朝の光(聖書の言葉)

2024.2.6  使徒信条  1


2024.2.6  

使徒信条  1









神を信ず  


(ローマ1:19)

「なぜなら,
神について知りうることは,
彼らに明らかであるからです。
それは
神が明らかにされたのです。」


われわれに向かって迫ってくる

神の実存によってのみ,

神は神であります。






神の全能


(マタイ10:29,30)

「二羽の雀は
一アサリオンで
売っているでしょう。
しかし,
そんな雀の一羽でも,
あなたがたの父のお許しなしには
地に落ちることはありません。
また,
あなたがたの頭の毛さえも,
みな数えられています。」



真の全能を

われわれに啓示するものこそ,

聖霊による御子における

父の啓示である。





神による創造

1.無から

2.言葉によって

3.よく造られた






(創世記1:31)

「はなはだ良かった」




世界が神の栄光の舞台であり

人間がその栄光の証人となります。



神の意図が造り主として

「良かった」(「義とする」)のである。





天地の造り主


(創世記1:1)

「初めに,

神が天と地を創造した。」



(へブル11:3)

「信仰によって,私たちは,
この世界が神のことばで
造られたことを悟り,
したがって,
見えるものが目に見えるものから
できたのではないことを
悟るのです。」


天と地とは神によって,

しかもただ神によってのみ,

存在します。


こう言ってこそ,

初めてわれわれは真の創造の信仰に

達するのである。



聖書の意味における創造は,

専ら神の独自の知恵に基づく

創造を意味します。


それは無からの創造

(ローマ4:17)である。


それは永遠なる子,

したがって神ご自身であるところの

言葉による創造である。



(ローマ4:17)

「このことは,
彼が信じた神,
すなわち死者を生かし,
無いものを有るもののように
お呼びになる方の御前で,
そうなのです。」





良く造られた


(創世記1:31a)新共同訳

「神はお造りになった
すべてのものを御覧になった。
見よ,それは極めて良かった。」



「極めて良かった」

人間は「神の像」たるべく

造られているためです。


キリストにおいて,

創造者が被造者となり,

被造者が新たな創造者の一致するに

至ったものである。


実際にわれわれは,

イエス・キリストを知ることによってこそ,

創造の信仰と

創造の教義の源泉に立つのである。





神のかたち


(創世記1:27)口語訳

「神は自分のかたちに人を創造された。
すなわち,神のかたちに創造し,
男と女とに創造された。」


イエス・キリストの人間性が神のかたち,

イマゴ・デイなのである。





神のご性質にあずかる


(2ペテロ1:4)

「その栄光と徳によって,
尊い,すばらしい約束が
私たちに与えられました。
それは,あなたがたが,
その約束のゆえに,
世にある欲のもたらす滅びを免れ,
神のご性質に
あずかる者となるためです。」


恩寵によって神の本性にあずかる人間の

この交わりの秘義と真理とを

説明するのに役立ちます。


人間は神の本性そのものにあづかっています。

(2ペテロ1:4)


しかも人間はそれに,

生まれながらにしてではなく,

恩寵によってあづかっているのです。


K.B

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