サイクリスト兼堀君のヘソ曲がりな人生ブログ

サイクリストと言いながら子どもを設けて以来6年、自転車に乗ってません。

【拡散・保存版ブログ】2005年に脱原発クーデターを起こした官僚たち!

2013年02月02日 | 日記
ツイッターから拾った情報。
クーデターとは穏やかでないが、正義感と勇気にあふれた人たちもいるんだな。大半はダニ、シロアリだが。
「19兆円の請求書―止まらない核燃料サイクル」は必見のpdf資料だ!

るいネット
どうしたら、社会を変えられるの?
272361【2005年に脱原発クーデターを起こした官僚たち!】
奥村博己 ( 47 京都 農業 ) 13/01/19 PM11
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=272361&g=123201

以下は正しい情報を探すブログリンクからの引用です。
http://ameblo.jp/kennkou1/entry-11450565468.html
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脱原発を目指した官僚が安倍政権から見切りをつけて、霞ヶ関を去ったという情報が入って来ました。この脱原発を目指した官僚である伊原智人さんは、2005年に核燃料サイクル事業に反対し、他の官僚と協力して「脱原発クーデター」と呼ばれる騒動を起こしています。

結局、このクーデター騒ぎは失敗に終わってしまいましたが、核燃料サイクルにかかる費用などを表面化することに成功させました。
また、ここ最近の脱原発にも支援していたとのことで、陰ながら国民を支えていたようなのです。彼のような優れた方が要職を辞めてしまうとは、とても残念としか言いようがありません。

☆試運転直前のクーデター「19兆円の請求書 とん挫した官僚の決起」
URL リンク
http://www.47news.jp/47topics/tsukuru/article/post_31.html
引用:
「19兆円ですよ。そんな巨額の金を、こっそりと電気料金に上乗せしていいんですか」。2004年の春、経済産業省の一室で上司に詰め寄る若い官僚たちがいた。使用済み核燃料を再処理、プルトニウムなどを取り出す核燃料サイクル事業。これに膨大な費用をかける愚かしさを、推進する立場の経産官僚が説いた。クーデターの始まりだった。
 東京電力福島第1原発事故でサイクル事業も岐路に立つ。7年前の官僚たちの行動が、今再び、重い問いを投げかける。

最後のチャンス
 「19兆円の請求書―止まらない核燃料サイクル―」と題する文書が霞が関や永田町を飛び交った。作成者は彼らだ。文書は①再処理工場を運用すると、総額で19兆円、場合によっては50兆円がかかる②高速増殖炉の実用化のめどが立っていない③放射性廃棄物の体積が大幅に増加する―などと指摘。「国は時代遅れになった政策の誤りを認められない。費用は国民の負担に転嫁されようとしている」と告発した。
 青森県六ケ所村の再処理工場では、プルトニウムなどを使った試運転が始まろうとしていた。一度始まると施設が汚染され、中止にも膨大な費用がかかる。彼らは「今が最後の機会」と思った。

自由化と交換
 サイクル事業について関係者は「電力業界も乗り気ではなかった」と証言する。「会社の判断でやめると経営責任を問われるが、国が中止するなら従うと言っていた」と言う。そもそも「19兆円」は業界自身の試算だ。
 費用の問題を解決するため、東電をはじめとする電力業界は並外れた政治力を発揮する。元官僚によると、03年に電力自由化の枠が拡大される際、電力業界は交換条件として、将来に予想される膨大な再処理費用を、電気料金に上乗せすることを国に要求。自民党政権はこれを受け入れた。
 「文書」が疑問を投げかけたのはこの点だ。事業の安全性や経済性を問題視する声は多く「できのいい怪文書」と言われた文書は一時、サイクル路線中止への流れをつくるかに見えた。

 だが結局は、サイクル推進の立場の政治家や電力業界にあっけなくつぶされ、官僚たちは左遷。クーデターは頓挫し、ある者は役所を去った。

 再処理費用の"前払い"は開始され、これまでに既に2兆円超が積み立てられている。

廃止にも難問
 原発事故を受け、菅直人首相はサイクル事業の見直しを表明。廃止も現実味を帯びてきた。事業は取り出したプルトニウムを使う高速増殖炉があってこそ。ある官僚は「(福島の事故では)水の冷却であれだけ苦労している。国民は『冷却材にナトリウムを使う増殖炉がうまくいくわけがない』と思うだろう」と指摘する。
 六ケ所村の再処理工場も、技術的な問題でつまずき、07年末から事実上停止状態だ。既に機器は汚染され、解体にも数千億円がかかるという。積み立てられた2兆円を充てる案もあるが「事故の賠償に充てるべきだ」との意見もあり、簡単にはいかない。

 一方、再処理工場や各原発では使用済み燃料がたまり続けている。どちらの保管施設も満杯に近く、原発の運転継続が危ぶまれる状況だ。
 前進も後退もままならない使用済み核燃料の再処理問題。原発事故で露呈した原子力政策の長年の矛盾が、行政と業界にのしかかっている。(浅見英一、新居一樹)
:引用終了

以下が2005年に霞が関や永田町を飛び交った文章です。

☆19兆円の請求書―止まらない核燃料サイクル
URL リンク
http://kakujoho.net/rokkasho/19chou040317.pdf

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