素晴らしきかな!カン劇人!!

メンバー出演情報から自由気ままな文章まで

ちょっとごめんなさいよ

2009年12月23日 01時35分17秒 | 伊藤 一壮
はい、稽古日の晩は誰の担当でもないのでちょっくら書いてみます(笑)

このブログはいわゆる個人ブログではなく「カン劇Cockpit」の名の下に集まった団員達が、外部に何かを発信するための「公式ブログ」なんですね。
団員の私生活を自ら公開してお客様に親近感を抱いてもらうもよし、芝居論を展開して意思表明もよし、日頃の疑問を公開して「何をしょーもないこと言うてんねん」とツッコまれるのもよし、妄想を公開して「何を考えとんねん」と訝しがられるのもよし(笑)
僕達もここを利用しているわけです。
なかなかこういう場はないですからね。

そんな話を今日、松本と話してました。

で、彼特有の、ポンポン出るふとした思いつきの一言でこんなのがありました。

「終わりのない連載小説、書いてや」

これは僕の心に一石を投じましたよ。波紋がモワモワ~と広がりましたよ。
要するに、ラストを意識せずに思いつくままに書いていったらおもろいんやないかと彼は言うわけです。
ついでにいうと、創造的な感性をずっと持ち続けられるじゃないかと。

いつまでも犯人が見つからないミステリー。
そして誰もいなくな・・・らない。上手く増えたりする。

登場人物が毎回5人増えて人物相関がめちゃくちゃになって収拾がつかなくなる恋愛小説。

どこまでもどこまでも、倒しても倒してもジェイソン的な殺人鬼が追いかけてくる。

追いかけても追いかけても逃げてゆく月のように(あ、これは違う。歌詞だよ)

追いかけて追いかけてもつかめないものばかりさ(これも歌詞だ)

切っても切っても終わらない金太郎飴(菓子だ)


僕は高校生の時に趣味で小説を書いてましたし書くのは好きなので書くこと自体は苦にならないんです。
しかも、その際いつも感じていた「どう終わらせる?」っていう煩悶を一切無視できるこの企画、すごく興味があります(笑)

書いたろかなー。不定期更新で。
この稽古日の晩という誰の担当でもない、治外法権的な解放区的な場所で。
しかし、お客様の目という公の審査もあり、団員の口という小うるさいギャラリーもいる(笑)。
試す・遊ぶという点ではある意味すごくイイ場所なのです。

よし、やっちゃおか。

年内には始めたいと思います(笑)
これはいったい何小説なのか。推理?恋愛?ホラー?学園物?SF?
それは僕にも分かりません。

乞うご期待!