Green;私の心の語らい

日々学んだこと、感動したことなどを、絵、文章、写真で紹介していきます。

インド結婚式出席そして観光(1)

2012年07月08日 | 旅行
出番の無かった「インド旅行記」ここで日の目を見させて頂こう。
18ページも書いた。
全てが大切な思い出・・・。
とんでもない体験ばかりの記録。
日曜日毎に投稿していけば、いずれ完了するでしょう。

 2004年2月
日程:
2月19日(木)インドへ
2月20日(金)ジャイプル観光
2月21日(土)デリー観光
2月22日(日)結婚式出席
2月23日(月)アグラ(タージマハル)観光
2月24日(火)買い物(休息)
2月25日(水)日本へ

<インド地図>
太田の金山に最初にSachinと登ったとき
「Greenさんといるとお父さんを思い出します。
私が結婚する時は式に出席してくれますか」
「いいよ」
こんな会話をした。

<金山ハイキング>
そして6年後のある日の会社で「Greenさん、これ見てください。」
パソコンの画面には美人の女性の顔が現れた。
そう、彼は結婚することになり、私と妻はその結婚式に招待された。
インド人の結婚は、親が設定した見合いでアッと言う間に決まる。
そして離婚も少ないから立派。
インドの結婚式は気候の良い(涼しい)12月から2月に行われる。
せっかくのインド行きなので旅行も企画した。
インドでの旅行は、アグラとデリーはすぐに決まったが、もう一箇所はどこにしたら良いか分らなかった。
職場で親しいインド人技術者Srinivas(スリニバス)に聞いたら
「ジャイプルが良いですよ。
ピンクタゥンがあります。」

<インド地図>
インド人の年収もザット聞いておいた。物価は日本の1/10。
1. お抱えドライバー:5万円
2. ホテルの掃除人:5万円~10万円
3. タクシードライバー:15万円
4. ホテルのフロント:30万円
-以下はGreenの推測-
5. 技術者:50万円~
6. 外資系企業(日本含む)200万円~400万円
7.外資系企業の副社長:800万円
経済発展著しいインド、2012年の現在は更に増えているはず。

インドの食事は合わないことを知っていたので食料(アンパン、ドーナッツ、ライス、携帯食、ペットボトル)は十分に用意した。
ペットボトルは不要であった…ホテルにはミネラルウォーターが置いてあり、観光地はどこでもミネラルウォーターを売っていた。
インド結婚式には私達夫婦の他に、役場で外国人サポートのボランティアをしている男性2人も出席した。
男性2人と夫婦連れでは、条件が全く違うことを後で痛感することになる。
男性2人となると、怖いものなし!

<5泊したブライストル・ホテル>
Sachinのお父さんの推薦:5つ星で日本食OKという触れ込み。
あくまでもフレコミで、5つ星で日本食は無理と後で知った。

<ホテルの前には広場もある・・・ゴミの山>
私はソコソコ英語が喋れるようになってはいた。
今と比べると、かなり低いレベルではあったが、旅行では不自由しない程度。
「結婚式の招待状」に式場は、”○○ガーデン”とあった。
普通は○○ホテルのはず。
英会話学校の女性先生に「結婚式のガーデン」って、どういう意味?って聞いたら、
「分りませ~ん」
まさか、屋根の無い庭で結婚式をやるなんて、夢にも思っていなかった。
HISを通して私が支払った費用:海外旅行の出費になる。
1)日本⇔インド 飛行機
2)デリー⇔ジャイプル 飛行機
3)デリー⇔アグラ 汽車
4)ホテル代
5)現地でのホテルのタクシー代(ホテルに支払い)
*タクシーはホテル以外はみなインチキ。
特にデリー空港のタクシーは最悪なので注意のこと!
ホテル専属のタクシーを利用するべし。

2月19日(木)
飛行機は1時30分離陸。
すぐに色々なお菓子が出された。
インドのお菓子は結構美味しかった。
2時間遅れの到着。
総計で3時間半遅れでインド時間で夜の8時になっていた。
「迎えが来ているかな」と見ていると「Greenさん」の声、Jaraj(ジャラジ)であった。
彼はS社の熊谷設計センターに3年勤務したが、今はトムソンに移ってデリーに住んでいる。
Jarajは、3時間半待ったことになるが、インドでは列車を3時間、4時間待つのも当たり前。
3時間半など何てこと無い。
昔の日本と同じで、インドでは時間を守るという認識は極めて薄い。
Jarajは妻に花束をくれた。

<デリー空港>
ジャラジがタクシーを拾って
「Greenさん10分ここで待っていてください。
先に男性2人を送ってくるから」
インド人は何でも10分、30分でも10分と言う。
その間にも怖そうなインド人が「タクシーに乗らないか」と次々とやって来て、とにかく恐ろしい。
1人で来ていた男性旅行者は、数人のゴツイ、雲助タクシードライバーに無理やり連れて行かれた。
それを見た妻は「怖いよー」と。
同行男性2人に「こんな所で10分も待っていられませんよ。
私達を先に行かせて欲しい。」
「分かった俺たちは男2人だから問題ない」
タクシーは勿論、軽トラックに幌の付いたもの。
私は知っていたが、妻はビックリ。
「ジャラジ、タクシー代はいくら?」
「200ルピーです」
1ルピーは2.5円、つまり500円。
「それ私が払うよ」
「大丈夫、サッチンさんから費用は預っています」
BRISTL ホテルでは日本語の分かるインド人のフロント(ラビン氏)が我々を案内し、
「間違ってスイートルームになってしまいました」
「費用は?」
「同じです」。
ミネラルウオーターも湯沸器も準備されており、一安心であった。
このスイートルームがとんでもない部屋とは知る由も無かった。

<ホテルの部屋>


<ホテルの前の道路>デリー市の隣のゴルゴーン市
私達がデリーで経験した道路事情は、この20倍すごかったです
インド道路事情(1)
これも参考に・・・インド旅行をする方は覚悟の上で。
インド道路事情(2)
皆さん同じようなことを書いています。
インド道路事情(3)
妻は何度も悲鳴をあげました。
女性だけで、インド旅行は絶対に考えられない・・・とキッパリ。
旅行会社企画のツアーならばOKのはずです。

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