『再創造するおはなし会』9

9 手作りの見直し

今までは、立派な物を立派にやるのが主流で、プロに近いものを目ざしたのだと思います。そして、作った人や演じた人が尊敬の対象になっていました。それについていけない人は、離れるしかなかったのです。

 しかしボランティアというのは、自分が偉くなるためにやるものではないのです。常に聞き手と対等であることが大事だと思います。そのためには、「あの程度でいいんだな」と思ってもらえばいいわけです。
 そんなことで、誰でも作れるのだというイメージを持ってもらえるようにしました。4枚で作る、子どもが作る、ぬりえにする、内容も身の丈にあった身近なことにする、などです。
これを、図書館に寄贈して、皆が誰でも演じることが出来るようにしました。

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