かもめ2号のbjタウンレポート☆

 かもめ2号の、全国津々浦々bjリーグレポートブログです。

1231 越後長岡!信州ブレイブアウェーゲーム!Part2 (1230 VS 新潟アルビレックスBB)

2012-12-31 20:30:06 | 信州ブレイブウォリアーズ
 前回の29日の試合の後、30日の試合分のレポート。


 前日の試合では、完膚無きままに新潟アルビレックスの術中にはまった信州、この日は果たして取り戻せるか?チーム全体の、ゲームコントロールが問われた後ろの試合。Starting 5は、#50 Wayne,#12 Utsunomiya, #1 Goya, #2 Jermaine and #6 Takato。

   12/30 (Sun.) Home:新潟アルビレックスBB,Away:信州ブレイブウォリアーズ@アオーレ長岡


新潟 (home) 87-68 信州 (away)
(27-17, 19-19, 21-11, 20-21)




 29日の試合は、ファーストクオーター開始早々2分で3ファウルとか、けっこう「入り」がかなり悪かった信州。この日に関しては、その時間帯は耐えて点もそれなりに入っており、そこの課題は克服していたのかなと。


 ただ、試合後のヘッドコーチコメントを見て、個人的に引っかかることがあったな、と。


  ■信州・石橋HC:
「昨日より出足は良かったが、ディフェンスの激しさやシュートの正確さで新潟にかなわなかった。」

  ■新潟・マット・ギャリソンHC:
「昨日、今日とスタートから良い流れで試合に入れた。アグレッシブにプレ イして87点獲れたこととアシストとターンオーバーの比率が良かった。今日はしっかりプレイできたことが良かった。」



 そこで、今日公開になった本試合のボックススコアをちら見。シュート成功率のスタッツは、新潟アルビレックスBB→3P:42.9%(9/21),2P:53.2%(25/47),1P(FT):55.6%(16/27)に対して信州ブレイブウォリアーズ→3P:42.9%(2/14),2P:50.0%(25/50),1P(FT):75.0%(12/16)の得点率。


 通算でも、新潟アルビレックスBB→3P:42.9%(18/39),2P:54.5%(54/99),1P(FT):54.1%(20/37)信州ブレイブウォリアーズ→3P:31.0%(9/29),2P:48.0%(49/102),1P(FT):67.6%(25/37)


 とにかく、新潟インサイドディフェンスが堅くて、信州が切り崩すのが難儀したのかなと。それに、ファウルも少なめでそこからリズムを掌握した印象だね。平たくいえば、「基本の『き』」ができていた。確かに、「自分たちのバスケットができなかった」っていう、石橋ヘッドのいうことも間違ってはいないということか。



 しっかし、クリス・ホルムは高さを活かしたプレーが目立ったし、ナイル・マーリーはいったい何であそこまでスゴいのか。佐倉以来だったけど、やはり上位にいるチームは違ったななんて感じたのです。


 そういった意味でも、こういうところと当たれるのはいいよね。




  ☆おまけ



 敵陣に切り込むTakato、いい写真が撮れた☆ミ




 大阪エヴェッサから移籍、「ビッグ・パンダ」こと#50 Wayne Marshall。




 そして、#32 Edward Morrisーーーーー!!!


 信州ブレイブウォリアーズは、年初1発目・千葉柏で千葉ジェッツと当たります。


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1230 越後長岡!信州ブレイブアウェーゲーム!Part1 (1229 VS 新潟アルビレックスBB)

2012-12-30 17:30:08 | 信州ブレイブウォリアーズ
 とりあえず、昨日今日と新潟県に遊びに来て。


 千葉ジェッツは「バイ・ウィーク」であるため、bjリーグ2012-2013シーズン・新潟アルビレックスBBホームゲームの、アオーレ長岡開催(12/29-12/30)に来たわけです。




 アオーレ長岡は、JR上越新幹線・長岡駅大手口から徒歩3分という1等地にあり、長岡市役所が核となる複合施設。何かよくわからないけど、とにかく中はスゴいことになってた。


 順序を追って、まずは29日のゲームから。





   12/29 (Sat.) Home:新潟アルビレックスBB,Away:信州ブレイブウォリアーズ@アオーレ長岡


新潟 (home) 95-76 信州 (away)
(29-12, 23-26, 22-17, 21-21)





