「10月期の政府売渡麦価」5銘柄平均で2.2%引上げ発表

2018年09月13日 | 小麦関係
農林水産省は9月11日、平成30年10月期の輸入麦の政府売渡麦価を5銘柄平均2.2%引上げると発表した。輸入小麦の直近6か月間(平成30年3月第2週~平成30年9月第1週)の平均買付価格の小幅引き上げの要因は、小麦の国際相場の上昇、燃料油価格の影響で海上運賃が上昇したこと等から、前期に比べ上昇した。
この結果、平成30年10月期(平成30年10月~)の輸入小麦の政府売渡価格は、政府売渡価格の改定ルールに基づき、直近6か月間の平均買付価格を基に算定すると、5銘柄加重平均(税込価格)で55,560円/トン、2.2%の引上げとなる。ハード・セミハード系小麦では0.5%引上げ55,740円/トン、ソフト系小麦では6.1%引上げの55,150円/トンとなる。昨年4月期、10月期、本年4月期に続き4期連続の引上げとなる。

詳しくはこちら
http://www.maff.go.jp/j/press/seisaku_tokatu/boeki/180911.html

<添付資料>
輸入小麦の政府売渡価格について
(単位:円/トン)(税込み)
政府売渡価格   30年4月期    30年10月期    対前期比
5銘柄加重平均    54,370       55,560    +2.2%