韓国での初めての歴史探訪日は、再建された忠州監営(昔の役所)で、
忠州伝統文化会会長の李尚起博士が朝鮮時代の忠州の絵図を手にして解説してくれた。
そして、文禄の役で朝鮮軍が敗退した「弾琴台」に移動し、申リプ将軍の像などを見学した。
次には「忠州高句麗石碑展示館」を見学し、また8世紀頃に造られた「忠州七層石塔」を見学して記念写真。
そして前日迎えてくれた、第2回(1617)朝鮮通信使の副使・朴梓の子孫たち
が行う「祭祀(チェサ)」に同行した。
「祭祀(チェサ)」とは日本の法事みたいなもので、儒教式の先祖供養の儀式のこと。
バスも入れない山里で、会員のマイカーに分乗してたどり着いた。
郊外の山里へ移動.子孫の会のアジュンマや子供たちも一諸に山へ登る
山の中腹のお墓で先祖供養の儀式に参加した後は、李博士の話を聞きながら
食事(蒸し豚味噌付け、ナツメ、キムチ、キナコ餅)とマッコリをいただいた。
とても有意義な歴史探訪日になった。
さかのぼってみてください