 「クオータースコア」見ても、とにかく「出足」が全てであり、セカンドクオータこそ取ったもののそれ以上にギアが入らず、コンスタントに得点を重ねる新潟に完膚無きままに、ボコられてコメントのしようが無くて・・・。


 本試合のスタッツを見ても、基本となるシュートが入らないわファウル(特にルーズボール)を積み重ねていれば、そりゃ点は入りません。3P:33.3%(5/15),2P:46.2%(24/52),1P(FT):61.9%(13/21)の得点確率で、フリースロー以外2つの指標が下回っている。外国人選手の成功率も、両者でけっこう差がありましたね。これでは、勝てる要素は無いと結論づけざるを得ない。





  ■信州・石橋HC:
「出足が悪く、そのまま終わったかたちとなった。自分たちの、バスケットをさせてもらえなかった。ディフェンスの修正が、明日は必要だ。」

  ■新潟・マット・ギャリソンHC:
「前半内容の良いゲームだった。後半、長野チームエネルギーを上げてきたが良いプレイが出来た。いくつか修正するところもあるが明日もしっかり戦って行きたい。



 ずるずると、新潟の術中にハマった感じの信州はヘッドの仰ることが、全てだと思う。ほとんど、「らしい」バスケットプレーができなかった信州、連戦最終日・30日は修正してくるか。


 Part2に続きます!

1225 「千葉商大×JALコラボマッチ」観戦記 (1223 VS 横浜ビー・コルセアーズ)

2012-12-25 22:30:08 | 千葉ジェッツ
 日曜日は、「千葉商科大学×JALタイアップマッチ」ということで、船橋アリーナへ。




千葉 (home) 72-79 横浜 (away)
(18-16,18-14,22-18,12-22)
(OT1:2-9)



 確かに、後半に完全に主導権を横浜に握られたのが全てであり、それを悔やんでもしかたの無いこと。はっきりいって、横浜の術中にハマっただけである。サードクオーターまでの10点リード、ラストクオーターにフイにされオーバータイム突入とな。


 前から、激しく当たる横浜に対し浮き足立つ千葉はファールカウントを続発、特に#13・ベルの5カウント退場は痛くいわば“ポイント源”を失った千葉は、もう横浜との我慢比べと行った感じ。




 ラストクオーターで、残り40秒で#0・佐藤の3ポイントファールも無用かな、とも。70-65の局面、蒲谷に3ショット全て決められ残り30秒で2点差、イーブンまで持ち込まれて最後#1・一色のロングシュートも決まらず延長、以下・・・ry)


  ■千葉ジェッツ・冨山HCコメント:「横浜は素晴らしいチームでした。ほんの紙一重だったかもしれませんが、勝ち切れるかどうか、そのほんのちょっとの差を見せつけられたゲームだったと思います。今日はいいところもあったし、ルール通りできないところもあった。

 残り1分の攻防が目立つかもしれませんが、その前にターンオーバーが多かったことなども反省点です。また1月に向け練習するしかありません。ブースターの皆さんには、今日も勝つことができずに申し訳ありませんでした。また年明けから切り替えて戦っていきたいと思います。」


  ■佐藤博紀キャプテンコメント:「今日の試合はディフェンスをテーマに臨んで、昨日よりもそこは良くなったと思います。勝ちきれなかったことや、ターンオーバー、ボール運びやシュートなど、反省点は言い出せばキリがありませんが、まずディフェンスに対する意識を全員で統一できたことが良かったかなと。

 連敗が続き苦しい部分はありますが、みんな目指しているものは同じなので、雰囲気もそこまで悪くないと感じています。勝って2012年を終えたかったんですが、それができなくてブースターの皆さんには申し訳ないです。幸い年明けからもホームが続くので、ブースターの力を得て勝ちにいきたいです。応援よろしくお願いします。」



 The Japan Timesの文章にも、横浜ヘッドのコメントがあってね。

  "We're still not playing at a consistent level over four quarters, but are showing a lot of positive signs that equate to a good playoff-caliber team."

  (訳)「我々は、4つのクオーターに一貫してプレーすることはできていない。しかし、プレーオフに進出できるだけの力量があることを、示してくれていた。」
(原文)


完全に、なめられているとしか思えない!




 んです。


 まぁ、完成度といえばそうなんだけど、どうも波がここへ来て大きくなったのは頂けない。横浜も、調子が悪いのは明らかだった。だから勝つべきだったし、それができないのは課題でもある。ただ、それをどう表現するかの問題であって、個人的にここまでしか書けないし、これ以上は感情論になるので嫌である。


 勝負事である以上、うまくいくときもそうもいかないときだってある。



 それを受け入れるくらい、心に余裕を持つ寛容さも必要だとは思うし。



  【おまけ】



 ジェッツのスポンサー、JALがタイアップした今試合でロッテ・唐川で一躍有名になった、「しろたん」の"JALしろたん"クリーナー買いました。


 う~ん、やっぱりかわいい(≧▽≦)

1222 bj League All-Star Game Tokyo Line-ups 2 (Western)

2012-12-22 16:30:03 | bjリーグ全般
 前回に引き続き、個人的にオールスターゲームちょっと気にかかる選手、ウェスタン編。

  【TEAM WEST】 
 ヘッドコーチ:遠山向人(沖縄) 
 アシスタントコーチ:金澤篤志(福岡)

  ◆ブースター投票選出
 G:与那嶺翼(沖縄)初出場
 G:並里成(沖縄)2年連続2回目
 C/F:アンソニー・マクヘンリー(沖縄)初出場
 C/F:デイビッド・パルマー(京都)初出場
 C/F:波多野和也(島根)2年ぶり5回目

  ◆主催者推薦
 
G:小川伸也(滋賀)初出場
 G:菊池宏之(高松)2年連続2回目
 
G:竹野明倫(福岡)4年ぶり2回目
 G:清水太志郎(大分)3年連続5回目
 C/F:太田敦也(浜松)2年連続2回目
 C/F:ネイサン・ウォークアップ(大阪)初出場
 C/F:マイケル・パーカー(島根)5年連続5回目

  【スリーポイントコンテスト出場選手】
 
小川伸也(滋賀)初出場
 岡田 優(京都)4年連続6回目
 デイビッド・パルマー(京都)初出場

  【ダンクコンテスト出場選手】
 
レイ・ニクソン(滋賀)2年連続2回目
 橘佳宏(大阪)6年連続6回目

 ラリクエス・カニングハム(宮崎)初出場





 エコパでたまたま写った、小川伸也とレイ・ニクソン。袋井連戦のとき、滋賀レイクスターズのロスターでも目立っていたのは小川で、レイはちょびちょびしか出れなかった。でも、個人的にレイの大ファン!なのでダンクコンテストに出れるのはしびれるね~(≧▽≦)


 このとき、アランHCがコメントの中にとんでもないことぶっちゃけて、いろいろ心配したんだけどね。「足を引きずってまで~」とか、もう重傷か?とか不安がらせていたんですけど、結局軽いねんざで済んでいたようで何より。元気な姿を、東京でもまた見ることができそうなのです。




 そんで、「掛け持ち」(3Pと本戦Westメンバー)な小川伸也。同じく袋井でも、滋賀を牽引していた。その「格」の違い、ひしひしと感じて唸っていたなぁ・・・。


 そういえばダンクコンテストいえば、この人もエントリーされましたね。





Tachi!!!!



 いわずと知れた、ダンクコンテストの第一人者とも呼ぶべき、前・仙台89ERSの橘。こういう、アクロバティックな要素を取り入れて、エンターテインメント性を重視する傾向にありますけど。やっぱり、Tachiがどんなものを組み込んでくるか、楽しみです^^




 あとは、ライジング福岡の竹野。この前、bjTVでもダイジェストあった大阪戦、外国人プレーヤーの絶対的人数不足を補うはたらき。これは、感服せざるを得ない。



 この辺りを中心に、いろいろ有明でちぇきらしてみたいと思ってます☆ミ

1221 bj League All-Star Game Tokyo Line-ups 1 (Eastern)

2012-12-21 22:00:08 | bjリーグ全般
 先に、bjリーグ公式サイトから2013オールスターゲームのラインナップ発表になっていますが。


 個人的に気になるので、2回に分けて東西両チーム注目株なんぞみてみます。



  【TEAM EAST】 
 ヘッドコーチ:青木幹典(東京) 
 アシスタントコーチ:レジー・ゲーリー(横浜)

  ◆ブースター投票選出
 G:青木康平(東京)7年連続7回目
 
G:呉屋貴教(長野)5年ぶり3回目

 C/F:ディリオン・スニード(岩手)初出場
 C/F:ジョナサン・ジョーンズ(東京)初出場
 
C/F:マーキン・チャンドラー(千葉)初出場

  ◆主催者推薦
 G:田口成浩(秋田)初出場
 G:佐藤公威(新潟)4年ぶり2回目
 G:城宝匡史(富山)4年連続5回目
 G:岡田慎吾(群馬)初出場
 G:山城拓馬(埼玉)初出場
 G:ドゥレイロン・バーンズ(横浜)初出場
 
