水路は細い線で記載されています。

 放水路の水門から斐伊川上流です。川幅いっぱいに水が流れています。普段は透き通った水ですが、今日は泥水です。


 一定の水位を超えると水門を乗り越えて、越流が始まります。


 そして、水門を倒して本格的は分流が始まります。


 轟音を立てて水が流れ落ちます。ここらあたりは砂が沈殿するように川底が深くなっています。  


 普段の放水路は水がありません。コンクリートがむき出しの「どでかい溝」です。


 この水の行き先は神戸川を経由して、そして日本海です。


 昨年の初稼働(分水)時にも野次馬根性むき出しで見物に行きましたが、雨模様で撮影はできませんでした。それに、大雨で活躍する施設なので、上流の何処かで災害が起きているかもしれないし、これだけの施設を建設するために自分の土地を立ち退かざるを得なかった人々もいます。下流の人間が面白がって見に行くのが気が引けていました。

 今日は自分の中で「減災のための施設なのだ」と納得させ撮影に臨みました。それでも、ちょっと気が引けます。

 普段穏やかな流れの斐伊川を見ている人間にとって、これだけの大量の水のエネルギーを身近で見られるのは驚きです。



Nikon Df + Nikon AF-S Nikkor 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR






Nikon Df + Nikon Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D

 斐伊川は上流で砂鉄の採掘がされたため、大量の砂が下流に流され天井川です。斐川町の平野部分よりも高いところを川が流れています。今は1本の川に収束されていますが、江戸時代までは下流部分で幾つもの分流があり、梅雨時期には度々の氾濫があったとのことです。

 その頃の洪水対策は、意図的に堤防を切る、「川違え(かわたがえ)」を行い、河道を低地に移し変えることでした。この「川違え」は、洪水対策という目的とともに、斐伊川の大量の流砂を利用して、河口部に土砂を堆積させ新田を造成するという狙いもありました。

 平田町や斐川町の田園地帯には農家が一列に並んで、斐伊川本川から枝分かれするように集落を形成しています。これはむかしの斐伊川が流れていた自然堤防の上に家が建てられたことによるものです。グーグルマップの衛星画像で見ると一目瞭然。

 この放水路も現代の「川違え」かもしれません。放水路から神戸川に流れ込む大量の砂は日本海に流れ込みます。数十年単位で見ると、大社町、湖陵町、多伎町あたりの海岸線の砂浜は変貌を遂げるかもしれません。



出雲大社のお盆休みの賑わい

2014年08月16日 17時37分50秒 | 日記

 今年のお盆休みは17日(日)までです。豪華5日間の連続休みです。ただ、4日目になると暇を持て余すというか、何をしていいやら。家でゴロゴロも疲れました。外へ出るにも雨続き。早朝には土砂降りの激しい音で目が覚めました。

 午後から、空が少し明るくなったので取り立てて目的もなく出雲大社へ。勢溜は相変わらず混雑しています。右折禁止の交通規制が敷かれています。




 参道にはたくさんのひと。






 荒垣内に入るとここにもたくさんのひと。




 今日は本殿の近くまで参拝ができました。八足門から先は短パン、サンダル、肌の露出が大きい服での入場はできません。私は幸いに長ズボン、運動靴でしたので、入れてもらえました。写真撮影もできませんので写せたのはここまで。


 そうこうするうちに小雨が。退散です。









Nikon Df + Nikon AF-S Nikkor 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR

 フォーカスが甘いようなカットがいくつかあります。ブログ用に縮小するとフォーカスが甘くなります。シャープネスを保てる場合もあります。いろいろ試行錯誤していますが、原因不明です。



倉敷へ。買い物旅行と美観地区

2014年08月15日 13時59分06秒 | 旅行

 お盆休暇2日目は倉敷のアウトレットモールへお買い物です。とは言っても、私はファッション関係に疎く、と言うか興味なく、運転手がお役目。妻と娘が買物の時間は近くの「倉敷美観地区」で写真撮影。

 美観地区での撮影枚数が多くなりましたので、被写体、画面の雰囲気で分類してアップしています。


 倉敷駅すぐ近くの三井アウトレットパーク倉敷に家族を残し単独行動。子供たちが小さい頃、この場所にあったテーマパークをしばしば訪れていました。今はもうありません。


 アンデルセンも寂しそう。


 大きな木がモニュメント的に残されています。


 美観地区までは歩いて15分位です。





Nikon Df + Nikon AF-S Nikkor 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR