なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

ウラシマソウ(サトイモ科・テンナンショウ属)宿根性多年草

2013-04-29 14:01:47 | 草花
 近江八幡市安土の沙沙貴神社へ、ウラシマソウに会いに行ってきました。神社の薄暗い杜に、あちこちたくさんの
ウラシマソウの花が顔を出していました。
ウラシマソウの葉は、通常1枚で、成株では、11~17枚の小葉を鳥足状につけますが、小型固体では、3~5枚の小葉を
つけます。肉穂花序は、葉の下につき、大型の仏炎苞に包まれています。仏炎苞は、濃紫色で、内面に白条があります。
肉穂花序の付属体先端が釣り糸状に長く伸長し、これが、名前のもととなっています。
テンナンショウ属の植物と同様に、本種も性転換することが知られています。小型の個体では、雄性となり、肉穂花序に
雄花群を形成し、大型の個体では、雌性となり、肉穂花序に雌花群を形成します。





























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6 コメント

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地味なお花ですね! ()
2013-04-29 18:38:41
なずなさま、こんばんわ。
お花の中ではいたって地味なお花ですね!
切花とかにも向いては居ない感じがしますね。
少々グロテスクな感じがして殆ど撮影したことがありません。
詳細に画像と説明を頂きまして、馴染めそうな気がします。

今日は八日市から建部日吉をキリンビールまで一直線、大きな曽根川の橋も通りましたよ。
キジとオオルリに出逢いました~
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Unknown (自然風)
2013-04-29 21:52:24
ウラシマソウが綺麗に撮れていますね~^^
私も先日載せましたがあまり咲き方も良くなかったので改めて昨日写して来ました・・・・・
花の向きや角度と葉の関係で感じ方が違いますね・・・・・

1.2の写真とてもいいです・・・・・^^
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Unknown (yaso-bana)
2013-04-30 00:33:59
 撮れましたね~! 
一枚目・二枚目などは 角度も良く素晴らしい!

ちょっぴり不気味な花ですが 馴染むと可愛らしくさえ思えます
(毎年庭で咲いているのを私が見慣れたせいでしょうね)
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Unknown (なずな)
2013-04-30 11:04:45
紫さま コメント有難うございます。
そうですね。ウラシマソウはちょっとグロテスクな感じでもありますね。
サトイモ科の花は、こんな風ですね。^^)
建部日吉からキリンビールまでは、13号線を走られたのですね。八日市市を出てのすぐの川は、愛知川で、キリンビール近くの川は犬上川です。わたしのよく歩く宇曽川は、この辺りでは支流になっているみたいです。
随分遠出をされたみたいですね。キジとオオルリ、また見せて下さいね。
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Unknown (なずな)
2013-04-30 11:12:43
自然風さま コメント有難うございます。
先日、自然風さまやyaso-banaさまが同じ日にウラシマソウを載せておかれたのを見て、思い出して訪ねてきました。
この神社では、ウラシマソウが自生していたのを保護されているようです。
1・2の写真を気に入って下さって、とても嬉しいです。
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Unknown (なずな)
2013-04-30 11:18:56
yaso-banaさま コメント有難うございます。
神社の杜の木陰で、薄暗く撮り辛かったのですが、何とか写せました。
拍手を頂き恐縮です。初めて出会った時から、面白い形をした花だな・・と印象的でした。
マムシグサやカラスビシャクの仲間なんですね。
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