C/F:薦田拓也(仙台)初出場

  【スリーポイントコンテスト出場選手】
 高橋憲一(岩手)3年ぶり2回目
 エンジェル・ガルシア(富山)初出場
 青木康平(東京)2年連続5回目

  【ダンクコンテスト出場選手】
 アイラ・ブラウン(富山)初出場
 井上聡人(東京)初出場
 デニス・カー(東京)初出場



 まんべんなく、各チームから出るわけですが千葉ジェッツからはマーキン!




 その人なつっこいキャラクター、でもそれに秘めた静かな闘志!は私もずっと見ています。昨年も、モーリス・ハーグローだけだったし今年は花のフォワード!それを十分に生かして、東京でも大暴れしてきて!


 不振にあえぐ仙台からは、C/Fのポジションで薦田が選出。



 薦田は、11/23~11/25の「ローソン"Ponta"週間MVP」(×群馬クレインサンダース)で24日の試合で14ptsを挙げチーム今シーズン初の、3ケタに乗せた活躍が前提としてあるわけで。ここが、ちょっとおもしろいかもしれませんね。


 そしてそして、我らの信州・呉屋さん!



 ところどころ、ファン投票の中間発表とか公表されているわけだから見ていたけども、ガード部門で首位を守ったのかな~。JTの記事を、見ていたからかどうかは定かではないが、信州の快進撃を支えているのは事実。


 そんな呉屋さん、信州ブレイブウォリアーズ公式たんでコメントしていますけどね。


 “たくさんの方に投票していただき、とても感謝しています。ありがとうございます。けがのないように楽しんでプレイしたいと思っていますので、応援よろしくお願いします。

 試合後はロッカールームにそのままバッシュを置いて帰ります。5月に有明でまた試合があるので!”



 くぅ~、「5月で有明」とかニクいね~(≧▽≦)



 以上で、一応イースタンはざっくりかな。次は、少しウエスタン行きますよ!

1220 千葉ジェッツの「屋台骨」として。 ~ポイントガード・田中健介編~

2012-12-20 22:30:06 | 千葉ジェッツ
 だいぶ前の7日付、JTのbjリーグノートにこんな記事があります。


 主役は、我らが千葉ジェッツ・PGの田中健介選手!今シーズン、快調にアシストの記録を伸ばす彼について、そのバックグラウンドから述べています。


 Tanaka received the Most Improved Player award in 2010-11 while suiting up for the now-defunct Tokyo Apache. Tanaka's Apache coach, Bob Hill says,"Kensuke became a very important player for us, and he instinctively pushes the ball and was always unselfish."

 (訳)田中は、事実上機能していなかった2010-2011シーズンの東京アパッチで、MIPを受けた。田中のアパッチでのコーチ、ボブ・ヒルは次のように述べている。

 「健介は、我々にとって大切な選手である。彼は無意識のうちにボールを押し、また無欲でもあった。」





 Japan Timesでは、前千葉ジェッツヘッドコーチ・Eric Gardow氏にも、彼についてインタビューを敢行しております。

 Eric Gardow, who led the Jets during their inaugural 2011-12 season, said, "I have always respected Kensuke as an outstanding floor leader and he will continue to improve as those around him do.

 "Three things have benefited all Japanese players like Kensuke this year:

 1. First quarter and third quarter rules limiting two imports on the floor, so there are more minutes for Japanese players.

 2. Import rule changes down to four per team, so more opportunities for Japanese players.

 3. Specifically for Kensuke and the Jets, with no import playing the point guard position like (Maurice Hargrow) last year" increased Tanaka's opportunities, Gardow added.

 In addition to greater responsibilities under new coach Shinji Toyama,
Tanaka has displayed a greater ability to take care of the basketball this season.


