Green;私の心の語らい

日々学んだこと、感動したことなどを、絵、文章、写真で紹介していきます。

金山お花見ハイキング

2013年04月05日 | 山歩き
我家の春の恒例、お花見ハイキング。
昨年はキロが同行…彼にとって最後の金山となった。
彼は自ら歩くことはなく、ほとんど私が担いでやった。
今年は、マロが同行した。
何といっても、マロは生後8ヶ月、若さではち切れんばかりだ。

金龍寺から登り始めた。


桜は終りかけていたが、新緑が始まっていた。
因みに「新緑」というのは、日本語独特の表現…そんな気の利いた言葉は英語にはない。
「お花見」? そんな習慣も言葉もアメリカにあるわけない。
風情ある言葉は日本語の特徴。
ウーン、日本語はスバラシイ。
いい歳して英語なんか学ぶ奴は愚か者!


桜もいいけど新緑も! このフレーズ、何かのコマーシャルにあったような気がする。


桜はこの程度…妻沼は少し寒い(風当たりが良い)ので、今が桜満開。


マロは胴長のポメ、そして足が長くて太い(飼い主は胴長で足は短い)。
通常のポメは足の骨が細く、激しい運動は禁物。
ポメで一番注意することは骨折。
「ポメ 骨折」で検索すると、たくさんの事例が報告されている。
ポメラリアンの骨折というのがある。
ポメを飼う方は、これを読むべし。
イスやソファーから飛び降りても骨折する。
これが普通のポメ。
山を駆け下りるなんて、とんでもないこと。


マロは最初から「登山犬にするつもりで、足の太いのを探した。
太い足のポメを「トットットッ散歩」そして「東山散歩」で鍛えあげた。
コロコロとした、ポメ特有のかわいらしさはない…しかし運動能力は抜群になった。


鍛え抜かれた足でグングン登っていく。


この急登をこなすと、何を思ったのか、再度一気に飛ぶように下って行った。
「落ちたか!」イヤ、全力で下っただけ。
彼は、再度登り始め…そしてまた下る。
二度繰り返して、息が切れた。
困った奴だ。


頂上近くの石垣。
この石垣は発掘した石垣の上に、更に同じ石を積んだもの。
発掘と明確な検証を行った上で、石を積み上げている。
しかも歴史上の重要度が証明された。
だから日本百名城になった。

見栄えは良いが、明確な検証のない城は、日本百名城から降ろされた。
例えば、清洲城は100名城ではない。
なぜ100名城ではないのか。
織田信長の居城として有名だが、場所も違うし、検証もなされて無い。
だけど100名城なんて勝手に決めて…(百にこだわるのは如何なものか)。
落とされた城は余計なお世話だと思うでしょう。

最近は金山城の見学者が絶えない。
「ガイダンス」という立派な資料館もできている。


毎年、ここで記念写真を撮る。


頂上で缶コーヒーを飲んで、昼食は摂らずにすぐ下山した。


下山は別のルートをとった。
ここも良い。


金龍寺へ戻った。
雪山も良いが、新緑の山もいいなーと思った。


昼食は、太田市の「珈琲館」にて。
この店、最近リニューアルした。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