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0210 まさに、「王者のバスケット」を見た! (0209 琉球 VS 宮崎・観戦編)

2013-02-10 23:00:02 | bj・ウエスタンカンファレンス
 昨日から3日間の日程で、東京から沖縄本島にやって来てバスケット・野球を観に。


 まずは、バスケットということで県中部・沖縄市旧コザ市地区、沖縄自動車道沖縄南インターチェンジにある沖縄市体育館へ。



 中は、こんな感じ。対船橋アリーナ比1.3倍くらい、屋根がドーム型になっているのでけっこう広く感じる。それに、bjリーグでもそれほど無いであろう、「吊り下げ式スコアボード」。



 試合前の円陣、この日はカンファレンス下位に沈む宮崎シャイニングサンズとの対戦。




 とりあえず、いろいろいってもあれなのでこの日のレポートなんぞ。


琉球 (home) 75-91 宮崎(away)
(23-13,14-16,22-14,16-16)




 この試合でカギとなるのは、2Qと3Qのいわゆる“ハーフ折り返し前後”かなと思いました。2Qは宮崎が修正してきたし、3Qは逆に沖縄がギアを上げて修正してきた点があった。やはり、「格」の違いはあったわけでやるときはやるんですよ、沖縄って結局は。この試合、プレーヤー毎の得点を見ると琉球:#9 小菅直人 15pts.,15 Anthony McHenryに#30 Terrance Woodburyがそれぞれ、13pts.、宮崎:#31Abdullahi Kuso 18pts.,#1 Larriques Cunningham 14pts.です。


 1Qは、Woodburyが5連続得点を叩き出すなど、宮崎の3×3pts.の重圧もはね除け琉球が主導権を握る。しかし、2Qは宮崎も徐々に修正してくる。#31 Kusoを中心として、インサイドにボールを集めようとして積極的に、リバウンドにも絡む。琉球が許したリバウンドは、このクオーターだけで19本。前半は37-29と、まだまだ「安全圏」とはいえない感じ。この時点では、宮崎の“ジャイキリ”すら考えていた。「前半は、相手にリバウンドを許しすぎた事と、オフェンス面でアタックが少なかったことが波に乗れなかった原因」と遠山HCがいうように、攻守がいまいち噛み合わなかったせいもあるか?



 ただ、やはり後半にキングスは修正してきた。3Qは宮崎の「敵陣」(←わかりやすいように)に、インサイドプレーやドライブで積極的に仕掛けた。必然的に、宮崎もインサイドを固めてくるのですけど。そこが切り崩しにくいと見るや、アウトサイドからっていう方向に戦術を変えて?、#9 Kosugeの連続3pts.などで再び主導権を掌握する。


 それで、試合終了間近に試合最大の見所がやって来ます!




 先日、こちらの記事でアップした。県立北中城高校出身の、「超新星」こと#14 岸本隆一がbj初得点!



 ほらねw


 ラストクオーター残り4分、3pts.のシュートモーションからのファールなので、3本のフリースローを全て沈めた結果です。


  ■琉球・遠山HC:

 「相手にリバウンドを許しすぎた事と、ディフェンス面で細かいミスなどが目立ったので、明日に向けてしっかり改善したい。」

  ■宮崎・佐野AC:

 「沖縄のディフェンスにやられた。自分たちのボールが回らず、タフショットが多く、対応できていなかった。」





 これだけの、タペストリー見るとやはり“王者のバスケット”だなって、そう思ったのよ。イースタンカンファレンスでいうところの、横浜ビー・コルセアーズをもっと強くした感じ。



 とにかく、いろいろ楽しめて興奮した2時間。次の記事では、「エキストラ編」行こうとは思ってます☆


  参考サイト:【所感】キングス-宮崎シャイニングサンズ(2/9) (Kings Hysteria)

         キングス 速攻で3連勝 (沖縄タイムス)

         【試合レポート】3,100名を超えるファンの声援を受け、キングス勝利!(琉球ゴールデンキングス公式サイト)

         

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