 (訳)2011-2012年シーズンに、ジェッツを率いたエリック・ガードー氏も次のようにいっています。

 「健介はいつでも、彼の周りにいる人をよくしてコートでも率先しており、私はいつも彼を尊敬していた。

 今年についていえば、健介のような日本人選手全てにとって、主に以下の3点についてメリットがある。

 1.1Q・3Qは、外国人選手が2人しか出れない(オン・ザ・コート・ツーの規定ですね)ため、日本人選手の出場時間が増える

 2.外国人選手の契約が、各チーム4人まで減ったことによって(bjリーグの外国人選手契約ルール)、日本人選手に与えられる機会は増える

 3.特に、昨シーズンのモーリス・ハーグローのような外国人ポイントガードがいない、ジェッツと健介にとっては田中に与えられる期待はより増すのだ。」と、ガード-氏は加えた。

 新しいヘッドコーチ、冨山信次氏を迎えるにあたってその責任もより増すのだが、
田中はバスケットに対してのびのびとプレーしているように見える。




 そんで、実際のところはどうかというと。前節終了時で、健介は1試合平均6.4アシストという記録、これは両カンファレンス通じて首位をキープ。ポイントガードに付きやすいスコアとはいえ、これもやっぱり実力なんだろうし、Hill・Gardow両氏がいっていたことにもつながっているんだろうかね?




 ↑先日の、八千代市民体育館で行われた仙台89ERS戦でも、RisukeさんをウマくかわしてMVP受賞。プレー時間も長かったし、連勝に貢献したのはいうまでも無し。でも、実力あってこその世界だし、これだけ褒められればPG冥利に尽きる、といったところか。


 まさに、ジェッツの中でも「屋台骨」である健介。今後の活躍にも、しっかり追っていこうと思います!

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1219 '12クリスマス北仙台ゲームレビュー。 ~JTの記事を考察して~

2012-12-19 22:30:05 | 信州ブレイブウォリアーズ
 bjリーグも、年末にある一部のチームを除き大概は年内最後のカードとなる、今週末22~23日。


 その前に、先週末までのイースタンカンファレンス順位を、整理しましょうかね。(カッコ内はゲーム差、今回は単純に指標としてのチーム間の「差」を見るため、勝ち差や得失差は排除)


   1.岩手-(0.5)-2.新潟-(0.5)-3.横浜-(0.0)-4.信州-(0.0)-5.富山(1.0)-6.秋田-(←プレーオフ圏内)(3.0)-7.千葉-(1.0)-8.東京-(1.5)-9.仙台-(2.5)-10.群馬-(0.5)-11.埼玉


 前節、OTまで持ち込み群馬がいよいよ最下位脱出、埼玉と入れ替わって10位に浮上してきました。6位と7位の間が、3.0ゲーム差と若干の開きはあるもののそれほど、悲観するレベルではないとは思います。しかし、“プレーオフライン”が団子過ぎw


 とりあえず、次節のイースタンを見る上で北仙台が1つのカギかな、とも思っています。4位・信州と、9位・仙台の対戦。



 仙台については、ここ最近調子が上がっていません。先の、八千代での千葉ホームゲームの前日から89ERSは積もりに積もった連敗が5、この節に7まで伸ばすと新記録らしい。そのあとの新潟戦は、地震中止1を含みましたが100点スコアで惨敗、直近の横浜戦も連敗とな。


仙台 (home) 75-82 横浜 (away)  仙台 (home) 68-79 横浜 (away)
(20-12,10-25,22-22,23-23)      (17-16,13-21,21-14,17-28)




 地震の直前、新潟戦はほぼワンサイドだから当てはまらないけど、ここ最近のナイナーはやはり中盤(2Q・3Q)の攻防だろうかなとも思います。仙台×横浜の2日間のスコア見ても、前半ではそれほど得点差もついていない。しかし、最終的なスコアだと微妙に開きがあるんですよね。八千代でも見ていたけど、どうも「活躍する選手はするが、全体的に向かうベクトルが違うかな・・・っていう印象が仙台から漂ってくる。


 そこいらで、今月上旬Japan Timesの信州に関する記事引っ張るとこんなこと、書いてある。

(Edward Morris said:)"I think we have the most athletic forwards in the league, the dunk ranking should be proof showing how athletic our forwards are."

 "Big Bashi has that inner confidence in our players. He sees something in the players they might not see in themselves, and He gives you that coach feel, but he also gives you that big brother protection. I think we all enjoy playing for him."


 この辺からも、やはり現在信州の置かれているいい空気っていうの、象徴している気がする。


 あと、個々人でいうなら。



 Morris believes the addition of Green, a title winner with the Hamamatsu Higashimikawa Phoenix in 2009-10, has been a valuable element in the team's maturation because "he knows what it takes to get to where we want to go."

