朝の光(聖書の言葉)

聖霊降臨(使徒2:1-4)

聖霊降臨(使徒2:1-4)新共同訳

「五旬祭の日が来て,
一同が一つになって集まっていると,
突然,
激しい風が吹いて来るような
音が天から聞こえ,
彼らが座っていた家中に響いた。
そして,
炎のような舌が分かれ分かれに現れ,
一人一人の上にとどまった。
すると,一同は聖霊に満たされ,
“霊”が語らせるままに,
ほかの国々の言葉で話しだした。」



過越祭から50日目の五旬祭の日,

イエスが約束されたとおり集まった弟子たちの上に,

聖霊がくだりました。


五旬祭の日が来て,

一同が一つになって集まっていると,

突然激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ,

彼らが座っていた家中に響いた。


そして,炎のような舌が分かれ分かれに現れ,

一人一人の上にとどまった。


すると,一同は聖霊に満たされ,

〝霊〟が語らせるままに,

ほかの国の言葉で話しだした。


(使徒2:1~4)

聖霊は,彼らの信仰を固め,

「キリストの十字架と復活」

という出来事にかくされた神秘を深く理解できる恵みを与えました。


聖霊から勇気と力を与えられ,

弟子たちはその日からキリストの生涯とその復活の証人となって宣教を開始しました。


弟子たちの力強い語りかけにその日のうちに3000人の人々が洗礼を受け,

仲間に加わりました。


ペトロの言葉を受け入れた人々は洗礼(バプテスマ)を受け,

その日に三千人ほどが仲間に加わった。


彼らは,使徒の教え,相互の交わり,

パンを裂くこと,祈ることに熱心であった。

(使徒2:41-42)



(使徒2:41,42)新共同訳

「ペトロの言葉を受け入れた人々は洗礼を受け,
その日に三千人ほどが仲間に加わった。
彼らは,使徒の教え,相互の交わり,
パンを裂くこと,祈ることに熱心であった。」


これが教会の誕生となり,

キリスト教はこの日を教会発足の記念日として祝います。


また,2000年たった今も,

この聖霊の導きの下に教会は歩んでいます。


(キリスト教の三大祝日(クリスマス,復活祭,聖霊降臨祭)のひとつです。)


ユダヤ教の祭りで,収穫を感謝する祝いであり,

また,シナイ山においてモーセに律法を授けられたことを記念する大きな祭りでした。



2021-03-10

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