うなずます

主に毛ばりで釣ります

尺オショロコマ

2019-07-18 04:17:36 | 釣り記録 北海道編
"今日は先週行った大雪湖上流の川を釣りました。
雨が続いていたので増水と天気も心配していましたが大丈夫でした。

ここでは今日はフライではなく餌釣りです。
住んでいる弟子屈の釣具屋のイクラと現地調達の川虫と毛鉤を使いました。

久しぶりの餌釣りで、ビクッと手に直に伝わる当たりは懐かしい感じです。
210センチと330センチの竿を使い、重りを重くして深みにちゃんと沈められるようにしました。

出来るだけ上流を目指して林道を走り、川から林道が離れていく直前で車を停め川の脇のすこしのスペースを登って進みます。

いいポイントを見つけては餌をおとし20センチ前後のオショロコマが釣れますが、前回この川で25センチ超えが三匹釣れているので、一匹一匹に見とれていないで釣り進みます。

そして深みのあるポイントでこれまで通り餌を放り込んでいたらなんだか鈍い当たりがありました。びくびく!ではなく ぐー…ぐー…という感じです。これはまぁまぁな型だろなと思いながら深みから魚を上げようとしますが上がってきません。
おお。これはでかいかもしれない。と流れもそのポイントは速くないので落ち着いて魚との駆け引きをしました。しかし全然上がってきません。
竿が柔らかいからなぁと思っていると魚が急に走り出します。そしてそのときやっと魚体が見えたのですが、

でかー!!!というより長ー!!!!

明らかに今までで一番大きくて急に焦りました。かえしは潰しているし、糸も細いし、遊んでないで早く取り込もうと思いますが魚も必死です。

そんなこんなでようやくとりこめました。





記念すべき初尺オショロコマです。
というか、初尺渓流魚です。
とりあえずでかいというより長いなー!というのが感想です。
口が黄色くて鳥みたいです。
泳がせてみると、渓流のスケール感とミスマッチです。写真だと伝わりにくいのですが、君はもっと大きな川にいなければいけない!という感じです。それくらいおかしなサイズ感です。
僕が今まで釣った大きな魚は80オーバーの雷魚と鯉ですがそれよりも大きく感じました。

本日はもう一匹釣れたのでそっちも紹介します。

車に戻り林道をすこし下ったところにすごくいいポイントなのですが取りこみが困難なところがありました。後のことは考えずとりあえず餌を入れてみると魚が来てしまいました。しかもよりによって針が掛かっても暴れず動じない大物の当たりです。
まじかー…どうしよ……
流れも強く魚を寄せる岸のようなところもなく、上流から下に向かって流していたので流れを逆らって魚を引っ張らなければいけなくて、あー、あー、どうしよ。と思いました。
魚体が見えて、
うわぁぁああああでかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
うーうーうー、と一人で変な声を出していました。
しばらく悶えて、最後は竿が折れるか糸が切れるかを覚悟して魚がおとなしくなったところを流れに逆らって強引に引き寄せました。
無事ネットインです。







サイズは計っていないですがさっきの尺よりでかい感じしました。
デブだし色合いもあんまり綺麗じゃないです。
他の人が避けるポイントにはこんなのがいるんだなと勉強になりました。

他にもいい感じのオショロコマが釣れました。



↑すごくきれいな一匹。側線上の斑点が丸ではなく涙のような形で、流れ星のようです


↑君は見覚えがあるんだよ。全く同じポイントで

↓これも大きな一匹です。顔が小さく色合いも少し変わっていました


ひとつ目標が達成できて良かったです。












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