 やはり、ジャメイン・グリーンの存在は大きいようで、"valuable element in the team's maturation"(チームの成熟のためには不可欠)とまでいわしめる。やはり、浜松フェニックスでの優勝経験についてEdwardは、「チームの行くべき方向を彼は知っている」というように、キーパーソンの1人には挙げているようですね。



 呉屋さんもですけど。


"Shinshu has 36 games remaining on its schedule, but the team has demonstrated it has grown up quickly, rising to playoff contender in its second season.

 「信州は(この記事の時点で)残り36試合、早く試合毎に伸びプレーオフ圏内に名乗りを上げつつある。」


 JTのEdさんがこう締めるように、チーム状態は今ピークに近いのです。



 この対極にあるといわざるを得ない、仙台との対戦もやはりカギにはなりそうですよね。

1202 ジェッツ3連勝!勝率5割復帰!八千代も5割復帰! (VS 仙台)

2012-12-02 22:20:09 | 千葉ジェッツ
 今日は八千代に、×仙台89ERSを観に行ったのでごわす。




 千葉の次にブーストする、仙台なので1階席と地平に近づいて観たんです♪


千葉 (home) 85-76 仙台 (away)
(24-15,19-16,18-18,24-27)




 ラストクオーター以外、千葉がイーブンないしは取ったということで特に前半の「貯金」、これが最後まで効いた格好。ですが、サードクオーター途中は仙台の猛烈過ぎる得点に、ヒヤヒヤしたのはいうまでもなし。


 そのサードクオーターですが、51-36になった時点でスコアが止まり始めたジェッツ。ここから、攻撃に失敗し守備でもオフェンスリバウンドを奪われ失点、タイムアウトを取り流れを変えようと図るも6連続失点、さらには5失点しわずか2点にまでリードが詰まる。3選手を立て続けに交代させ、仙台に傾いた流れを止めにかかる。ここで、#13 D’Andre BELLが得点、1本守り#1 Shotaのスリー!!!サードクオーター途中、この辺りから仙台に傾いた流れが一気に千葉に引き戻された。


 ラスとクオーター、一時は20点近いリードをつけたんですが最後の2つ、ここは本当に会場が盛り上がった。前線からプレスを仕掛けるなど、執拗に千葉へ迫る仙台を振り切り3連勝,八千代開催と今シーズン通算勝率を5割に戻したのでした!!!


  ■千葉・冨山HC:
「この2週間は1勝1敗が続いていたので、今回は2連勝できたことが嬉しいです。第3クオーターに追い上げられた時は、自分たちのやるべきプレーをしっかりやり続けようと伝えました。ベンチから出場した一色、チョモが良いプレーをしてくれましたね。」

  ■千葉・一色選手:
  「全員が集中して戦うことができた試合でした。後半、仙台の流れになった時も完全に仙台に流れを渡さずに戦うことができました。

 (第3クオーターの連続3ポイントは?)迷いなく打つことができました。お客さんも盛り上がってくれて、その後気持ち良くプレーすることができました。

 怪我をしていた選手たちもみんな揃って、今週からやっとジェッツが開幕ですね。簡単な試合はないので、これからも一戦ずつ頑張ります。」

  ■千葉・田中選手:

  「今週はディフェンスからという意識を強く持ち、いい流れで戦うことができました。

 (アシストリーグ一位に関して)数字はあまり意識していません。全員のプレーを理解するようになり、自分がやるプレーも理解してバスケができていると感じています。ジョーが自分のプレーにしっかりと合わせてくれるので、凄くやりやすいですね。

 (勝率5割について)自分たちのやるバスケットを信じてやり続け、結果がついてくるようになりました。もっと上位に食い込めるように一丸となるので、ブースターの皆さんも声援よろしくお願いします。」

  ■仙台・ピアスHC:

  「昨日に引き続き、ウィラード(インフルエンザにより欠場)の穴を埋めようと、選手たちは諦めずに戦っていた。

   しかし、勝負の世界において、敗れたことは認めざるを得ない。二日間、選手全員が必死に戦っていたが、結果を出すことができずに残念。



 最後に、ちょっとした写真集。



 #35 Serge ANGOUNOU。今年の外人は、フリースローの精度も比較的良くて何より。



 仙台のHikaruこと、日下選手。相変わらずキリっとしてらっしゃる。



 takeさん^^



  next game:versus Gunma Crane Thunders (市川塩浜体育館)